かがままのノホホン生活

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小児鍼



鍼といっても大人がやっている鍼のように皮膚に刺したりはしません。ツボを刺激するような感じで決してベビーは痛くもつらくもありません。
撫ぜられてる間に終わってしまう感じです。

みーたんは「白衣」を着ていたり、自分に合わないと感じた先生には大泣きしました。ベビーのうちから合う人、合わない人がいるようです。

また、小児鍼ではベビーを泣かせたりしないそうです。泣いても仕方ないやくらいに思っている先生にあたったときは、悲劇です。

みーたんは合う先生にあたって2回目でほぼ夜泣きを解消しています(他に生活改善もしていますが)。1回目と2回目は約2週間空けて治療していただきました。少し空けすぎかな、とも思いましたが大丈夫でした。

おうちでお風呂の後に爪楊枝を束ねて(5本くらいをゴムで)とがっていない方で、頭の真上をぐるっと円を書くくらいの面積部分を軽~くトントン、首と肩の周りをトントンすると更に効果的です。

背骨に沿って背中から腰のあたりまで爪楊枝を25本くらい束ねて先のとがっている方で痛くないくらいごくごく軽~くトントンすると、疳の虫に効くそうです。これはベビー雑誌に書いてあり、みーたんにも毎日施しております。痛いか痛くないかのチェックの仕方は、束ねた爪楊枝を自分の唇にトントンしてみます。痛くない程度の加減でベビーにしてあげてください。
みーたんもあんまりキーっと言わなくなりましたよ。

たとえば出産時のトラブル、夫婦仲が悪いとかいろんな要因で夜泣きや疳の虫が始まったりするそうです。本でも読んだことがあります、ベビーはそういうことを敏感に感じ取るんだって。確かにそういうこともあるでしょう。

でも私はみーたんとお付き合い(?)するようになってそろそろ9ヶ月。そういう環境だけがみーたんに色々な意味で働きかけてるようには思えません。

たとえば歯が生えてきてムズムズして気持ち悪いとか、内臓の動きが変だとか、大人にもあるようになんとなく機嫌が悪い日もあったり、そういうことも含めて「変だなぁ」「むかつく~」「眠れな~い」「お母さ~ん、抱っこして~」になるんじゃないかな、と思うのです。
みーたんは鏡を見ても、映っているのが自分だということを知りません。なので、どこかが痛かったり痒かったりしても、自分のどこが痛いのか痒いのかはっきりわからないと思います。なんだかどこかが「不快」で「どうにかしてくれ~!キー!」なんだと思う。

だから、イライラせずにベビーを助けてあげたいですね。たまに「も~、イヤ」って大人気なく思ってしまうけど、でも気を取り直したらまたベビーを助けてあげましょう。
夜泣きは治ります。原因がわかっているならそれを取り除いて。わからないならいろいろやってみましょう!

成せば成ります。


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