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陽日にたそがれる?ルビー地元の社会福祉協議会のボランティアグループに入会してから6年目に入る。雑多な業務が入り、お祭り気分で昂揚しおかげで認知症には縁遠い。仕事も続けているが、これも認知症予防で適度なストレスを得る。このブロは永らく更新を怠り、ルビーを授けてくださった副院長には近況報告を11月にメールした。7月ごろに投薬を止め、地場の医院にも通院をしていないこと。ドッグフードをなかなか食べないため、かぼちゃ・鶏肉でおじやを手作りして与えていること・・・深夜、返信をいただいた。「とやかくを言うつもりはないが・・・ 心雑音をみつけできるだけ長生きを願って預けた、・・・呼吸困難の状況になったら・・・近くに動物病院があるとのことで・・・添付写真を見て、毛並みが悪くなった、目力がない」と長文のお叱りをいただいた。譲渡契約書を見直した。私は延命治療ではなく、自然に犬生を全うさせようと思った結論だったが、間違っていた。私の健康の源泉である愛犬の苦しむところは見たくはない。幸い、ルビーを保護してくださった方は動物病院の副院長ではないか!翌日、診療の予約を入れた。電話に応対してくれた方はルビーのことを覚えていてくださった。それだけでも嬉しかった。通院当日、「ルビー、元気だったか」と診てくださった担当医は息子医。「覚えてくださっていたんですね」と心情を吐露したら、覚えているも何も・・と、ルビーの過去の何枚ものカルテに目を通している。なんだ。副院長は遠方から引き取り手なのでルビーのいきさつ詳細を伝えてくれなかったのか?引き取り当日は急患が入り1時間早めに来院をと多忙だったせいかもしれない。お姫様・ルビーに手間取り、通院患者ペットの診療に支障をきたしていたのかもしれない?類推・邪推、迷信・期待が亡くなった元親、いってしまったジュン達が見守っているだろうことを含め頭をよぎる。・・・・今日10日、4回目の川崎への通院。ルビーは元気です。続きは次回、気の向いたときに。手作りご飯について。
2016.01.10
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2016.01.04
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好日の長距離散歩今朝は朝寝。・・・・・とは、言ってもルビーがベッドに跳び乗りキス攻撃で7時に起こされた。気がつけば、ルビーの薬はあと1日分。一緒に朝食を済ませ、動物病院が開くまで自宅待機。その間、洗濯・鉢植えに水やり。医院の先客はシーズー。2頭連れで乳母車で来ていた。私のあとはホワイトのトイプー。四六時中震えが止まらない。ルビーは心臓を聴診器で診てもらい、体重は3.25Kg.投薬を続ける。そのまま、野島へ散歩に向かう。夕照橋下は潮干狩りの人もまばら。しかし、室之木公園の臨時駐車場はすでに満車。吹く風は心地よいが、日向の歩道を触ると初夏の勢い。心臓を気遣い、ゆったり散歩。ゴールデンウィークの初日!?(29日からかな?)。まだまだ人出は少ない感じ。私のアサリ取りはほとぼりが冷め、大きくなる頃の6月に。3時間半の2回目の散歩は無事終了。
2015.05.02
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愛犬のカメラ目線愛犬を亡くした経験のある人は、今の愛犬の「肖像」をできるだけ残そうと、努めるんじゃないかしら。私は小学生の頃の「コロ」の写真は1枚もない当時はカメラは高価でなおかつ現像・焼き付けにお金がかかった。デジカメの登場・普及で、希望は愛犬の笑顔の瞬間の写真をたくさん撮ること。ところがである。愛犬はカメラを向けると、そっぽを向く、背中をみせる。「こっちを向け!」と云っても、素知らぬ顔。ジュンしかり。ルビーもしかり。「あたしの100万ドルの笑顔は、あなたの頭の中に焼き付けておいてね。」・・・・・と、言っているようだ。
2015.05.01
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ジュンの遺志ジュンにフィラリア病の錠剤を与えたとき、飲んだと思ったらうまく判らないように吐きだしていた。ご飯に混ぜてしのばせても、舌先で判断してはねのける。しかたなく擂り鉢で粉末状にして、少量の砂糖水に溶きスポイトで飲ませていた。「不幸にして元親と死別したルビー」を保護・里親募集をかけて下さった獣医さんは心身の健康を全力で診察してくれた。歯石除去やフェルト状になってしまっている被毛(おしり)は私の方で時間をかけて慣れてから処置することにした。また軽度の心疾患が疑われるとのことで、薬2週間分と投薬用のシロップ、シリンジ注射器を無償でいただいた。朝晩の食餌後、投薬を続けている。ジュンは肝臓疾患が発覚してから半年、同じように投薬を続けた。「早く元気を取り戻して、また鎌倉天園へ長距離散歩に行こう」しかし、願いかなわず先立たれた。いまは、ジュンに代わってルビーに投薬を続ける。長生きしてほしいという思いは、投薬の煩わしさを微塵も感じさせない。その「ご褒美」なのか、ジュンは晩年でも不自由な体をおして寝室から「おかえりー」と必死に出迎えてくれた。ルビーは・・・・ジュンの遺志をを引き継いでいる。廊下でくるくる回り、走り回る。 ジュンと全く同じしぐさ。しばらくして、散歩要求。ジュンもルビーも私の長生きを願っての散歩要求なのか。
2015.04.28
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時の流れジュンの遺骨や笑顔を振りまいている写真類は額縁に入れて玄関脇においてある。ジュンが逝ったのは遙か昔のことだったような日々である。浦島太郎のような気分。楽しかった13年はあっという間に過ぎた。その後の浦島太郎はルビーと巡り逢った。奇しくもルビーとジュンは1ヶ月違い。「浦島太郎」は愛犬に巡り逢うたびに若返る。そしてまた歳を重ねる。
2015.04.25
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少しずつ4月4日。保護獣医さんから引き取ったばかりのルビーは「ご機嫌」の様子を見せた。車中では外を眺めたり、信号待ちでは助手席で前肢を私に差し出し関心を示した。うまくいくと思った。直接帰宅せず、ジュンの先輩ドンちゃん宅にお披露目に立ち寄った。小一時間お邪魔して帰るとき、ルビーを抱こうと手を出したとき、唸った。 S夫人はさぞビックリして驚愕したと思う。小型犬は臆病で「猛犬」の表情を見せることは予想していた。ルビーは体の所々に毛玉があり、尻毛に至ってはフェルト状態。抜けかかったアンダーコートを引き抜こうとすると、牙をむく。当初、保護獣医さんは「丸刈りにして」とメールを下さったが、私はまだ寒いので延期をお願いした。私の残り人生も限られている。バタバタと引き取り決定。必要な処置は、ジュンのかかりつけ医にお願いすることに。ルビーとの生活開始から2週間あまり。帰宅すると居間から顔を見せ、声にならない歓喜の声を上げ走り寄り、廊下でぐるぐる回って嬉しさを表す。しばし抱きしめる。それでも「ガウガウ」で脅されたことは10数回。噛まれても咀嚼力が弱いのでたいしたことはない。ご飯を食べたり食べなかったりなので、起床を30分早め5時頃15~20分散歩することにした。ジェル状のレトルト肉とカリカリを混ぜ与える。カリカリを1/3ほど残すが、まあまあ食べてる。今日21日はようやく晴れ。帰宅後、ジュンとのレギュラー90分コースへ。慣れさせるためルートは変えない。ルビーは途上で脱糞。肉を混ぜたのが悪かったのか、尻毛に便がついてしまった。散歩途上ではきれいにできない。帰宅後、濡れタオル・シャンプータオルで拭き取るチャレンジ。ルビーは抵抗!!? 噛むついてくるかな?膝上に仰向けに寝かせ、尻を拭く。ルビーの瞳と私の目は睨み合い。ルビーは私の思いが判ったようだった。少しずつ、少しづつ理解を深める。
2015.04.21
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ルビーの用品ルビーを引き取りに行く前に、100均でハーネスとリードを用意した。保護獣医さんからは、医療用フードと薬2週間分、他にベッド・衣服をいただいて帰った。 衣服は元親さんが買ったものなのか保護医さんも判らなかった。私は小学生の頃、譲って頂いた「コロ」を思い出した。コロは学校の給食場のおばさんが連れてきた子犬だった。ドキドキしながら「下さい」と訴え、さみしそうな顔をしたおばさん。「いいよ、放課後においで」おばさんは小屋にと木箱、コロには脱脂粉乳をビニル袋に用意してくれていた。さて、ルビーの薬はあと2日分。かかりつけの獣医さんは保護獣医さんの処方箋と同じものを用意してくれた。(高価なら釣りに行く回数を減らさなければと思っていたが、なんとか。)新しい家族を迎えると、嬉しいもので新たに用品をネットで購入した。 ハーネス&リード とベストハーネス ブラシとグルーマー 散歩用品はOKとしても、グルーミングのブラシ類はルビーが受け容れてくれるのか?過日、ジュンで使っていたブラシを体に近づけたら「ガウガウ犬」になったルビー。里親と里子の葛藤がこれから始まる。
2015.04.16
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10日目の夜13日はジュンの49日だった。ルビーが来てから10日目。月曜日でブルーマンデーを味わうような仕事ではないが、なぜか疲れた。ルビーは仕事に出かけるときは、私のベッドで「姫じゃ」を味わっているようだ。 眠りこけ見送りはない。さもなくば散歩要求。帰宅する頃は居間のソファで孤独に眠りこけているのか。玄関を開けて、「ルビー」と呼ぶと、廊下先で姿を見せ、走り寄ってくるようになった。くるくる回ってお出迎え。菓子パンを食べ、雨なので「散歩は中止」とルビーに言い聞かせる。焼酎お湯割りを飲み、眠くなってきた。9時前に寝ることにする。ルビーは前日までは、ソファで寝ていた。私がベッドに入ってから、ごそごそ音がする。そのうちに布団の上に跳び乗り、枕元にきて寝入る。ジュンとルビーの「比較」は厳に慎んでいるが、思い出さずにはいられない。仕事に出るため、平日日中の「孤独」を癒やすことは難しいが、せめて一緒の時間は、眠るときも大切にしよう。
2015.04.14
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9日目 復活の日今朝はルビーに起こされた。「おはよ」布団の上にひょいと飛び乗り、顔を覗き込んでから駆け回る。朝ご飯の用意ができて、呼んでもこない。どこに?寝室を見たら・・・ベッドの上で鎮座まします。「お姫様気質」復活。今日はズーッと一緒。心臓疾患が心配だが野島へ出かけることにする。踏切を渡った先で同じマンションに住むA婦人と出会う。「NKMさんの話を聞きました?」・・・「いえ」「昨年の暮れに亡くなられたそうですよ」NKMさんにはジュンとの散歩の帰路、立ち寄ってよく可愛がって頂いた。八景駅前で果物屋さんを女性3人で営んでいた。再開発で数年前に店をたたみ、近くのアパートに一人住まいだった。釣行の帰りにはキスやらアジ、カワハギなどをお裾分けし、これが果物に化けたりした。お悔やみ申し上げます。あとから逝ったジュンをよろしくお願いします。10時頃、野島公園に。潮が引いていないので潮干狩りの人はいない。バーベキューの材料などを運ぶグループが数組。野島を出る頃、下がり気味だったルビーの尻尾が垂直に立つようになった。ある夫人は「犬も年をとると尻尾は下がるものなのよ」と、言っていたが。(あなたのダンナの○○じゃあるまいし。・・・・・シモネタごめんなさい)あと10分ぐらいの所で、ルビーを抱いて園芸店で花巡り。ブルー花のデルフィニウムと白花ゼラニウムを求めて帰宅した。
2015.04.12
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保護元の動物病院からいただいたベッドで。8日目は・・「いやだー!」今日は土曜日だが、厚木のビルの3年に一度の電気停電保安点検の立会い。ルビーは私の期待以上に散歩が好きなようだ。ご飯と薬を済ませ、私は出かけなければならない。ルビーはついてくる。「お留守番だよ」と、言っても扉の前で待つ。「お留守番!」と、語調を強め再び言うと靴脱ぎに戻るが、すぐに扉の前にくる。 数回繰り返してもダメ。玄関をあけると、足元をすり抜けスタスタとエレベーターの方にいく。抱き上げて、「留守番」と言い聞かせ本厚木に向かった。17:10帰宅。しばらく私とじゃれ合っていたが、そのうち甲高い声で「さんぽー!」今日はお犬様が1年で一番厭な「狂犬病予防接種」かかりつけの医院に予約しておいた。そして、住民票異動ならぬ住犬票(畜犬登録)をお願いしてある。* 最近はマイクロチップで飼い主・愛犬の登録が主流のようだがパスした。3月中旬に里親宅へ届けた黒ラブミックスは1歳くらいだったが、すでにマイクロチップが埋め込まれていたそうである。飼い主が判るので連絡を取ったが「なしのつぶて」で、飼育放棄として保護したと、ボランティアさんは話してくれた。先約を待つ間、看護師さんにルビーの尻のフェルト状の被毛の対策、ブラシを近づけるとガウガウ犬に豹変するが、そんな犬でもトリミングしてくれるのかを尋ねた。ルビーの体重と体温を測り接種。 予想外に大人しかった。ルビーの鑑札ナンバー 横浜市第13673号。接種は第114974号「心臓」も雑音があるそうだ。処方箋は保護医さんのものに従うが、一部取り寄せが必要とのこと。2週間分をお願いした。この先、ずーっと投薬が必要か? かかる費用はわからないが、ルビーには少なくとも5年は私と「ウォーキング」してほしい。*診療を終え出てきたらコーギーを連れた同じマンションに住む若夫婦。 (名前知らず。総会には出てこない) ルビーを引き取りに出かけた4日、エレベータでコーギーを連れた夫人と話をした。 院内でルビーを紹介して、帰る途中思い出した。 彼女は確か以前からコーギーを飼っていた。 今日のコーギーは6ヶ月と言っていた。 若夫婦も辛い別れを経たようである。ご飯を食べ、薬を飲み・・・うつらうつら。
2015.04.11
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7日目の朝ジュンの闘病生活が始まった頃から夜中に目が覚めるようになった。それは私の老化現象と闘病生活が、偶然重なったのかも知れない。今日も2時頃いったん目が覚めた。まだ早い。2度寝して4時半頃起床。 居間の明かりを点ける。ルビーは一瞬顔を上げるが、また丸くなってソファで寝入る。自分とルビーの朝食を作り始める。 まだ起きないので、5時頃に先に心臓の薬を投薬した。5時半頃に起きだし、ようやく食べ始めたが大半を残す。保護されていた獣医さんからは、「お預かりしてからは、きちんと投薬しているので、何も症状は出ていません。ドックフードを食べるようになりましたので、その習慣は崩さない様にお願いしますネ。」カリカリは3日目までは食べたが、その後は「わがまま」が通じると「お姫様」に戻りはじめたのか。仕方なく水でふやかして、肉を少し混ぜた。ルビー用の炊き込みご飯か?食べた直後は、ご機嫌になり早朝から「遊ぼ!」とじゃれてくる。私は出勤時間。ルビーは玄関についてきて一緒に出たがる。「ダメ、お留守番!」・・・いうことを聞かない。明日は土曜日だが、厚木のビルの電気保安点検の立ち会いで留守番を強いる。どうせ早く目覚める。早朝のルビーとの老々散歩を習慣づけようか。 散歩後のご飯は美味いだろう。 フリージアは野生化してあちこちのプランターに子孫を残す。昨年見事な大輪を魅せてくれた百合も負けじと、子供を従え伸びてくる。
2015.04.10
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6日目の散歩要求帰宅してルビーの大歓待を受ける。ゼーゼー感激を表しながら、次第に落ち着いてくる。長時間の留守番は申し訳ないと思う。めいっぱい体をなで回し、テレビをつける。ルビーは少しかすれ気味の声で吠える。ん。 散歩要求か?試しに立ち上がって玄関に向かうと・・・ルビーは足下をすり抜け、玄関に飛びついて「いこ、いこ、いこ」のサイン。昨日に続き、完全にジュンの霊が憑依している!ショートコースかロングコースか、はたまたミドルに行くか。新しい環境にまだ慣れていないルビーは落ち着かない。 カメラの充電切れで古いCOOLPIX L21で撮影。 ジュンに逝かれてから歩いていない90分ロングコースに決めた。休み休みで、途中抱っこしたとしてもジュンより軽い。ところが、歩く歩く。まだ当然ながらきょろきょろして落ち着きはないが、道草・臭いとり、マーキングも禄にしない。マンションまであと5分の帰路で、以前よく立ち話をした夫人に出会った。(名前は知らない)「あれ」、「最近出会わなかったわね・・・」、「ん!」・・・ルビーを見る。ルビーを紹介した。ジュンの病気のことは以前、話していた。長話し後、「ルビーちゃんごめんね、よかったわね」とお別れした。ジュンとのロングコースはルビーの早足では60分だった。ルビーとジュンの霊にせっつかれ、散歩の日々がまた始まった。願わくばこの先10年・・・と、私が吠える。 ワン!
2015.04.09
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5日目の「おかえりー」、「さんぽー」5日目。玄関で待ち受けていた。保護して下さった獣医さんは随分「メンタル面」を心配されていたが、ルビーの適応力は心配するほどではなかったようだ嬉しさを全身で表しながら、廊下を行きつ戻りつして帰宅を喜ぶ。ソファで飛び跳ねたり、仰向けになったり・・・孤老の私には愛犬のこの喜ぶ姿が、日々の元気の素。しばらくすると、吠える。「散歩か?」反応してまた吠える。ジュンの霊が乗り移ったか。雨でしかも寒い。昨日の書留の不在通知で、車でルビーと郵便局へ出かけた。
2015.04.08
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ルビーの宿題玄関の物音で居間側に避難しようとしたのか、「ルビーちゃん、ただいま」と扉を開けたら廊下先から振り向いた。喜び勇んで駆け寄ってくる。廊下でくるくる回って嬉しさを表しながら居間へ。老犬ながら予想外に早くなついてきたが、宿題が山積。1. 畜犬登録・狂犬病予防接種2. 心臓に軽度の疾患3. 歯石とり4. 毛玉とり トリミングまだまだ新たな環境に慣れてないだろう。保護宅の獣医さんからいただいた薬のこともあり、「ルビーのメモ・検査表」のコピーを持って、かかりつけの動物医院へ出かけた。(3日は診療中で看護師さんにルビーを引き合わせただけ)朝からの弱雨で「患者」も少ないだろう。ジュンのときもそうだったが、看護師さんは名前を覚えていてくれた。「ルビーちゃん!」獣医とは心臓薬が切れる前に新たに処方して頂き、まずは畜犬登録・狂犬病予防接種。毛玉・トリミングは頭が痛い。今は手櫛で抜けかかったアンダーコートは取り除いているが、ブラシ・櫛を近づけると・・・・・・・・・・【ルビーではありませぬ。ネットから】・・・・・の状態。トリミングのプロはどうしているのかしら。
2015.04.07
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2015.4.6 食餌の用意を始めるとキッチンで見上げて待機する。初留守番・初散歩5時起床。ルビーはまだソファで眠りこけている。ご飯をあげて、私はコーヒーとトーストと「飲むヨーグルト」食後、薬を与える。保護して下さった獣医さんが「身を削って」無償で提供して下さった。(ボラ獣医さんのブログでの表現で、よく分かります。)心臓薬・朝晩とシロップと投薬用注射器6時頃に職場に出かけるので朝の散歩はできない。新鮮な空気を入れたいので、気候が良くなってくるとバルコニーの戸は開放している。以前ジュンが駅に向かう私に、泣き叫ぶことがあり、ある日の朝、ドアに張り紙がされていたので、網戸で閉めるようにしていた。今日も網戸状態。エレベータに向かう中、ルビーも甲高い声で泣き叫ぶ。そのうち諦めるだろうと思ったが、駅に向かいはじめても泣き止まない。早朝。 また張られてはクレームの方と互いに厭な思いをする。一旦戻ったら、喜び勇んで迎えるが私は仕事。バルコニー側の戸を閉め、また駅に向かう。カラスが鳴く。ルビーも泣く。いい勝負の声量。数日で治まるだろう。17時10頃帰宅。「ルビーちゃん、ただいま」・・・・・・寝室にはいない。ひょっとしてソファで眠りこけて・・・・・・いない。ん!・・・・寝室から飛び出してきて、喜び勇んで飛び回る。ジュンと同じくベッドの下にいて眠っていたか?ジュンに逝かれてからの日々は長かった。ルビーでひさびさに私も生き返った。「散歩、いこか。」ショートコース30分。カメラを持たず、慣れないスマホで撮影。ルビーは予想外に早く歩く。厚着のせいもあるが、少し汗ばんだ。
2015.04.06
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2015.4.5 ルビー・ポメラニアン老々生活のはじまりポメラニアン・ルビー13歳、里親65歳。「お姫様気質」のルビー。私は・・・自分のことは一番分からない。4月4日 12:30の約束で10分ほど前に着いた。 保護者さんは新たに引き取ったという生後間もない子猫5匹を見せてくれた。 しばらくしてから、看護師さんがルビーを抱いてきてくれた。 毛玉やら歯石がひどい状態と言われていたが、毛玉はなんとかなりそう。 元親さんの話を伺い、ルビーの状況のメモと検査結果を頂く。 予約診療の医院は午後、多忙との通知を頂いていたので、そそくさとルビーを乗せ 「退院」する。 心臓の薬2週間分と器具、真新しいベッド、医療用ペットフードをいただいた。 これ以上の迷惑はかけられないので、歯石除去やリミングはかかりつけの医院へ お願いする。 ルビーは車中では助手席側で立ち上がり窓の外を眺める。 ブレーキをかけたとき危ないので、「ルビーちゃん」と呼ぶとお座りの姿勢に戻る。 途中、膝上に乗るようになってきた。 帰宅する前に、ジュンに線香を手向けてくれたSZK氏宅へ。 町内会の花見帰りで酔っている彼からはボロクソにけなされた。 ルビーは部屋の中をかぎ回る。 PCで原稿を書いているとき、すり寄ってきた。 夕方、かかりつけの医院へご挨拶。 途中よく会っていたキャバリアを連れた夫人と会う。 ジュンが亡くなったこと、ルビーのこと。 知らなかったが、キャバリアも里子だったそうである。 いただいたベッドは居間に、AMAZONで発注したベッドは寝室の私のベッド下へ。 寒いのでホットカーペットを下に敷く。4月5日 ルビーは昨夜は居間で寝たらしい。 私は9時におきた。「おはよう」 ルビーは瞬間に下がっていた尻尾を振った。 弱雨で花見どころか散歩の気分消失。 ジュンには適当にカリカリやらオヤツを与えていた。 保護して下さった病院からいただいた医療用ロイヤルカナン。 「誤った使い方をすると健康を害する・・・・」 キッチンスケールを買いに日曜大工センターへ。 電話をかけても不在だったMRIさんから着信。 「事情を話して、ルビーのお披露目へ向かう」 ご夫婦でいた。(私より10年位年上) 「ルビー」のいきさつを話した。 奥様は「電話相談室」のボランティアをしている。 「ひょっとしたら元親さんは生活保護を受けていたんじゃない?」 「いまは、30代40代でも多いのよ」 「鬱になる人が多い」 「ルビーちゃんは言いづらいからジュンちゃんでいいんじゃない」 「ジュン」は長嶋さんの永久欠番ではないが、私には唯一の「ジュン」。 2時間ほど長居して、保護した愛猫が食べないという「花ささみ」 私には「もうじきタケノコご飯ができるから」といただいた。 帰宅後早々にルビーのご飯。 食べ終わったら、「遊ぼ!」とご機嫌に飛びついてきた。 心疾患に油断はできないが、メンタル面はパスしたか。
2015.04.05
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2013.1.4 ジュンめぐりあわせ・縁愛犬ジュンに逝かれてから、鬱ぎ込むというよりさらに老け込むというか、自分の歳を思い知らされた。50歳を期にリストラ風が吹き荒れる前職を「キレて」辞めた。ハローワークで年齢の厳しさを思い知らされた。その後は職を転々とした。コネでの短かかった正規職。・・・アルバイト。契約社員。後輩が立ち上げた会社。派遣社員。その間にジュンを得た。 それから15年。ジュンのおかげで、医者にかかることはほとんどなかった。充実した日々。ジュンがなくなり、彼女に対して後ろめたさと自分のズーズーしさ、破廉恥さを感じながら、ネットで「里親募集」を探る。私のこのブログ冒頭に、おざなりに「いつでも里親募集」をリンクしている。 あらためて他の「里親募集」を検索してみた。「ペットのおうち」が出てきた。犬・猫以外にも、小動物などのペットが網羅されている。また「里親希望者への条件設定」やら「募集地域」等々・・・細かな点で進歩している。私の半生で、年齢による制約を2度思い知らされた。1度目は50歳過ぎの求職。2度目はこの里親条件。ここで更に老け込んだ。60歳以上は「高齢者」。しかも私は「単身」。「ペットのおうち」への掲載者は非法人の保護活動者が多くさらにそのサイトにとぶことができる。そしてそのペットの状況やら更に厳しい里親条件が詳細に記載されている。高齢者・単身OKの募集もあるが、ほとんどは付加条件として「後見人」を求めている。諦念を抱きながら、ネットを見ているうちに「一時預かり・里親宅への搬送」のボランティアで、ひょっとして「一時預かり」の犬との生活が再開できるかも知れないという、悪智惠が浮かんだ。早速、搬送依頼が舞い込んだ。「里親募集」のボラさんと車の中で色々なことを話した。私が「実は5~10歳くらいの保護犬を探している」と話したら、言下に「あなたの歳では犬がとり残される・・・」と。私は表情には出さなかったが、相当傷ついた。若い里親さんが羨ましかった。命を救おうとする「ボラさんや動物愛護センターの方々」の義憤・自己犠牲・命を助けようという意欲には私は及ばない。話は変わるがリタイヤした高齢者、特にサラリーマン男性はその住まい近在に気の許せる友人も少なく、することなく居酒屋に通う。初対面の店の客達に話しかけて、不幸にも無視され荒れることも。最悪はアル中になる。社会的なやる気と、経済的にゆとりあるリタイヤ組はボランティアやシルバー人材センターで自己のボケ封じ。あるいは「歩け歩け運動」で集まってハイキング。【飼い犬の効用】私にしてみれば心身の健康への効用とコミュニケーションの場を散歩時に犬同士がつくってくれた。昨秋、釜利谷緑道でトイプードルを連れた老夫婦としばらく立ち話をした。「年齢からもう犬は飼えない」と思っていた。が、息子から「犬を飼え」と言われてこの子を飼い始めた。年寄りの生活を理解する孝行息子と思った。羨ましい老夫婦と思った。閑話休題(本旨)ネットニュースを読み、ブログを更新しながら「里親募集」を見ていた。手放さざるを得なくなった「人」の諸々の事情を鑑みる。その方々への感情にまかせた非難は私にはできない。3月28日付けでこんな募集があった。「飼い主死亡につき里親様募集します(代理投稿)」高齢の飼い主が亡くなっての募集と思った。募集条件は甘い。【募集経緯】一時預かり中の動物病院からの依頼で投稿します。飼い主が急死したため里親を探しています。飼い主は天涯孤独の身で引取り手がいません。高齢ではありますが、悲しみを乗り越え、何とか幸せな第二の人生を歩んで欲しいと願っています。【性格・特徴】一人っ子で甘やかされて育ったため、お姫様気質です。攻撃性はなく、心を許した相手にはべったりになります。見た目は若々しく毛ぶきも良く美人さんです。トイレは室内でペットシーツで出来るそうです。【健康状態】本日保護しましたが、全身毛玉があり歯石の付着がひどく、軽度の心不全兆候があるそうです。丸刈りと歯石除去、心不全の治療をこちらで予定しています。肉付きは良く、小さい身体で3キロありました。ダメ元で応募。帰宅したら回答があった。・・・・OK。あとは全力投球。ショックを受けたのは飼い主死亡の原因。そこから、元親はまだ若い女性と類推した。保護預かり宅は、動物病院の先生だった。私にしてみれば幸いに幸いが重なった。その後は、メールで幾度もやりとりをした。(以下、抜粋)「ルビーちゃんは、飼い主さんの心が壊れていく様も、自殺する所も見ています。 始めは道づれにされる所だったと聞いていますので、飼い主に殺されかかった可能性もあります。トラウマにならないと良いのですが。 支え合って一緒に元気になって下さると嬉しいです。」「私たちも、ルビーちゃんの日常を知っているわけではなく、お預かりも今回が初めてのことで、彼女のことがよくわかりません。なので、お引取り後はすべて**さんにお任せいたしたいと思います。もちろん、お名前を変えることも構わないと思います。心配なことは、飼い主と死に別れ、生活環境が急変したことで、かなりメンタル的に痛んでいることです。病院に来てから今日で3日目ですが、ほとんど食事をとっていません。」「ペットのおうちに、里親決定の通知をしました。ルビーちゃんは人と同じものを食べていたので、今ドックフードに慣れる練習をしています。そのためにハンストをしているのです。体調が悪くて食べないのではありませんから、ご安心ください。」「お預かりしてからは、きちんと投薬しているので、何も症状は出ていません。ドックフードを食べるようになりましたので、その習慣は崩さない様にお願いしますネ。お散歩が出来ないくらい具合が悪いことはありません。それこそ、不妊手術にも充分耐えられるくらいです。でも、飼い主さんをアゴで使うような13年を過ごしてきた彼女にとって、今回の環境の変化は、命に関わるほどの大事でしょう。男性との生活もマイナスイメージしかないかも知れません。飼い主さんは、結婚して直ぐに離婚されていますので。」メンタル面での「里親の責任」は予想のつかないことがおきるだろう。ルビー、2002.1.7 生まれ。ジュンと1ヶ月違い。・・・・・・・・・「縁」。今日(4/3)は「里親経験者」のお悩み相談を見ていた。私は淡泊な性格で一方しつこいところがある。ルビーと気が許せあえるようになるまで、根比べの生活に入る。 記:2015.4.3心配は杞憂だったか。その後、疲れたのか熟睡。
2015.04.04
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