105mm F2.8 DG DN MACRO | Art 6
APO-LANTHAR 50mm F2 Aspheical 24
AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED 15
Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D 8
Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S 23
35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (F053) 2
SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 12
SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 10
SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD 1
Pentax M42 Super-Takumar 55mm F1.8 12
Pentax M42 Super-Takumar 35mm F3.5 4
Pentax M42 Super-Takumar 28mm F3.5 5
MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F2 33
MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 14
MINOLTA MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 7
MINOLTA MC ROKKOR-PG 58mm F1.2 26
MINOLTA MC ROKKOR-PG 50mm F1.4 29
MINOLTA MC MACRO ROKKOR-QF 50mm F3.5 3
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相変わらずの雨続きで滅入ってきますねえ、皆さんはこういう時期はどんな撮影で楽しんでいるのでしょうか...[Stay Home]で<マクロ撮影>ですか?そういうのも良いかもしれませんねえ。私もマクロレンズはたくさん持ってますから、少し凝ったライティングやセッティングなどして楽しむのも良いかもですね^^。さていきなり本題です^^;)...オールドレンズを使っていてホワイトバランスをマニュアルで撮りだしてからのα7IIIですが、とりあえずα7II寄りの色味を再現できるようになってきました。でも元々これってα7IIの大好きな色合いをα7IIIに求めているわけなんですが...この目論見はもうやめようかと思ってます...オールドレンズとの相性の良いα7IIを手放す気は毛頭ないので...オールドはα7IIに任せればいいだけなんですよね^^。α7IIIはα7IIIの良さを活かすためにホワイトバランスをマニュアルで操作できるようになればまた一段と楽しみが増えるというスタンスに変えることにしました。基本α7IIはオールド専用としてリゲットしたわけだし、α7IIで撮っていれば大好きな「Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S」でも「planar T*1.4/50 ZF」でも「ROKKORの仲間たち」でもとても満足できる描写をしてくれるわけですし...○ α7IIの画像に見るオールドレンズの優位性...[晩夏の雲](planar T*1.4/50:f/8, 1/1250, ISO100)[ヘラオオバコ](Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S:f/4, 1/640, ISO100)[氷川の森のシダ](RICOH XR RIKENON 50mm F2:f/2, 1/1250, ISO400)[Red Rose](MC ROKKOR-PG 50mm F1.4:f/1.4, 1/320, ISO100)...これはこれでオールドレンズを楽しみながら深堀りしていけば良いだけですよね。α7IIIではもちろんオールドも楽しめるわけですが、α7IIIでの純正レンズではα7IIの色を意識することなくα7IIIの味を、そして機能的な優位性をα7IIとは比べ物にならないくらい享受できるわけですからね。○ α7IIIに見る純正レンズの優位性...[ハナミズキ](FE 85mm F1.8:f/5.6, 1/640, ISO100)[シャガ](FE 85mm F1.8:f/4.5, 1/80, ISO100)[那須どうぶつ王国にて](FE 70-200mm F4 G:f/4, 1/1000, ISO100, 200mm)一番新しいレンズ「FE 35mm F1.8」についてはまさに万能選手で旅行や室内・室外のイベントそして夜間撮影でとても重宝しています。「FE 85mm F1.8」より高めの価格が納得の性能で、85mmが上に見てきたようにスッキリとした画像を量産してくれて楽しいのですが、立体感は出ても臨場感に不足を感じることもまあまあありますが...[那須ハイランドパークにて](FE 35mm F1.8:f/6.3, 1/1600, ISO100)[USJのパレード](FE 35mm F1.8:f/5.6, 1/800, ISO100)絞ってもそれぞれに臨場感豊かな描写が得られますし、まずこのレンズ「暑さ」をこれでもかというくらい上手に表現してくれます...α7IIIのセンサーのせいもあり色のコッテリ感は満載です^^。[オリバンダーの店:USJ](FE 35mm F1.8:f/1.8, 1/20, ISO6400)[夜の那須ハイランドパーク入口にて](FE 35mm F1.8:F/1.8, 1/15, ISO12800)夜間・暗い室内の撮影ではこのレンズの持つ高いポテンシャルに驚くこともしばしばです。ノイズ処理は伴いますが、シャッタースピードの遅い中ですからα7IIIの性能に加えレンズの描写力には驚かされます。ISO12800なんかは撮れればラッキーという出来ではないですよね、緊急時のISO感度ではなくまさに常用感度として機能しています。そして第一にこのα7IIIのバッテリーの持ちの良さには感服です。一眼レフ機並みとは言いませんが、それと同じ感覚で使用できますから旅行などには最適です。そんなα7IIIからの素敵なプレゼントのように思い出の一枚は生まれます...[USJ:マンドレイクの前で](FE 35mm F1.8:f/2, 1/50, ISO6400)我が家の宝物みたいな一枚となりました^^。こうして「α7II+オールドレンズ」と「α7III+純正レンズ」という2つの組み合わせを見てくると、まさにそれぞれが味のある写りをしてくれてますからそれでいいじゃないかと思います。そしてそれぞれをクロスオーバーする楽しみ...それもありですからね^^。というわけでα7IIIでのWBのマニュアルでの撮影トレーニング...α7IIの色再現ではなく、よりクリエイティブなイメージ作りへのチャレンジとして続けていくことにしました。そうした整理がつくとα7IIIの撮影・現像に変なストレスが無くなってきたのが不思議です...。今回はそんなカメラ的自己脳内改造の話題でした^^。2020年7月 場所はそれぞれに記述(機材は画像ごとに記述)
2020.07.12
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少しくらい前からα7IIIのホワイトバランスをちょっといじったお話をしましたが、今回はそのホワイトバランスを見直し、設定をK(ケルビン)に変えるという話題です先にホワイトバランスの「太陽光」で微調整を施しA・B(アンバー・ブルー)を2目盛り分(-1)ブルー寄りに設定したことは書いてきましたが、その撮影結果として「HELIAR 40mm F2.8」と「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」の2本のレンズでの写りを見ていきたいと思います。まずは「HELIAR 40mm F2.8」から...[カツラの木](f/2.8, 1/30, ISO100)[ビヨウヤナギ](f/2.8, 1/200, ISO100)[アジサイ](f/4, 1/40, ISO100)[Cobby](f/2.8, 1/400, ISO100)[アジサイ](f/2.8, 1/320, ISO100)いかがでしょうか...当然のようにα7IIでの描写と若干違いますね、ただ色に関してはこのレンズでの問題は全然ありませんでした...とても良い感じです。ビヨウヤナギやアジサイでこのレンズの抜けの良さみたいなところが出ていると思いますが、すべての画像に共通してα7IIIの温かみみたいなところが出たというかとても優しげな写りとなっているところに感心しましたね...とても良い感じです^^。なんというかα7IIでの「抜けが良くクールな描写」が得意なレンズがα7IIIではこのように抜けの良さより「優しい」描写が勝るように変わってくるというところは意外でした。続けて「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」の方も見ていただきます...[ビヨウヤナギ 1](f/2, 1/800, ISO100)[ビヨウヤナギ 2](f/2, 1/2000, ISO100)[アジサイ](f/2.8, 1/500, ISO100)[ノウゼンカズラ](f/2, 1/250, ISO100)[Cobby](f/1.4, 1/40, ISO100)ビヨウヤナギの写り(色)には少し問題がありました、一つ前のブログに少し書いたのですが、色味が弱い感じになりLightroomのプロファイル「vivid」にしても1枚目の写真程度です...緑がちょっと寂しい感じですよね。かといってアジサイ同様にノウゼンカズラの一枚を見てもMC ROKKOR-PG 50mm F1.4らしいスッキリとした緑が出ているんです。ですがビヨウヤナギも雄しべの描写など繊細な感じがよく出ています、1枚目の日陰をバックに浮き立つような描写も良いですし、2枚目の日に当たっている箇所などはその繊細なシベがまばゆいほどに輝いておりひとつひとつが生き生きとした描写になってます...MC ROKKOR-PG 50mm F1.4らしいと言えばいいですかね^^。リビングで寝ているCobbyも固くならずに適度な柔らかさが感じられて良いです...しいて言えばXR RIKENON 50mm F2だったらボケには負けますがピントピークのおでこの毛などふんわりとした手触りの感じられるような絶品の描写になったことでしょうねえ^^。どうでしょうか...今回『色』=『ホワイトバランス』での調整ということを主題にしてα7IIIを触ってきましたが、復習を兼ねてホワイトバランスを整理してみると「K(ケルビン)値」を理解しないことには始まらないということですね。昼と夜...「太陽から日陰」そして「電灯(光)の種類」など使い慣れたカメラのホワイトバランスの理解と...実際の色温度:日中の太陽光(約5500K)を中心点に曇りそして日陰に向かってK値は上がり<青みが強くなる>、そして太陽光から蛍光灯~白色電球~ろうそくの光へ向かってK値は下がり<赤味が強くなる>ということがまるで逆の関係に見えてしまうところが難しいですね。© PHOTOGRAFAN.COM(こちらのWebでホワイトバランスが非常にあっさりと理解できますよ)詰まるところ実際の色温度は「色温度の数値が小さいほど赤みが強く、数値が大きいほど青みが強くなる」ということで「白いもの」を白く写すためにカメラが反対の色味を足しているということですよね。ですから晴天の昼間にホワイトバランスを「太陽光」にセットして日陰のものを撮れば白いものはもちろん青みがかってくるということで、カメラの「曇り又は日陰」のホワイトバランスで赤味を足してやれば白いものが白くなるという理屈なんですよね...初めは頭がこんがらがりますね(笑)。以上のことからオールドで使用しているα7IIの非常に『色』に関して素直なそして正確と思えるホワイトバランスはとても優秀なんだと思います...というか、日陰で青みが出てもそれをうま~く「Cool」という表現に変えられるように仕上げるというか素敵なバランスを保っているということですかね、この点がα7IIに惚れている大きなポイントなんですねえ^^。ならば写りの性格がIIと違うα7IIIについてはその(精細感のある)優しい写りを楽しむべく『色』についてはせっかくどう写るか事前に分かるEVFを活かしてK値の操作によって積極的に「色づくり」を楽しむことにすればよりα7IIIを活かせるし楽しくなるということですよね...ということでこれに決まりです^^。撮影時に一手間増える感じですが、これってけっこう楽しそうですよね...また一つカメラの理解が深くなるし...自分だけの写真が手に入る一手になりそうです。となるとα7IIより多彩な設定ができるα7IIIなんですが、マニュアルを見てみると最新のα7RIVのように背面のコントロールホイールにK値の変更を割り当てることはできないようです。かといってボタンの割当はもう満杯の状況です、仕方ないので既存の<fn(ファンクション)>ボタンで出るメニューでWBにハイライト(選択した状態に)しておくことにします...これならなんとかファインダー覗いたままで操作可能ですからね。というわけで今回は『色』に関してα7IIIをより楽しく使える方法を考えるといった話題でした。2020年6月 文化の杜公園ほかにて(α7III + HELIAR 40mm F2.8 & MC ROKKOR-PG 50mm F1.4)
2020.06.13
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相変わらず朝から暑くなってます(笑)。さて先日どうしようか考えていたこれからの暑いシーズンのカメラ持ち出し方法ですが、探してみると短いストラップがありました。《新品アクセサリー》 MAPCAMERA (マップカメラ) オリジナル「短OBIストラップ ネイビー」【限定特価/在庫限り】【KK9N0D18P】 [ ストラップ ]なんと長さが丁度よいのです。カメラの重さはありますが、Cobbyの散歩バッグと一緒に持つにはとても塩梅がいいのですねえ。40cmというから少し長いかなと思ったんですが、こうして付けてみるとまさにベストサイズ。散歩中は振り回してぶつける心配もないので、とても良い選択かなと思います。また三角輪を外して直接はめた取り付けリングがけっこう大きめなので、必要な時はいつもの「Peak Design」のストラップが付けられるようにアンカーも付けることにしました。短OBIストラップが柔らかく取り回しが良いので万が一ストラップを付けてもカメラ下側に回してじゃまにならない感じでなかなか良いです^^。写真はα7IIIに付けてますが、オールド専用のα7IIの方もどうしようか考えていたら、同じものを付けてもいいのですが、せっかくですから安いHAKUBAのグリップストラップでもいいかなと思いました...《新品アクセサリー》 HAKUBA (ハクバ) グリップストラップ (KGP-04)【KK9N0D18P】 [ ストラップ ]〔メーカー取寄品〕ちょっと持つところがゴツゴツしそうですが、硬いもんじゃないのでいけるかなと思いますね。まあとりあえず「短OBIストラップ」で明日から散歩に出て使い勝手を試してみようと思います。α7IIIの方は写真のように今はレンズを「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」に変えて色味のテストをしているところです。まだ本格的に枚数撮っていないのですが、先日の「RICOH XR RIKENON 50mm F2」とは違う色が出て当たり前なんですが、α7IIでの色が派手目に出るんならいいのですが、色味が微妙...なんです^^;)。(f/2, 1/800, ISO100)これ、RICOH XR RIKENON 50mm F2と同様に「カメラニュートラル」で仕上げているんですが、少し色があっさりし過ぎという感じです。また次回以降に「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」についてはアップしてみたいと思います。まずはなんとか暑さの中で斜め掛けストラップで不快な思いをしなくて済みそうだという話題でした...。2020年6月 自宅にて(Nikon COOLPIX P7100)
2020.06.11
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今回は先日X-T2にRICOH XR RIKENON 50mm F2で自由に撮ったらどうなのか...と写真も用意して見ていこうと思っていたのですが、ここ最近ひとつ気になったことが...。カメラ・写真でなんとなく躓いている時に出会ったYouTuber・Vantherra.comのプロカメラマン伴さん、映像の数々で初心を思い出させてくれた様々なアドバイスがとても貴重でありがたく拝見していたんですよねえ...α7シリーズを手にしたのも伴さんの影響なんです。このところしばらく見ていなかったんですが、つい先日なにげに覗いてみたら、なんと伴さんも最近FUJIFILMの「X-H1」を使っているではないですか...これには驚きました。「気持ち良い写真」を伴さんのおかげで少しは実践できるようになってきたかなと感謝していたんですが、その伴さんがほぼ同時期にFUJIのカメラを手にしていたんですからねえ。その映像のなかで私と同じ感覚の話がひとつ...α7シリーズが裏面照射型CMOSセンサーになってからの「色」がどうもいまひとつグッとこないということ。そのために気になったFUJIのX-T20と同じセンサーを使っている(裏面照射型ではない)X-H1を手にしたということですね。じつにそうなんです!私も先代の<α7II>で見てきた画と比べたしかに高感度には強いしシャープな画も出るんですが、Sonyらしいと言えばそうなですが...少し色乗りが良すぎるというか「クール」ではないですし全体的に私の好きな「臨場感」が乏しい気がするんです。最近α7IIを買い戻そうかなんて思っていたくらいなんですね、それもあり最近X-T2の出番が増えているんです。そのさなかに伴さんの「X-H1」ですから、ものすごく共鳴しますよね(笑)。この写真はα7IIにAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sで撮ったものですが、私の臨場感のある写真のリファレンスモデルというか基準なんですね。自然光下で撮ったものですが、その場の空気感まで描写しているようなまるで目の前にあるかのような感覚なんですね。確かに光や絞りなどの条件でクリアできるかもという気もするんですが、レンズの資質によるところが大きいと思っていたんです。ところがα7IIIになって同じレンズを使ってもここまでの物が出てこないんですねえ。例えば純正のFE 35mm F1.8で似たような画が出てきたものが...これがまさに臨場感の出やすい絞りf/4なんですが、臨場感が欲しくて周辺減光を仕上げに足してます。画としては少し暗くなり、元画の方が明るくて写真としてはGoodなんですね。先のニャンコ写真のように色味も含めクールな画が出てこないんですね。α7IIIの方は良いところもいっぱいある(特にオールドレンズ)ので買い換えるつもりはないのですが、あのα7IIの雰囲気ある写真が引っかかってしょうがないんです。敬愛するハービー・山口さんもTamronのレンズで使っているのが「α7II」だとか...なんか妙に納得しちゃうんですよね(笑)。ただし同じAi Micro-Nikkor 105mm F2.8SでCobbyを撮ってて...こういう画が出てくるのでα7IIIも大好きなんですよね「動物瞳AF」もありますしね。光を操りさえすれば1枚目のような臨場感もちゃんと出てくるのかもしれません...修行が足りないんですかね(笑)。今一度先代以前のα7~α7IIでの思い出の一枚を...(α7 + Nikkor-O・C Auto 35mm F2)(α7II + Nikkor-O・C Auto 35mm F2)写真もやはり一期一会、同じ写真は撮れないですが自分の目指す色とムード(空気)を忘れずα7IIIで踏ん張ってみましょうかね。
2019.12.18
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8月18日所沢の元町コミュニティ広場にて行われた「第11回わくわくトコ夏ランド」に出演したわが同僚のHaruさんたちのベリーダンス、とてもエキサイティングでした。当日は吉祥寺のダンス仲間の6人チームと合同というかたちで行われましたが、エキゾチックな雰囲気満載で非常に華やかでしたねえ。さて心配していた機材でしたが、結局ちょうどよい距離感のステージに向かってほぼ中央の最前列の席が運良く取れて70-200mm望遠1本ですべて撮影は可能でした。問題は照明(明るさ)でしたね...予定通りISOオートにしていたんですが、スポットがあるわけでなく広場を照らす照明プラス2個の小さめのライトがステージを照らしているだけだったので動きのある被写体ですから最低シャッタースピードの1/250秒は大正解だったんですがそのせいで概ねISO感度2500~3200というカットが非常に多かったです。端っこの背景がなく照明の当たりづらい暗い空間へ移動されると簡単に6400~10000くらいになってしまいました...こうなるともう現像でもノイズとの戦いです(笑)。さてそれではベリーダンスショーのハイライトだけご覧頂きましょうか...まずは応援で駆けつけてくれた吉祥寺のチームから、6人編成でとてもカラフルな衣装で明るく盛り上げてくれました。この画角が広角端の70mmです、こうして中央に集まるかたちだとギリギリですがなんとかうまく収まります。これが4人でもステージ全体を使うように広がってしまうともうアウトです(笑)。とてもエキゾチックです...踊っている最中は特に手の動きが出るので多少ブレても問題ないですね、こうして顔から肩にかけてしっかり止められると見る方も安心していただけるのではないでしょうか。そしてこちらが同僚のHaruさんのグループ4人です...これだけ中央をあけられると4人といえども画角からはみ出しますが、後ろにはお客様がいらっしゃるのでいたずらに後ろへ移動することができないのでハラハラです(笑)。途中ステージから降りてきたのでびっくりしてシャッターを切ったんですが、ステージ照明がないところなので焦ります^^;)、なんとか見られますがもうISO感度は12,800まで上がってました。これは処理に困りましたねえ...設定ISOの上限16,000まで行ってしまったカットも含め3枚あって、ご覧のように大きくしてみてもノイズは目立たないと思います。そのためノイズ処理のハウツーが非常に難しくて、衣装の質感を失わず且つ女性写真の印象を決める「肌そして髪」ですよね、これに苦労しました。シャープネス、そしてノイズカットのバランスで上の2つの要素を損ねないギリギリのところを詰める作業が神経使いましたね。一番のお気に入りカットをいくつか...まずは吉祥寺グループのオープニングのポーズはきれいでしたねえ。6人の腕・手の見事な左右対称具合が素晴らしいですよね、このときばかりはかがみながら中央まで移動して撮影させてもらいました(笑)。そしてわが同僚チームの方は...素敵な決めのポーズです。これ実際は後ろの赤字の「所沢~」の真下に奥のテントの照明が煌々と光っていたんですが、あまり強くてどうしてもそちらに目が行ってしまうのでPhotoshopの手を借りて消しました...とてもスッキリしましたねえ^^。グループ全体の写真も多いですが、やはりそれぞれメンバーの写真も欲しいということでたくさん撮りましたよ。大丈夫かなあと不安でしたが、なんとか見ていただけるグレードのものが各メンバー分取れたのでホッと一安心しています(笑)。一番苦労したのはやはり前述したようにステージ右端のなにもない暗い空間を背景にしたものですね、立体感や衣装の美しさなどは本来背景が黒ですから出やすいのですが、どうしてもISO感度が上がってしまうので先程同様どこで折り合いつけるかの苦労ですね。照明は当たってはいるんですが十分ではなく、挙げ句に背景がとても暗いのでISO8000までいってます。これも苦労した一枚ですね。逆に左側の端はポートレート照明ではないが後ろからの適度なスポット的な明かりもあり、きれいに浮き上がるんですよねえ。上の2枚を見ると影の出方が全然違いますよね、こちらの方は左からの照明が強く影を作っていますが、上の方は弱い2つの影になってます。明るさでいうと1段半以上違ってくるんです。ライトの方向も良いので陰影の付き方も段違いなんですね。いやいや今回はほんと良い勉強になりました、そしてとても楽しかったです。こういうISOが上がり気味のシチュエーションでは瞳AFが万能ではないこともわかりましたしねえ。これからも機会があれば屋外・室内などいろんなシチュエーションで撮影させてもらいたいですね...専属カメラマンとなれるよう努力しなければいけませんね(笑)。2019年8月 所沢:元町コミュニティ広場にて(α7III + FE 70-200mm F4G)
2019.08.21
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職場のスタッフに頼まれてベリーダンスのステージ写真を撮ることとなった。これは随分前に1回撮影に行ったことがあり、機材の乏しさから随分とと苦労した経験があり、このところ新しい機材も導入していることから私の方からまた撮りに行かせてもらおうと頼んでいた経緯があるんです。自分の担当する店舗の写真コーナーなどでは時々なんとか見られるかなという写真をプリントして展示しているものだからそれを見て「プロフィール写真もないんで是非」と頼まれてしまった...大丈夫だろうか(笑)。正直人を撮ることはあまり多くはなく、動きものとしては以前に野鳥撮影やCobbyの飛行写真などのためにD700の設定をけっこうなところまで追い込んではいる。最近はというと動き回る孫たちの写真を撮るためα7IIIにSEL85F18を使い始めたばかりである。今回の会場となる場所ではSEL70200Gが主体になるかなと思っているんですが、メンバー全体の写真も欲しいということでMFになってしまうが28mmとSEL85F18も持っていこうかと思っている。やはりこういう時は標準ズームもあると助かるかなと思う。ただしこういうシーンって自分のスタンスでは早々ないんですよね、何ったってスナップ中心なので...。35mmは好きな画角なので1本はAFのレンズが欲しいなと思ってはいるんですが、今回のためにわざわざ安いサムヤンあたりのプラスチッキーなレンズを買う気もしないし、どうせなら8月の末に出るSony製のSEL35F18がとてもリーズナブルで85mm同様の使い勝手の良さがあるかなと思っているんですよねえ。まあそんな感じでとりあえずα7IIIのステージ用設定だけはあらかた決めてカメラのモードダイヤル「1」にセットしておくことにします。基本的なところでは...絞り優先にして瞳AFをON ○ ISO感度AUTO100~16000(最低限度1/250) ○ AF-C ○ 連射Hi ○ロックオンAF:拡張フレキシブル ○ 測光:中央重点orハイライト重点こんなところでしょうかねえ、まあ午後8:00スタートなので現場のライティング(スポットライトなど)の状況を確認してSSの最低限度は1/250か1/500あたり、そして中央重点かハイライト重点測光か(はたまたスポット測光か)を決めていこうかと思っております。まあもしかしたら今回は連射の必要はないかもしれないのですがねえ、親指AFにしてありますのでシャッターの半押しはAEロックだけなのでシャッター切るのに専念できますからそれほど連射には期待しておりません(笑)。こんなマジックアワー直前のまだ空の明かりがある時点でISO1600でも空の雲にはノイズがけっこう乗ってます。現像時ノイズを除去してますから気になりませんが、このノイズの出方というのは千差万別で明るい昼時でも出る時はベース感度でもシャドー部に出ますのでホント厄介なんですね。多分枚数的にも相当数シャッターを切るでしょうから良い仕上がりのためには選別後のファイル1枚1枚に現像時のLightroomだけではなくPhotoshopの力も借りることになりそうですね。2019年8月 江川沿いの散歩道にて(α7III + FE 85mm F1.8)
2019.08.12
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少し前になるが4月のα7III&α7RIII用の大型ファームウェアのアップデートがあり、私も自分のα7IIIのファームウェアをこの最新のVer.3.0にアップデートしました。 謳い文句としてはリアルタイム瞳AFの動物対応を第1にその他インターバル撮影機能の追加などもろもろでありますが、やはり瞳AFの機能向上ましてや動物対応となれば期待も大きいですね。 ところが前にもお話していたとおり、私の場合もともとα7シリーズは旗艦のD700のサブ的存在でマウントアダプター経由で色々なレンズを楽しむために導入していたものですからSONY純正のレンズを1本も持っていなかったんですよね。 ですからいくらファームアップしてもその恩恵を蒙る事ができないわけです(笑)。そこで今回のリアルタイム瞳AFの動物対応を受けていよいよ1本導入することにしました。《新品》 SONY (ソニー) FE 85mm F1.8 SEL85F18[ Lens | 交換レンズ ]【KK9N0D18P】※こちらの商品はお一人様1点限りのご注文とさせて頂きます。価格:53980円(税込、送料無料) (2019/5/2時点)楽天で購入 いつも利用しているマップカメラさんでの購入です。この「FE 85mm F1.8」はGMでもGでもない無印レンズなんですが、とても評判が良く質の高い作例があちこちに見られますよね。瞳AFと言えばちょうど孫たちの撮影も絡んでくるのでこの際だからとポートレート画角といわれる85mmを選択してみました。 さてその結果なんですが・・・これがとてもいいんです(笑)。 さすがに動物と人物の瞳AFは同時には利かないのですが、動物での瞳AFはとてもしっかりと目を捉えてくれますね。うちのCobbyを撮っていてもこれなら被写界深度と構図に集中できるなと十分思わせてくれました^^。 動きはないのですがこのレンズの味を含め作例を出してみます。 これなんかは瞳AFをONにしてこの構図に構えた後シャッター半押しですぐに彼の目にピントが行ってくれます、Cobbyが目が見えなくなるくらい横を向かない限り追い続けてくれますから凄いです。ピントの心配がないので彼がぺろっと舌を出した瞬間のシャッターチャンスに集中できました(笑)。 そしてこのレンズの雰囲気が「爽やか」かなと思わせてくれる一枚がこちら... 少し暑い日だったので日陰で後ろ足ベッタリと伸ばしてお腹全体を冷やしているCobbyです。ホワイトバランスは太陽光ですが、ボケた背景といいタイルといい涼し気な「青」が印象的です。持ってる他のレンズではこういう雰囲気は出ないですね。人気の高い「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」の作例などに見られる雰囲気ですね。ちょっと暑苦しさのない大人気な雰囲気で撮りたい時はいいんではないでしょうか(笑)。 その良さは花などを撮っても出てきます。 色合いといい全体的な雰囲気がこのレンズの特徴を表している感じです。また同じように最盛期を迎えていたハナミズキを見上げるように撮ったものなどは... まるで「押し花」のようですね。こういう描写をするレンズは未だ持っていなかったです、花の写真にも行けそうだと確信を持ちました(笑)。 そこでしばらく花を追っかけてみたんですが、作例をいくつか...[藤の花][ヒゲナデシコ] どうでしょう、カメラの設定が「ニュートラル」なんですが、RAW現像時の色のコントロールがとても楽しいです。素の描写がクセがなくコントラストも強すぎずかといって情報は豊富に詰め込まれているんでしょうねえ。FUJIFILMのXシリーズのようにフィルムシュミレーションを変えるようにあっさり系・こってり系とLightroomでの調整が可能です。 そんな試し撮りのなか、氷川神社の森「雲居の瀧」で素敵な花に出会いました、シャガです。発見して花が咲き揃うであろう二日後に訪れたら見つけた3~4株が全部抜き取られる事態に遭遇しましたが、いつも参拝している神様は見捨てなかったですねえ、木道の端にポツンと一株がきれいな花を咲かせていました。 これが久々のヒットでしたねえ。私の持ってる「planar T*1.4/50」ほどコントラストや立体感が豊かではないですが、ピント面のシャープさとボケの優しさは特筆モノでですね。 こちらがその森の中でひっそりと咲いていた「シャガ」の花です... 拙い元画像ですが、このレンズの素性の良さからか思い通りの仕上がりとなりました。 この「FE 85mm F1.8」は使いやすい画角と素早いAFと合わせ出番が多くなりそうです^^。当然のようにMF(マニュアルフォーカス)に慣れているのでAFの微妙なピント位置のズレは気になりますが、このレンズのMFの距離輪(ピントリング)の使い勝手も悪くないです。 純正レンズ初の本気の1本は大当たりでした^^。2019年4月21&25日 キラリ☆ふじみ周辺、雲居の瀧にて(α7III + FE 85mm F1.8)
2019.05.02
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