坂東市進学塾 スタディ・ポート 港日記

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2024.11.19
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カテゴリ: 高校受験
今度の社会科の期末テストはちょうど国会、内閣、裁判所、地方自治あたりが出題の中心となるでしょう。

ちょうど学習時期と衆議院の解散、総選挙、特別国会の召集が重なりました。

18歳になると選挙権が得られ、今回は10月9日が選挙日でしたので、10月10日までに誕生日を迎えた高校3年生には投票のご案内が郵送されてきたはずです。

こういうときに早生まれの悲哀を感じるわけですが、歳を取れば取るほど早生まれがありがたくなりますので、しばし我慢というところです。

学習したように衆議院選挙はすべて日本国憲法の規定に基づき行われています。




「議院内閣制」、「与党」、「野党」、「連立政権」「小選挙区制」、「比例代表制」、「小選挙区比例代表並立制」、「衆議院の解散後40日以内に総選挙」、「選挙の日から30日以内に特別国会の召集」、「内閣総理大臣の指名」、このあたりは全て出題されると思われます。

教科書には比例代表の議席の割り振り方まで実例が載っていますのでもう一歩進んでそのあたりまで出題されるかもしれません。

「最高裁判所裁判官の国民審査」は「不適」と思う裁判官の名前の上に✖️をつけ、✖️の数がなにも印をつけなかった人よりも多くなった場合に罷免される日本国憲法の制度なのですがこれまでやめさせられた裁判官は一人もいません。

試験上は重要語句なのですが形骸化した制度といえます。



稀ではありますが憲法上の規定が機能している制度といえます。

先週は兵庫県知事選挙が行われました。こちらも全て規定に乗っ取って行われた選挙でしたが、実際にはあれこれ異例づくめの選挙でした。

「選挙なんて全然わからへんし」という若者が多いのですが中学校段階でたいへんに細かく仕組みは教えています。

また、よくテレビコメンテーターの人などが「歴史の勉強は信長、秀吉、家康で終わってしまって…」「現代史がさっぱり教えられていない」との批判を述べておりますが、もうずっと前から以前は中2で終わらせていた歴史の学習を中3の6月まで延ばして戦後の歴史も詳しく教えています。

戦中、戦後の解釈にはいろいろあって来年度から常陸大宮市では「新しい歴史をつくる会」が執筆した教科書を全国の公立中学校としては15年ぶりに使うことになるようです。

思想云々はさておき、学習ワークとか教材がたいへんですね。あとは県立入試の作成委員ですね。県内で使われている全ての教科書に配慮して問題を作成しないといけませんから。





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最終更新日  2024.11.19 18:21:26
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