「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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チャン・グンソク V I V A C E ♪
★★★
Oh!My Ladyのイメージをそのまま崩さないように
書き始めましたが、いろいろ人は想いが違いますので
納得されない方は、ご遠慮していただけますよう
お願いいたします
もちろん原作者や、関係各位とは
全く関係ございません
個人的に楽しんでいる文章ですが、
転載、流用等、厳禁です
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
Dear My Sweetheart
<第1話>
さわやかな風が舞う中、二人は長いキスの後
お互いの顔を見つめ合いほほえんだ
そしてミヌはゲファを見つめて言った
『さあ、子供たちを向かえにいこう』
2人は肩を寄せ合い歩きながら車へ向かった
車の中でミヌはゲファに言った
『決めなくてはならないことがたくさんあるんだ』
『なにを決めるの?』
とゲファは聞き返した
『まずは今日、これから引越しだ 本当の家へ帰るぞ』
『えっ?だってようやく落ち着いたのに』
と驚くゲファ
『俺が落ち着かない!一日たりともゲファさんと離れたくないんだ
部屋を引き払おう』
『でもミヌさんの家にはまだ大勢マスコミがいるわ
子供たちのプライバシーが守れないわ』
『結婚するんだ 離れ離れというわけにも行かない
イェウナのためにもミンジのためにも
そしてゲファさんのためにも!もちろん記者には
子供たちを指一本さわらせない
写真も取らせない、俺が守る』
頼もしいミヌにゲファはにっこり笑い
『そうね!ミヌさんが守ってくれるんですものね』
『当然!まかせろよ』
ミヌはちょっとえばって答えた
大家にゲファが会い、突然だけど引き払うというと驚く大家
事情を話し、鍵を返すとミヌは小切手を大家に渡すと
大家はその小切手の額に驚いた
『あの!』
と大家が叫ぶとミヌは顔をしかめて
『来月分までの金額には十分でしょ』
『ソン・ミヌさん・・サインをください』
と大家がミヌに頼んだ
ミヌはにっこり笑って
『御安い御用ですよ!ここにも書いてありますけどね』
と小切手を指さし、近くにあった紙に大きくサインするミヌだった。
二人は荷物をまとめ、車につめると
その足でイェウナとミンジを迎えに向かった。
ミンジは車が違う方向にいくのを不思議がり
『オンマ、どうしたの?家にかえらないの』
『本当の家に帰るぞミンジ!』
とミヌが運転しながらはりきって言った
ゲファはミンジに言った
『ミンジ、あとでゆっくり話すわね』
『そうそう!その話もしなければならないから
どこかで食事をしよう』
ミヌが運転しながらいった
4人は高級焼肉店へ向かった
『家で食べてもいいのに』
ゲファがつぶやいた
ミヌがふーっとため息をついて
『ゲファさんの料理はいつでも食べられる、今日の記念と
大事な話を子供たちにするんだ』
ゲファはあぁとうなずいてイェウナに
『イェウナ、お肉パパがご馳走だって!食べようね』
ミンジもお肉と聞いてニコニコ笑った
4人は個室に入り席につくとミヌは子供たちをまじまじみつめ
ゆっくり話はじめた
『ミンジ、約束どおりアジュシはゲファさんと結婚することにしたよ
イェウナ、ゲファさんはもうアジュマじゃない 本当のオンマになるからな
みんなで仲良く暮らすから わかってほしい』
ミンジは驚いたがすぐうれしそうに
『アジュシ これからよろしくね』
ミヌは照れくさそうに答えた
『もうすぐ・・アッパだよ・・』
すぐにイェウナにも
『イェウナ・・オンマになるからな』
イェウナはうんうんうなずいた
ゲファが
『ミンジ、イェウナは本当の妹になるからね お姉さんだからね』
と恥ずかしそうに言った
ミヌはにっこり笑って
『さあ発表はおしまい!おいしい肉をたくさん食べよう』
4人は食事についた
その夜、ひさしぶりにミヌの部屋に戻るゲファ
ミンジが目を丸くして
『すごーい!こんな広い部屋があるの??』
イェウナがミンジの手をひっぱり
寝室にむかった
そして二人でくまのぬいぐるみをもち遊びはじめた
ゲファがそんな二人を見ながら
『大丈夫かしら・・ここでほんとうに4人暮らせるかしら』
『子供たちが暮らしやすいように変えてもいいし 二人で考えていこう』
ミヌがゲファの肩に手をまわし引き寄せ言った
はしゃぎすぎたせいかイェウナとミンジが
ベットに入るとまたたくまに眠りについた
ミヌはそんな二人を見つめて微笑み、そっと
部屋を後にした
洗い物をしているゲファにミヌが
『ゲファさん 一杯やろうよ』
と声をかけた。
『もう少しで終わるから待って』
とゲファは答え、キッチンを
片づけおつまみをもって行くと
ミヌがグラスにワインを注いだ
『乾杯しよう・・今日は1回目の記念日だ』
『記念日?』
と尋ねるゲファ
『今日はお互いの気持ちがはっきりわかって理解し合えた日・・
これからたくさんたくさん記念日をつくるから』
『そうね・・たくさん記念日をつくりましょ』
と言いながらゲファはそんなミヌの思いがうれしく
微笑んだ
ワインを飲みながら
『ゲファさん 2つ目の決め事だけど・・提案書の通り1ヶ月以内の結婚だ』
とミヌが力をこめて言った
『まさか2回目の結婚をするとは本当に思ってなかったわ
やっぱり恥ずかしいし、結婚式はしなくてもいいかしら』
『いまさら隠し事なんてしない 堂々と結婚したいんだ
子供たちにもわかってもらうために、
だからきちんと式をあげよう ゲファさんだってドレス着たいでしょ』
『そうだけど・・またマスコミやファンが大騒ぎだわ』
とため息をつくゲファ
『マスコミとファンにはきちんと会見するよ
だから心配しなくていいよ、ちょっと考えもあるんだ』
とミヌはゲファを見つめた
ゲファは少し不安気に
『わかってるわ・・あなたは芸能人だし・・お友達もたくさんいるだろうし
呼ばないわけにはいかないわよね』
『ゲファさんを不安にはさせないから、安心して』
とゲファの肩を抱いた
2人はいろいろ話をして、2本目のワインもカラになってしまった
ゲファはこみあげてきたあくびをおさえて
『そろそろお開きにしましょう、ミヌさん明日は舞台だし』
ミヌはまじまじとゲファを見つめて
『ユンゲファさん、今夜は一緒にいてくれないの?』
ゲファは顔を真っ赤にして
『なにいってるの!まだまだだめよ!結婚するまではだめよ』
ミヌは意外な答えに
『なに恥ずかしがってる?もう夫婦同然だろ』
ゲファは更に真っ赤になって
『今日はとにかく別で寝ます!』
とそそくさ部屋へ行こうとする腕をミヌはつかんだ
そしてぐいっと引き寄せ
『おやすみのキスぐらいいいだろ?』
とゲファを見つめて言った
ゲファはぼおーっとなりなすがままになってしまった
ミヌはゆっくり顔を近づけキスをした
キスの後ゲファはそそくさ
『じゃ、じゃあおやすみなさい』
といってイェウナの部屋へ入ってしまった
ミヌも悔しそうに部屋に入ると壁をドンドンと叩いた
『ああ!どうしてミヌよ、強行しないんだ』
ミヌはベットにすわり頭をかかえた
ミヌは両手を広げて
『ここまで抱きあげてくればよかった!
なのになんでそれができないんだミヌ!
絶好のタイミングだったのに!』
ミヌは一人ベッドであばれふてくされた
ゲファは部屋へ入ると
『そうだった・・これから毎晩言われてしまうかしら・・
でもまだ覚悟ができてないし。なにせ久々だし
どうしよう・・簡単に引っ越してくるんじゃなかったわ』
意外と冷たい考えである
その夜、ミヌとゲファはお互い別々の部屋で眠れない夜に葛藤していた
<第2話>
ミヌが目が覚めるともうすでにゲファがおきて
朝食の支度をしていた
ゲファはミヌに気がつくとなにもなかったように
『おはよう、コーヒーがはいってるわ』
と微笑んだ。ミヌはせつなそうにゲファを見たが
ゲファの笑顔に負けてしまい、はいはいとうなずき
座ってコーヒーを飲み始めた
『オンマ~!』
とミンジとイェウナも席につくとゲファは朝食を並べながら
『ミンジ、よく眠れた?』
ミンジは興奮して
『あんな大きいふかふかベット
見たことない!すごく幸せ』
ミヌはコーヒーを飲みながら
『そうだろ!ミンジ、最高のベッドだからな』
ゲファはせかすように
『さあ食べなさい!学校に遅れるわ』
ミヌがすかさず言った
『俺が送るから、ゲファさんも支度して』
ゲファは以外な顔をして言った
『えっでも、今日舞台でしょ』
ミヌは手をあげて言った
『大丈夫だから 新しいソン・ミヌを期待してよ』
子供たちを送ってゲファの勤めるショーカンパニーへ車はむかった
『今日は舞台見にこいよ』
『仕事はきりあげていくようにするわ』
と車を降りようとゲファ
『じゃあ、あとで、あっゲファさん』
『えっ?』
ゲファはミヌにふりむくと
すかさずミヌはゲファにキスをした
ゲファは驚いて
『誰かに見られたら大変じゃない!』
ミヌはくすくす笑って
『見せたいからキスしたんだ』
と自信満々に言った
『もーミヌさん!』
ゲファは顔を真っ赤ににして車をおりた
そんなゲファをみて笑いながら手をふるミヌだった
ミヌの車を見送って、真っ赤な顔を落ち着かせようと
すこしその場に立っていた
『もー人目を全然気にしないんだから!!
だから俳優は困るわ!』
そういいながらゲファはふとよぎった、ミヌのことだ
今の事務所も契約更新しないといっていたから
完全に個人で行動するということだ
今までは送迎や仕事のオファーも
すべてマネージャーがいてからこそだったのに
家庭をつくり、俳優としても個人で
やっていくのは彼にとっていいのだろうか・・
自分は子供たちとそんなミヌを支えて
いけるのだろうか・・
もちろん、今の仕事はやっと慣れてきて面白くなってきた
仕事だ。制作というものがようやくわかりかけてきた
代表にもたくさん世話になっているし
仕事で返していきたい
でも、大スターソン・ミヌの妻としての立場に
たったとき、今の生活でいいのだろうか
ゲファは少しため息をついた・・
そして、こんな考えもよぎりはじめた
私が彼のマネージャーになれるだろうか・・
せめて、ミヌが落ち着いてまた他の事務所に
入るというまで、自分がそばで支えたほうが
いいのではないか・・
せっかく俳優ソン・ミヌが演技派として
世間からも認められてきている
最大限の彼の力を発揮させるためにも
そうすべきではないかと・・
ゲファの決心は真っ赤な頬が覚めたとき
はっきり答えを見つけたような気がした
『おはようございます』
ゲファは事務所へ入っていった
『おはよう、ゲファさん』
ホン室長が答えた
『代表はもういらっしゃってますか』
とゲファがたずねると
『さっきいらしたわよ』
とホン室長は答えた
『そうですか・・』
とゲファは代表の部屋を見つめた
ミヌは家に帰り、舞台に行く支度をしていると
ふと、思いついてゲファの親友ボンニムへ
電話をかけた
ボンニムは意外な人からの連絡で
ビックリしながら
『ミヌさん!どうしたんです?』
『ゲファさんからも連絡がいくと思いますが
昨日、結婚の承諾をしてくれました』
『本当に??よかった!おめでとうミヌさん』
とボンニムは大喜びで言った
『ゲファは最初からミヌさんが好きだったの
それでミヌさんからのプロポーズの最初の
言葉がイェウナのオンマになってといわれたのが
ちょっぴりさびしかったのよ、妻として必要ないのかと
思っていたから』
『そうだったんですか・・そんなつもりは
なかったんですが』
とミヌはあわてていった
『そんなのはわかっているわよ、ゲファは
でもすごく喜んでいると思うわ、これから
がんばってね、そしてゲファを幸せに
してあげてね』
とボンニムは言った
『ありがとうございます、幸せにします』
ミヌは答え携帯を切ると腕組みをして
『そうか・・だから結婚を渋ってたんだな』
たしかにミヌはプロポーズの言葉の頭に
イェウナのオンマになってと言った
でもそれは初めてイェウナの
シッターを頼むときに言った言葉で
ゲファが結婚と誤解したこともあって
わかってくれると思って言葉にしたのだ
『俺がどれだけゲファさんを思ってるか
ちゃんと伝えないとな』
とつぶやいてミヌはある決意をした。
オフィスでゲファが電話をしていた
『はい、インタビューですか?それでは
代表のスケジュールを調整して
またご連絡します』と電話を切った
『ゲファさん、また代表の取材依頼?』
『そうなんです・・今週中がいいらしいのですが』
と立ち上がり、代表の部屋へ
『雑誌の取材依頼がきてまして
今週中が希望ということなんですが』
とゲファが代表へたずねると
『金曜の15時なら空いている』
と答えた
『わかりました、それで返答しておきます』
とゲファ、それから続けて
『今日、代表は空いているお時間ありますか?』
『夜はスポンサーと会食だから、時間があるのは
昼だな、何か話でも?』
ゲファはうなずくと
『じゃあランチでも一緒に行こうか』
と答えた
ランチでゲファは代表に
『昨日、ミヌさんのプロポーズを受けました・・』
と答えた
『そうか!よかった、お互いの気持ちがわかりあえたんだね』
と代表がほほえんだ。
『それで、実は今後のことなんですが・・
私としてはせっかく入れていただきましたし
代表にも大変お世話になりっぱなしで、
仕事で恩返しをしたいとおもっていたのですが、
これからミヌさんと子供たちと
家庭をつくっていかなければならないですし
、
ミヌさんも事務所と離れて俳優をやっていくと
言うのでサポートしていきたいんです・・
せっかくチャンスをいただけたのに
このようなことになって申し訳ないです』
『君の気持ちはよくわかったよ・・大スターの妻と
二人の母親と両立しなければならないし
ミヌのマネージャーもやろうというんだね』
『はい・・せっかく真剣に取り組みはじめた彼に
負担をできればかけさせたくないんです、
もちろん仕事はこの公演が終わるまでは一生懸命やらせて
いただきます』
とゲファは話した
『公演が終われば当分次の企画まで
落ち着くから大丈夫だよ、ゲファさんの新しい人生応援するよ』
と代表はにっこり笑っていった。
公演は当初より1週間のびて、3週間だった。
『残り3週間一生懸命がんばります』
ゲファは力強く答えた。
ミヌのソロパートのころ、ゲファはようやく会場について
空いている席に座った
今日の演技ものりのりでミヌは堂々と演技していた
元々甘い声の彼は一層甘くそしてゲファを見つけ
熱いまなざしでゲファを見つめた
公演は大成功、大きな拍手の渦にミヌは深々とお辞儀をした
なんて・・気分がいいんだろう、演じれば演じるほど熱く心がときめき
感情を押し出して観客に伝えたい
いままでこんな気分にはならなかった・・
ミヌは喜びと興奮と満足感に酔いしれていた
楽屋口でゲファはミヌを待っていた
ミヌはゲファを見つけると小走りで駆け寄った
『ごめん!遅くなって。ちゃんと見てくれた?』
『来たのわかってるくせに・・』
とゲファが微笑んだ
『お疲れ様!今日も最高だったわ!
力がみなぎっているのがわかったわ』
とゲファはほほえんだ
『そうなんだ!いままでと違う想いがこみあげて
くるんだ』
ミヌは嬉しそうに答えた
『そんなミヌさんを見てるとうれしいわ
さっ子供たちを迎えにいかないと、運転は私がするわね』
とゲファは張り切って言った
子供たちを迎えにいく車のなかで運転をしながらゲファは
『ミヌさん・・いろいろ考えたんだけどショーカンパニーは
公演が終わったらやめるわ、それからこれから
あなたが落ち着いてまた事務所と契約するまでは
私があなたのマネージャーになりたいの』
ミヌは驚いた、実はミヌも考えていた
せっかく入った仕事と結婚と家庭、ゲファが一番
好きなことをやってもらいたいとも思っていた
だから家庭だけに縛らせたくなかったのも正直な
ところだった
『仕事は当分やめないと思っていたよ、自分も
なるべく家庭のことは考えていこうと思っていたし
それに、俺のマネージャーもやるの??』
『そうよ!あなたの撮影の送迎や、仕事のオファーだって
一緒に考えたいしミヌさんが疲れないように支えたいし
それに・・イケメン人気俳優に悪い虫がつかないように
チェックもしないと』
ゲファは威張っていった
ミヌはちょっと笑って
『オー頼もしいね!ゲファさん うれしいよ』
『そうよ!おばさんは世間に強いし、敏感なのよ』
と少しえばってゲファは答えた
ミヌはそんなゲファを愛おしく見つめて
『ゲファさん、車とめて』
といった
ゲファがあわてて、車をとめると
『どうしたの?なにか問題がある?』
と心配そうにミヌをみつめると
『うれしいよほんとうに!ありがとう』
とミヌは抱き寄せキスをした
いきなりの彼の行動にゲファはまたビックリしたが
そういうミヌの態度に嬉しかった
次の日はミヌはオフでゲファも休みをとった
朝食の支度をしていると
『子供たちを送ったあと、外で朝食とでかける
ところがあるから支度して』
ミヌはゲファにコーヒーを飲みながら言った
『ミンジ!新しい学校はどう?楽しいか?』
ミヌはミンジに聞くと
『アジュシ。楽しい学校、友達もできたわ』
『俺のサインが必要ならすぐ言えよ』
『だってまだ秘密でしょ』
『そりゃそうだ!まだ秘密だからな』
とミンジと指きりをするミヌ
『イェウナ、牛乳飲んだ?さあじゃあ保育園に
いきましょう、ミンジも用意できた?』
とゲファはミンジをせかせた
そんな光景を見ながらミヌは
これが、家族の幸せの始まりかなと
ふっと笑った。
>>>続く
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