じゃんす的北京好日子 東京編

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スノーボード in 北京

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~蓮花山滑雪場偏~
ここ数年、中国でもスキーが流行しています。スノーボードはまだ少数ですが若い人の間で流行りそうな兆しを見せています。
先日会社の社員旅行でスノーボードに行ってきました。
その様子をレポートします。


まず、日本との違いを書いて見ましょう。

1.ボーダーが極端に少ない(スキーと比べて 9:1くらい)
2.ほとんど初心者(スキーもボードも)
3.リフトが棒
4.私服ですべる人多数
5.リフトを観覧車代わりに使う
6.スノーモービルで記念写真を撮る

それぞれ説明していきます。

1.ボーダーが極端に少ない(スキーと比べて 9:1くらい)

ほとんどの人がスキーをします。ボードは本当に少ないです。うちの社員も40人中ボードは4人だけでした。何でボードをやらないかと聞いてみると、なんとなく難しそうだからといってました。コースは午前中はボード専用コースがひとつ
あって、そこはガラガラでした。午後からスキーも一緒になりましたが。


2.ほとんど初心者(スキーもボードも)

スキー場の人以外で上手な人はほとんどいません。なので上級者向けのコースはすいていてリフトも待ちません。その代わり初中級のリフトはものすごい混んでいます。しかし、初心者でも果敢にチャレンジする人も多いです。

jump
始めて1時間でジャンプ台に突っ込む我が同僚。
直滑降と止り方を教えただけです。みんなジャンプ台にはまって、何度もやってました。そうしたら自然に上手くなりました。下のほうで止り方とか教えてるよりもこのほうが上達早いですね。


3.リフトが棒

日本にもまだ山奥のスキー場は棒タイプのリフトがあると噂で聞いたことがありましたが初めてのりました。乗ったというか引きずられる感覚です。

lift
スキーの場合、写真のように股に挟むので多少楽ですが、ボードの場合腕に絡ませるため、腕の筋肉を使います。
試しに股に挟んでみましたが、前足が変な方向に曲がって痛かったです。でも捉まるよりは楽です。また、リフトはすこぶる遅いので、歩いて登ったほうが早かったりします。実際そうしている人も多数いました。


4.私服ですべる人多数

shifuku
写真のようにジーパン、ダウンジャケットが多かったです。
ジーパン等、普通の服装で滑ってる人多数でした。さすがにスーツはいませんでしたが。日本の場合目立とうとして、トレーナーや柔道着なんかで滑ってる人を見かけますが、中国の場合、単にウェアのレンタル料(30元)を浮かせているだけです。


5.リフトを観覧車代わりに使う

上級者用のリフトのみ、日本と同じタイプの座れるものでした。ここは山頂までいけます。リフトで上ってるときに、降りてくる人たちとすれ違います。家族連れやカップルなど、眺めを楽しんでいるわけです。山頂のほうですれ違ったおじさんは電話で、友人に「俺今どこにいると思う?山頂にいるんだぜ!」と自慢してました。


6.スノーモービルで記念写真を撮る

スノーモービルは珍しいので、みんな順番待ちで写真を撮っていました。


ここからは実際に行こうと思っている方向けに
スキー場やレンタル料などについて情報を書いてみます。

スキー場:蓮花山滑雪場
course
北京市街から約1時間。最も近いスキー場のようです。オープンして1年の新しいスキー場です。広さは上級コース2つ、中級コース2つ、初級コース2つです。そこそこ大きいようですが、日本のスキー場に比べると小さいです。
ザウスをちょっと大きくしたような感じですね。
ナイターはありません。

料金
1日料金は300元程度です。物価を考えると相当高価な娯楽ですが、それでもかなりの人がいました。

ウェア、ボードのレンタル
ウェアは選べません。新しいスキー場ということもあり、そこまで変なデザインのものはありませんでしたが、こだわる方は自分で持って行きましょう。

ware
こんな感じです。まあまあですよね。

ボードも特に選べません。角度も自分で変えられません。角度を変えようと思ったらすでにネジの部分が錆付いていたのであきらめました。

雪質
良くありません。ほとんど人工雪なので。上の方はアイスバーンです。

食堂
30元でバイキング方式です。あまりおいしくありません。喫茶店はまあまあでした。すいてます。中国人はあまり休憩所を利用しないようです。


スノーボード市場



他のスキー場もレポートする予定です。その3をお楽しみに! 人気ブログランキング

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