PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
フリーページ
勤務時間の間はやはり暇なので、
駅前の書店で、手に取ったのが、
この「 模倣犯 」でした。
宮部みゆき さんの作品は、
「 ブレイブストーリー 」以来2作品目です。
ブレイブストーリーはファンタジーでしたが、
「模倣犯」はクライム・サスペンスの部類。
宮部みゆきさんがどんな作品を
書かれるか興味がありました。
ちなみにこのジャンルの本は
あまり読んだことがなく、
本自体、それほど多く読んでないので、
感想を述べるにしても、
若干、ずれたところもあるので、
御了承ください。
ちなみにネタバレは極力避けます。
ブレイブストーリーの時でもそうでしたが、
この作品にも「不安定な家庭」が描かれています。
そして、その不安定さが、
子供の成長に深い傷を与え、
ある種のねじれた人間が生み出される。
そんなテーマがあるようです。
それにしても、
宮部作品は、
「えぐる」
ブレイブストーリーの時でもそうでしたが、
残酷で、目を背けてしまうようなシーンも、
怯まず、緻密に描かれていて、
それが作品にすさまじさを与え、
読むものの心を掴んで離さない、
そういう印象を感じました。
作品としては、
いくらかの伏線が生きてこないで、
もったいない感じもしました。
特にラスト付近である人物の自殺が、
伏線を殺してしまう結果になった気もします。
とは言え、面白かった。
特に4,5巻は通勤時間から読み始め、
家でもそのまま読みきるという感じで、
通勤時間の暇の有効利用という
当初の目的を忘れ去るくらい
集中して読みました。
本来なら6巻ものにして、
もっと伏線を拾ってきつつ、
真犯人を追い詰めて欲しかった。
大団円は真犯人がぼろを出すのが、
少々早かったのではないかと思います。
終結はさわやかで、
後味の悪いものではなく、
気持ちよく読み終わりました。
それにしてもこの人はえぐります。
人間の「嫌な部分」を。
でもそんな部分を受け止めて生きる
登場人物の強さと言うものが伝わってくる、
そんな物語を書かれる人だと感じました。
ビーティーVSバオー 2007年10月08日 コメント(2)
ガンダムオリジンが面白い。 2007年08月28日
キーワードサーチ