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スウィーニー・トッド ~悪魔の理髪師」(08’)
出演: ジョニー・デップ 、 ヘレナ・ボナム=カーター
監督: ティム・バートン
ジョニー・デップとティム・バートン監督のコンビといえば、映画のちょっとでも興味があれば誰でも、興味を抱くであろう。 シザーハンズ 、 スリーピー・ホロウ など、ダークなイメージを持ちながらもどこか滑稽で、親しみやすいホラー系映画がすぐに思い出される。
チャーリーとチョコレート工場 でもコンビを組み、カリビアンがヒットしたこともあって、ジョニーデップの名は、ファミリー層にも聞こえているはずだ。
だがしかし、それらの 燦然と輝く名 も、今回の映画にとっては「 罠 」におびきよせる「 餌 」に過ぎない。R15は生ぬるい。
本作は スプラッターミュージカル である。(そんなジャンルがあるかは知らないが…。)ホラー映画でも、コメディでもない。 真面目なスプラッター である。(真面目に徹すればむしろ滑稽。)
だから、 一線を軽く越えてしまう 。あまりにも軽々と一線を越えてしまうため、軽い気持ちで見に来ている僕らのチキンハートを縮みあがらせ、場違いな場所に来てしまったと言う引き返せない後悔が、上演中絶えず襲い掛かる。
だが、見終わって、帰って、家で落ち着き、改めて映画を思い返すと、案外いい映画ではなかったかと心の中で変化が起こってくるのが興味深い。今では「もうこんなにも観たい」。不思議だ。
でも、やはり日本の配給側も、商業的な算段だろうが、CMでこの映画の 危険度 を伝えるべきだと思う。ジョニーデップ目当てで、軽い気持ちで観てしまったら…。ジョニーのメイク並みに白い顔で劇場を後にする破目になるかもしれない。
総合満足度: 66 /100 (グロマイナス修正)
映画としての面白さ: (思い返すと良い。)
世界観の構築・演出:(さすが!監督)
俳優の演技: (生き生き暗かった。)
血みどろ指数: (泡ぶく!断末魔!)
はめられた感:
(油断した僕が悪いのです。)
血みどろな映画ですが、考えさせられることが多くて、見ごたえがあります。みんな一途なんですが、それが悲劇に通じるんですよね。
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