双極性障害のあしあと

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2024.04.04
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カテゴリ: 幼少期
こんにちは。科学忍法焼鳥です。
前回から間が空いてしましました。すみません。

前回まで、とりあえず幼少期の環境と、自分がストレスに感じたことを書きました。
そんな中、自分が奇行に走り始めたなという記憶をたどってみます。

ある日、父母は仕事、うえも幼稚園に行っていてぽつんと2階に取り残された私は、
「暇だなー」
と思いながら、広い空間で大の字に寝てみたりしてました。
そのうちゆっくりコロコロところがって、うつ伏せになった時にじゅうたんにあるものを見つけました。

パンくずでした。



そして、何となくそのパンくずを拾って食べたんです。
美味しかった訳ではありませんが、何故かそのパンくずを探しては食べ、探しては食べ。
うつ伏せだった姿勢もそのうち頭を横にして完全に寝た格好で、パンくずを求めてずりずりと移動していました。

そうこうしているうちに、母親が2階に上がってきて、私のその姿を見られました。
怒られるかなーと思いながらも、私はパンくず拾いをやめずにいました。
そんな私を見た母親は一言。

「お腹すいてるなら、台所にパンがあるからそれ食べなさい」

そう言われて仕方なく私は起き上がり、一階の台所に行き、パンの目の前に立ちました。
でも、手は伸びませんでした。
お腹がすいてるわけでも、パンが食べたかったわけでもなかったんです。

結局何も食べず2階に戻ると、そのうち母親が1階に降りたので、私はまたパンくず探しを始めました。


怒鳴られないだけまだマシだったとは思いますが。
でも、パンを食べろと言われて台所に行った時、ものすごい惨めだったというか、空虚だったというか、
「何か違う」
という感覚に襲われたのは覚えています。

たまたま起こった「クセ」と言えばそれまでなんですが、覚えている限り、私が発したSOSだったんだと思っています。







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最終更新日  2024.04.04 06:11:57
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