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2013.11.11
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カテゴリ: プロレス・格闘技
ジャンボ鶴田vs長州力.jpg


全日本プロレス3度目の他団体対抗戦
全日本vsジャパンプロレス
その頂上決戦が実現した。

全日本のトップレスラー・ジャンボ鶴田
ジャパンのトップレスラー・長州力

藤波辰巳、天龍源一郎と共に「俺たち世代」
「鶴藤長天」と呼ばれ新世代の扉を開いただけでなく
ジャイアント馬場、アントニオ猪木の次世代として
ニュー・リーダーと呼ばれ


二人は対戦が決まる前から口論となっており
長州は鶴田を「ぬるま湯に浸かっている」
「アイツはレスラーじゃない、ただのサラリーマン」と
散々酷評し、一方の鶴田はジャパンプロレス勢が
攻めばかりでスタミナが極端にない事に対し
長州と対戦する度に「今日はカラータイマーだから」と
ジャパン勢共々、揶揄した。

両者はシングルが決まった記者会見でもバトルを
繰り広げる等、その思いは熱かった。

決戦の舞台は1985年11月4日、大阪城ホール

先に入場したのはジャンボ鶴田


試合はゴング開始と同時にレスリングスタイルで勝負。
序盤は総合格闘技のようなグランド主体での攻防が進み
25分過ぎ、鶴田がジャンピングニーパットを繰り出し
その後、鶴田は足4の字固めを狙い、長州はサソリ固めを狙い
お互いスタミナを消耗するような攻防が続く。


更にサソリ固めに入るが鶴田は両脚の力で跳ね返され
残り1分で長州はジャーマンを出すも
これを返した鶴田は逆エビ固めに入り
そのままの体制で60分フルタイムドローで終わった。

鶴田はゴングが鳴ると両腕を突き上げ
更にコーナーポストに上がって大きく両腕を突き上げた。

試合後、ロッカールームで全く動けなかった長州に対し
鶴田はシャワーを浴びて大阪市内へ飲みに出かけたと言う
伝説を作る。

また、鶴田はこの一戦はリング中央でどっしりと構え
自身の周りを長州が動き回るようにファイトする事を意識し
「あれは僕の作戦勝ちでしょ」と語っている。

これは馬場がエース候補生たちに必ず教えていた心構えであり
また自分が格上のレスラーであると印象付けられる上に
スタミナの消費も少ないという効果を狙ったものだった。

一方の長州はマスコミに対し「ボクシングのような判定制だったら
俺の負けだったな」「彼には勝てないよ」と語り
以後、鶴田を評価する発言を度々行うようになる。

この試合は1985年のプロレス大賞の年間最高試合賞を獲得した。


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Last updated  2013.11.11 12:20:06
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