『昭和みしん』雑記帳◆恐るべし『昭和みしん』

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三種の神器




昭和ミシン 裏技講座


三種の神器

1.ニット用の針
針先のつくりが違い、ニット地の糸を切らずに縫ってくれます。
2.テフロン押さえ
これ重要です。生地送りがとってもスムースになって伸びや攣れが減ります。
これに加えて、生地そのものにテフロンスプレーをする人もいると聞きますが、
私の場合、空気中に散布されるのも、生地に何か付着するのも嫌なので使ったことはありません。
3.糸
上の糸は好みでスパンを愛用する人も多いです。
色を揃えるのが大変と言うのも理由のひとつかもしれません。
でも下糸だけでもニット用にしないと、生地の伸びに全く付いてこられません。(ToT)
私の場合、
上糸は・・・レジロン(どうしても色が無いときは普通糸の事も(笑)
下糸は・・・伸縮性の低いもの、縫目を目立たせたく無いときにはレジロン。
伸縮性の高いものとか、クリまわりの伸びを要求される引っ張られる部分にはウーリーを使っています。


重要な糸調子

かなり面倒ですが、生地が変わる度に使用予定の糸セットで必ず確認しています。
と言っても水平釜のジグザグミシン。
調子を整えられるのは上糸調子だけなんです。(ToT)
昔々、足踏み敷きのミシンで家庭科の実習をした頃、ボビンの糸調子を面倒くさいと思っていたけれど・・・今更その重要性に気が付いています。
でも無いものは無い。ならばせめて出来る範囲で最善を尽くします。
縫ってみてそれなりに美しくはモチロンですが・・・。
縫い合わせた生地同士を引っ張ってもほつれないか?
生地が伸びても糸切れしたり、縫目が汚くならないか?
これは着用する時にありえる方向(縦・横・斜め)に許容範囲(※)で引っ張ってみて確認します。
この力加減・・・難しいけど重要です!
布が透けるほど(笑)力いっぱい引っ張ったら・・・当然ですが糸は切れます(笑)。





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