**rose ... child **

友人という素晴らしき財産


助けられました。
Y子とN美は私の親友。
今思い出しても本当にありがたくて涙が出てきます。
この二人にどれほど助けられただろう。
もちろん、旦那やjyoは大きな大きなかけがえのない支え。
だけど友達というものは別の次元での同じくらい強い勇気。

離れていたしお見舞いは拒んでいたので会えなかったけれど
何ヶ月もの間私の苦しみや愚痴を自分のことのように
考えてくれたり励ましてくれたり・・。
ただのうわべだけでなく心底だった。
メールでの一言一言が私の日々の生きる糧となった。
ありがたい言葉に何度涙しただろう。
今までも友達はすごく大切だったけれどこれだけ病んだ時は
その大切さが何十倍になって身にしみる。
二人とも中学時代からの友達。
優しくて楽しくてだけどそれだけじゃない。
ただそれだけじゃない。
勇気、愛情、もっともっと深いものを私にくれる人。

ありがとう ありがとう ありがとう
だけじゃ伝えられない

もう一人
Eちゃんという私のOL時代の後輩がいる。

その子には要所要所で妊娠経過を報告したりしていたけれど
しばらく連絡は途絶えていた。というよりもEちゃんは気遣い、
私は苦しみの中誰にでも心境を話す余裕がなかった。
丁度8ヶ月に入った頃。
私はこの頃から少しずつ心に余裕が出てきて(なんとか娘が助かると思ったから)
少しずつ友人たちへの心境報告をしだした。
Eちゃんはすごく純粋で本当にかわいい後輩だった。
遊んだりしたことはそう多くなかったけれどよく慕ってくれていたし
私もとても好きな子だった。
Eちゃんに心境をメールで伝えたらすぐにでもお見舞いに来るという。
2時間も離れているのに。
でも私は申し訳ない気持ちとこんなやつれた姿見せられないし
どうせ寝返りも出来ないくらいの絶対安静だったから断ることにした。
すると2,3日後にメールが届き、県外の神社に安産祈願に行ってくれた
と言う。一人で車を飛ばして離れた神社へ行ってくれたことを思うと
感謝でいっぱいになり涙が出た。ありがたくって本当に私はこんなに
してもらえるほど何もしてあげていないのに・・。
そしてその後まもなく私は例によって救急車で運ばれることになった。
その時駆けつけてくれた旦那に渡されたもの。
それが昨日届いたというEちゃんからの安産守りと勇気の出る小さな絵本だった。それを受け取った時、不安な車内で勇気が物として目の前に現れたようなそんな強いエネルギーを感じた。
握り締めて乗った。

続きはまた今度・・・


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