*木の知識

＊樹木の種類＊

• 年間を通して葉がついている木。
  庭木に使うと年中緑が楽しめるが、狭い庭に多すぎる常緑樹は暗い感じになってしまう。　
  
• 植えつけ・移植の適期は３月上旬～１０月上旬
  秋は初秋のうちに！遅くなると生育があまりよくない。
  夏の植付けも問題ない。
  

• 冬の休眠期に全ての葉を落とす木。
  落葉樹が多い庭は季節の移り変わりを楽しめるが、冬はさびしくなってしまう。
  
• 植えつけ・移植の適期は１１月下旬～３月（休眠期）
  休眠期以外に植え付ける場合には、新芽のときを除き、葉をすべて摘み取る。
  例外）ボタン・ボケ・・・９～１０月、ネムノキ・・・３～４月、カエデ種・・・１１月下旬～１２月
  

• ３ｍ以上になるものを高木、それ未満は低木。（庭木の場合）
  庭のシンボルツリーに陽樹の高木を使うと良い。　
  その下に陰樹の低木を植えると、高木の陰になるので日の当たる庭でも陰樹が楽しめる。
  

• 陽樹・・・日当たりの良い場所を好む為、日陰に植えてしまうと弱ったり、枯死する場合がある。
  １日のうち４～５時間は日の当たるところに植える。（但し、休眠期の落葉樹は日光を必要としない）
  ex：多くの落葉樹、中～高木の常緑樹（ツツジ類など、西日が×なもの有り）、殆どのコニファー
  
  
• 陰樹・・・日陰に生育する樹木。
  本来は日なたを好むが、日陰でも生育できる樹木（弱い日陰地に耐えられても、強い日陰地には耐えられないもの）と
  弱い日陰地を好むが、強い日陰でも耐える（日なたでも生育できる樹木）とがある。
  日当たりの良い場所に植えると、葉焼けを起こしてしまうものもある。