ブーリン家の姉妹




2008/11/14金曜日 TOHOシネマ 1000円の日 川崎TOHO 18:50-21:00



エリザベス一世の生母、アン・ブーリンの話ですね

この名前は前に読んだ本で出てきてから興味がありました
なぜ「魔女のアン・ブーリン」と呼ばれているのだろうかと。


短い時間でこの歴史を語るのは駆け足のようでしたが、とても面白かったと思います

ヘンリー一世は非常に魅力的な王様だったらしいですが、この配役の人もカッコよかったですねぇー

愛人のためにカトリックを廃絶し、イギリス国教会まで作ってしまう。。。というものすごい人でありますが


ナタリーボートマンの美しさと賢さが、このアン・ブーリンという策略の人ととてもぴったりだったのではないかと思いましたがどうなのでしょう

でも結局は自分がしたと同じように、愛人に王座を奪われるわけですが。

あとヘンリーの最初の妻、アンにその座追いやられる王妃が気品があり、王妃にふさわしい人と言う感じで、その自分がもう年齢的に産めない哀しさと王に対する愛情と国を憂いる感じがとても上手かったと思います
「私の賢い夫はどこへ行ってしまったの?」というセリフは痛いですね


最初にヘンリー一世の愛人になる妹。。。の気持はあまり理解出来ませんでした。

ちょっとぼーーっとした人なのかな?
あんなに王が熱望した男子を産んでいたとは驚きです。

しかも諸子としてしか扱われないかなぁ?あんなに欲しかった男子を?
と、この辺の歴史はあいまいでしょうから、ドラマ上の話かもしれませんが、
ちょっと疑問でした


そしてこういうボーーっとしてるように見せている女子の方が、いつの時代もしたたかである。。。ということですね。


この妹メアリーは再婚し、アンが処刑された後も長く幸せに暮らしたようですから。。。



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