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2013.06.09
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カテゴリ: 寅さんシリーズ
男はつらいよ 寅次郎紙風船.jpg



 お笑い下さいませ 帝釈天に浮かぶ紙風船のように
 またまたポンと破けたのでございます」


1981年公開のシリーズ第28弾「男はつらいよ 寅次郎紙風船」
今回のマドンナは音無美紀子と岸本加世子という
シリーズ初のダブルマドンナである。

気ままな旅暮らしのフーテンの寅(渥美清)は
秋も深まった九州で家出娘の愛子(岸本加世子)と出会い
なかたか面白い彼女は寅のテキ屋商売に
“サクラ”になったりして二人は稼いだ。

ある縁日、寅の向いで女がテキ屋をしている。
光枝(音無美紀子)というその女は

「寅さんでしょ、主人から聞いてます」と話す。
昔のテキ屋仲間、常三郎(小沢昭一)の女房だった。

重い病に伏している亭主に代ってテキ屋商売をしており
翌日、常三郎を見舞いに行った寅は喜ぶ彼から
「俺が死んだら、あいつを女房にしてやってくれ」と言われる。

頷く寅は渡世人の末路に寂しさを感じ
光枝に何でも相談に乗ると手紙を残すと
まともな暮らしをしようと柴又に帰った。

数日後、とらやに愛子がやってきた。
とらやの一同は愛子が寅の話していた女と間違え驚く。
しかし、愛子は店の仕事を甲斐甲斐しく手伝い


数日後、愛子の兄・健吉(地井武男)がやって来た。
マグロ船乗組員の兄は家を空ける事が多く
愛子は寂しかったのだ。

その頃、光枝から寅に手紙が届く。
その内容はあれから間もなくして夫が死に、


寅は家族を前に結婚をすると告白。
住まい、就職の心配をする寅に
みんなはオロオロするばかり。

数日が過ぎて、光枝がとらやにやってきたが
光枝は寅と結婚するつもりで来たのではなかった・・・

この映画のマドンナ役の音無美紀子は
幼なじみの地井武男の勧めで劇団若草に入団し
「これが青春だ」の最終回でデビューする。

テレビ小説「お登勢」に主演に抜擢され以後、
「はじめまして」「ありがとう」「たんぽぽ」「愛」など
数多のテレビドラマに出演した。

もう一人のマドンナである岸本加世子は
高校1年の時、西城秀樹のコンサートで
秀樹が失神する演技を勘違いしてステージに上がり
この事を切っ掛けにスカウトされ芸能界に入る。

ドラマ「ムー」でデビューし、富士フイルムで
樹木希林との掛け合い漫才、トヨタ・カリーナなど
コマーシャルでも人気を博した。


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Last updated  2013.06.09 18:13:21
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