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2016.10.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
逆柱(さかばしら)または逆さ柱(さかさばしら)は、日本の木造建築での俗信の一つで、木材を建物の柱にする際、木が本来生えていた方向と上下逆にして柱を立てることを言います。

古来より逆柱にされた木は、夜中になると家鳴り等を起こすとも言われていました。また、家運を衰微させるほか、火災などの災いや不吉な出来事を引き起こすと言われており、忌み嫌われていたのです。

妖怪漫画家・水木しげるによれば、逆さにされた柱からは木の葉の妖怪が出現する、もしくは柱自体が妖怪と化すとも言っております。

井原西鶴によれば、京都六角堂の前のとある家に住む夫婦がこの逆柱の怪異に悩まされており、家では毎晩のように梁が崩れるような音が響くので、遂には引っ越していったそうです。

また小田原では、ある商家で祝い事の最中に「首が苦しい」と声が聞こえてきたので、声の主を捜したところ、座敷の柱から声が発せられており、その柱が逆柱である事が判ったという話もあります。

ところが、上記と真逆の解釈が有るのです。

(魔除けの逆柱)日光東照宮の陽明門は、この逆柱がある事で知られています。柱の中の1本だけ、彫刻の模様が逆向きになっているため、逆柱であることが判ります。しかし これは誤って逆向きにした訳ではなく、建物は完成と同時に崩壊が始まる」という伝承を逆手にとり、わざと柱を未完成の状態にすることで災いをさけるという、言わば魔除けのために逆柱にしたとされており、妖怪伝承の逆柱とは異なるものなのです。

鎌倉時代の「徒然草」には、完全なものは決して良くはない、それで内裏を造る時も、必ず1か所は造り残しをする とあります。

江戸時代には、家を建てる時「瓦三枚残す」と言ったそうです。



これが「逆さ柱」の社会通念ですが、昔の一般民家でも 床の間の柱を「逆さ柱」にしている家が有りました。私は これを目撃しているので嘘ではありません。

その家の御主人曰く、「私は この家屋に満足していない。将来 更に良い家屋にする積りだ。逆さ柱は その動機付けである」。要するに「小成に甘んじない」という心意気なのです。感服しましたね。













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Last updated  2016.10.09 15:47:51
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坂東太郎G @ Re:コッペパン(05/01) 今回こちらのtitleです。 もしよろしかっ…
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