じょばの良妻賢母への道

じょばの良妻賢母への道

家事家計講習会発表文


まだ娘は産まれていなかったのですが「ふむふむ、そうか良いことはしてみよう。」と思っていました。ところが私は仕事があります。普通に帰っても6時です。早起きはできても早寝は仕事をしてる人には無理な話や、やっぱり仕事をしていては子育てがおろそかになるんやないやろかととても悩みました。
その後めちゃめちゃな生活をなんとかせねばと友の会へ入会しました。そして娘が生まれ、友の会の方の励ましもあり「はやねはやおき4回食」をやってみることにしました。
あんなに悩んでいたのですが仕事をしていると出勤時間が決まっているため早起きは以外に簡単でした。7時には起きてもらわないと遅刻するのです。
昼食とおやつも保育園がとってもがんばってくださっているので休日でも時間になるとぐずぐずいって教えてくれます。問題は夜です。夕方6時に帰宅するためそれから食事をがんばって作っても7時から7時半になります。一方娘は保育園で11時半に昼を食べ、お昼寝をして2時半におやつを食べてから7時まで5時間も食べない、寝ないでいますからもうすごく不機嫌です。しかもやっと会えたお母さんにはかまってもらえないので、「おなかすいたぁー。ねむたいー。かもてちょうだいー。」とわめいたり、泣いたりいろんな手を使うのです。私は疲れて帰ってきて休む暇ななく食事を作っている横で、わーわーいわれると余裕がなくなりいらいらしてくるのです。そしてやっと風呂にいれて食事をするかといえばこれまた皆様のところも同じかもしれませんがごはんをにぎりつぶす、なげる、食べてまた出す、お茶をひっくりかえして水溜りをつくってぱちゃぱちゃする、この間は風呂上りだというのに納豆をつかみバンザーイと頭になすりつけました。もう気絶ものですね。「こらっ!!めっっ!!」というとうれしがってますますエスカレートします。最近足の力がついてきてすぐに立ち上がります。「食べるときは座る!」というと食べるときだけ座って口に入ると立つんです。これをやられた!娘はおもろい!かしこい!と思うか、いらいらして「座りなさい!!こら!!」と思うか娘自信はちっとも変わっていません。こちらの堪忍袋が大きいか小さいかなのです。
そして娘の散々散らかした部屋のまま2人で寝てしまうこともありました。部屋は片付かない、疲れがたまり怒ってばっかり、このままでは娘にとってもわたしにとっても良くない。そう思い友の会の最寄会で相談してみたところ「親自身も早寝早起きしてみては?」「朝、夜ごはんまで作ってしまえば?」「ご主人を待たずに先に食べては?」といろいろアドバイスをいただきさっそくやってみることにしました。まず6時前に起きていたのを1時間早め、5時に起きることにしました。そして今までどうせ閉めるのだからとあけていなかった雨戸を開け、朝の光をあびるようにしました。そして朝ごはん、夕飯を作ります。買い物はしないでいいように週2回宅配をしてもらいます。
夕方帰宅するとすぐに風呂に入り出たらもりつけさえすればすぐに夕食です。6時半から45分には食べられるようになりました。このとき家族全てがランチプレートにもりつけてしまいそれ以外は洗ってしまいます。これがいろいろ効果がでました。娘は嫌いなものでも皿にあるものは全部食べようとがんばるし私も洗う皿が少なくなるし主人ももりつけてある皿に大感激です。実は以前は疲れて主人のことができなくなることが多く鍋に入ったままで自分でもりつけたりしなければならなかったのがさみしかったようです。
娘の食事が終わるとすぐ私も食べます。すぐに食器を洗い、テーブルを拭いて2人で寝てしまっても良いようにしました。時間の余裕ができイライラすることが少なくなり堪忍袋も大きくなったようです。寝るまでの間あそぼうという力もわいてきました。
皆様も一度どのように時間を使っているか?改善できないか?見つめなおしてみることをおすすめいたします。
このようにちょっとしたことかもしれませんが我が家は大きく改善されました。私だけでは考えつかない友の会の方たちのアドバイスがあったからこそできたと思います。もちろんわたしもがんばりました。
こんなぐうたらなわたしでもちょっと良い暮らしができてここでお話できることが本当に驚きでうれしく思います。ありがとうございました。

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: