”たからもの”時間

先日、久しぶりに上海にいる妹から電話。

おしゃべり好きな妹なんだけど、ものすごく健康には気をつかっているんだよね。

子供には、前からジュースやジャンクフードは与えないし、

自分でもファーストフードやインスタント食品などは食べない人でした、昔から。

私は、うちの子に食アレルギーがあると判明するまでは、

全くと言っていいほど　気にしない方だったんで、

おしゃべりな妹の話も、「ふーん」程度にしか

聞いてなかったんだけど、今思うと、「私が今やってること」は、

昔から妹が実践してたことが多いなぁーって思います。

私は前から、パンとか乳製品とかパスタとかが大好きで、

お米を一日食べなくても平気だったんだけど、

トマトは私が好きなもの、ほとんど全部がアレルギーなんだよねぇ。

ずっと前にちらっと書きましたが、私は慢性の病気を抱えていて、１０年くらい前

民間療法の先生に「油っぽいもの、刺激物、乳製品、ナッツ類、コーヒー、

・・・（多すぎて後は忘れました）などは禁止」と言われたことがあるけど、

その当時は「そんなことしたら、食べるものがないよ」と思って、全然聞いてなかったの。

でも、冬にトマトがアナフィラキシーを起してからは

トマトのアレルゲンは完全除去中。

それが関係してるのかどうか、まだはっきり分かりませんが

私の体調はめきめき良くなりました。

冬頃は、本当に最悪な状態で、人前にも出たくないし、あちこち痛いしで、

旦那に「もうダメだわ。　体が腐ってくる気がする。」なんて泣き言を言ってました。

調子が悪いと、自律神経にも関係してるので、気力がなくなるし、

トマトの湿疹がひどくて落ち込むしで、

自分でも生活するのがいっぱいいっぱいだったなぁ。

今は、薬も飲んでないのに調子がいい。

それを聞いた妹は、

「トマトは姉ちゃんの”福の神”なんだわ。

自分の為にはできないことでも、子供の為なら何が何でもするやろ？

神様がトマトをおくってくれたんだね。」

そっか、そうだね。

自分だけの時は「（病気で）別にいつ死んでもいいや。」って投げやりだったけど、

子供ができてからは「子供のために長生きしたい。」って思うようになったし、

大好きな食べ物だって、子供の為にだったらガマンできた。

トマト、うちに生まれてきてくれてありがとう。

トマトのお陰でいろんなことを考えられるようになって、

そのお陰でママの体調も良くなったよ。

これからも、できるだけ「地球と体に優しい生活」をしていこうね