『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

2007.09.17
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急遽、TBSのお昼の情報番組 「ピンポン」 のインタビューを受けました。

「アエラ」さんの記事を見たようで、「麻生さんが好きなマンガについてコメントしてほしい」
とのことでした。

おそらく、「麻生さんの好きなマンガから人間性を分析して、ヲタク的に褒め上げてほしい」
という企画意図だったと思うのですが、最近の「アキバ=麻生」という意図的に単純化された
メディアの取り上げ方に疑問があったので、それを多少非難めいた感じでしゃべりました。



つまり、麻生さんがマンガ好きなのは疑いないことだと思うのですが、
アキバ系に本当に理解あるかどうかが疑問なんです。

アキバ系の主流はいまだ“萌え”文化 であるのに対し、
麻生さんが好んで読んでいるマンガ(『ゴルゴ13』や『常務 島耕作』など)は“非・萌え”
“アンチ萌え”の作品
です。

大げさにというと、 アキバと麻生さんは、マンガ文化における2つの潮流の対立でもあるのです。

にもかかわらず、 「マンガが好きだからアキバ系に理解がある」というのは、少々無茶ブリが
過ぎる感じがするのです。


だから「アキバ=麻生」という構図で、アキバの住人はみんな麻生さんに共感しています的な
メディアの取り上げ方にも、なんだかなーという感じなのです。

アキバの住人も「マンガを読んでいる人だから応援する」といったそこまで単純な人は
少ないと思いますしね。


まあ、仕方のないことですが、大手マスコミにとっては“マンガ”も“アキバ”も一緒ですからね。

マンガが“成熟カルチャー”になっているのに対し、アキバの萌え文化は“異端カルチャー”
なんですけどね。



使われるとすれば、明日の12時台です。




あと、今日は山田真哉のことを知らないディレクターさんがいらっしゃったので
ちょっと面白かったです。

「えっ、山田さんは会計士なんですか!?」

じゃあ、私のことを一体なんだと思って取材に来たのでしょうか……。






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最終更新日  2007.09.17 19:34:12


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