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映画『カメラを止めるな!』(上田慎一郎監督)を観てきました。けっこう前に友人から「面白いから観たほうがいい」と言われて、しばらく経つうちにすでに空前の話題作に (;´∀`)遅きに失した感がありますが、ちゃんと小さい映画館で見れてよかったです。当然、ネタバレになるようなことは書きません。ネタバレ厳禁タイプの映画なので。ただ言えることは、僕が大好きなタイプの映画でした。アイデア勝負の脚本の素晴らしさ。5年に1回ぐらいしか出会えない貴重な作品です。『運命じゃない人』『キサラギ』『ラヂオの時間』とかが好きな人には、待望の映画だと思います。あと、予告編とかあらすじとかは、絶対に読まないほうが面白いです!僕も友人にそのことを事前に注意されていたので、それが功を奏しました。このポスターだけが事前情報でいいと思います。
2018.08.08
以前このブログで細田守監督の最新作『未来のミライ』(7月20日公開)の試写会に行ってきたという話をしましたが、その感想を書きます。未来のミライ (角川文庫) [ 細田 守 ]映像は綺麗です。手書きとCGの区別がつかないぐらい綺麗です。構図も細田監督らしさがあって、上手いなあとしか言いようがないです。声優さんたちも思ったほど、私には違和感はありませんでした。さて、それ以外についてはネタバレもあり、ちょっと憚られるので、白文字で書きます。↓↓↓(ここから白文字で書いています。反転してご覧ください)テーマやメッセージ性、その見せ方は、良い映画だとは思います。とはいえ、構成は「世にも奇妙な物語」です。オムニバスっぽいところが。最後だけ盛り上がります。それ以外はブツ切りです。面白かったかどうかを訊かれると、『時をかける少女』『サマーウォーズ』のほうが面白かったです。何が違うのだろう?と考えると、ワクワク度合いですかね。わざわざアニメ映画で、「育児あるある」を見たいわけではないのですよ。それに、妹・ミライの「未来のミライ」の話でもないですし。ポスター通りに、もっと未来のミライちゃんに活躍してほしかったです。あと、序盤では現在のミライちゃんと未来のミライちゃんは同時には存在できない、というSF設定があったはずなのですが、後半では現在のくんちゃん(主人公)と未来のくんちゃんが普通に同時に存在してしゃべっているので、なんだかもう設定がブレブレに感じました。もしかしたら、何らかの大人の事情があるのかもしれませんが。主人公くんちゃんは、自分の思い通りにならないことを「好きくない」と表現しているのですが、だとしたら、この映画は好きくないかも(笑)(白文字おわり)
2018.07.20
下北沢・本多劇場に劇団岸野組の「老いらく長屋☆騒動記」を観に行きました(7/14)。「老いらく長屋☆騒動記」という名前からして老人たちがわちゃわちゃしたホームドラマかなと思っていたのですが、そんなことは全然なく、江戸の町を騒がず義賊の話で若い人たちが悩み、活躍し、老人たちも活躍する話でした。勧善懲悪、義理人情、泣いて笑って大円団、やっぱり時代劇は面白いですね。いきなり歌い出す女の子が出てきて、単なるにぎやかしかな、と思っていたら予想外に本筋に絡んでくるので、ストーリーもワクワクしながら観れました。ダンスがあったことも意外だったのに、そのキレが良いのも素晴らしかったです。ーーーーー「老いらく長屋☆騒動記」ジジイが喜び!ババアが笑い!可愛いあの娘は恋をする!今日も明日も絶好調!花のお江戸の老いらく長屋。 http://kishinogumi.com出演 岸野幸正 / 飯塚雅弓 / 新谷良子(Wキャスト A) / 阿澄佳奈(Wキャスト B) / 関戸博一 / 松本謙二 / 本多一夫 / 志賀克也 / 山路清子 / 上岡昌雄 / 中村美緒 / 岡田有紀 / 馬渕茜 / 坂井隆朗 / 味元康浩 / 手島祐香 / 宗金英里子 / 【日替りゲスト】: 福原香織(8日)、寺崎裕香(9日)、伊瀬茉莉也(11日)、國府田マリ子(12日)、椎名へきる(13日)、三上枝織(14日昼)、伊藤かな恵(14日夜)、名塚佳織(15日)
2018.07.13
東京豊洲PITで開催された「イヤホンズ 3周年記念LIVE Some Dreams Tour 2018 -新次元の未来泥棒ども-」に行ってきました!初めての参加でしたが、楽しかったです。イヤホンズの生みの親である畑・浅野夫妻とはぐれて心配をかける、というアクシデントはありましたが、僕はマネーランドの構成作家諏訪勝さんらとともに最後方で黄色・水色・ピンク・白色のキンブレを振っていました(振っていたのは私だけでしたが)。ゲストも串田アキラさん、大槻ケンヂさん、永井ルイさんと大物で、見どころ満載のライブでした。Some Dreams (初回限定盤 2CD) [ イヤホンズ ]
2018.07.07
池袋の東京芸術劇場に行ったら、たまたまアーツカウンシル東京の「タクト・フェスティバル2018」がやられていて、劇団コープス『ひつじ』を見ることができました。無言劇ですが、面白かったです。シュールです。
2018.07.01
先日、細田守監督の最新作『未来のミライ』(7月20日公開)の試写会に行ってきました。未来のミライ (角川文庫) [ 細田 守 ]感想はネタバレにもなるため、公開後にこのブログに書きます。(原作小説はもう出ているので、ストーリーについては 書いてもいいのかもしれませんが一応自粛。)ただ、とりあえず、今言えるとしたら、「自分の思っていた展開」とは違っていました。タイトルやポスターにミスリードされたかもしれません。それが長所か短所かは、見る人次第かな。良かったら劇場でお確かめください。
2018.06.29
2018年夏クールのアニメの予告編を一気に見るイベント「第8回つづきみ」を見に、ニコファーレに行ってきました。結さんと野口衣織さんとの常人では伺い知れない盛り上がりっぷりが微笑ましかったです。来期の個人的注目は、少女歌劇、ハイスコア、ぐらんぶる、トネガワ、バキ、アンゴルモア、スバル、アイランド、通学路などなど。
2018.06.27
アニメ映画3部作の第2章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』を見てきました。第1章の『GODZILLA 怪獣惑星』もそうだったのですが、前半と後半で雰囲気がガラッと変わる展開でした。第1章だと、前半が「宇宙船内でうだうだ悩む青春映画」、後半は「2万年後の地球でただただ襲われた後に逆襲するバトル映画」みたいな。それが今回の第2章では、前半は「会話が通じない異種族との交流を描くハートフル映画」後半は・・・・(ここからネタバレのため白文字。反転、ドラッグして読んでください)↓↓↓「対ゴジラと思いきや、同胞の中で亀裂が生じて思い悩む青春映画(?)」という印象でした。そう、また第1章の前半に戻った気が。そして、主人公ハルオが思い悩んだ結果、結局、仲間は無駄死にし、ゴジラも倒せなかったという悲しい展開に (*´Д`)まあ、「何のためにゴジラを倒すのか?」というのは、それはそれで深いテーマなのですが、個人的には前半が面白かっただけに、ちょっと残念でしたね。全体としては面白かったんですけど、メカゴジラが出てきて、ゴジラとガチンコで戦うストロングスタイルを期待していたので、そこがちょっと肩透かしだったかもしれません。製作者サイドは最初から最後まで「人類対ゴジラ」というのをやりたいのかもしれませんね。ということは、第3章でゴジラ対キングギドラもないのかな・・・↓↓↓(ネタバレおわり)何がともあれ、第3章『GODZILLA 星を喰う者』への期待値は高まりました。THE SKY FALLS (アニメ盤)/アニメーション映画『GODZILLA 決戦機動増殖都市』 主題歌 [ XAI ]【映画パンフレット】 『GODZILLA 決戦機動増殖都市』 出演(声):宮野真守.櫻井孝宏.花澤香菜
2018.06.13
元SMAPの稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんが出演する映画『クソ野郎と美しき世界』を観に行きました。映画クソ野郎と美しき世界オフィシャルブック 香取慎吾×稲垣吾郎×草ナギ剛/園子温/山内ケンジ/ (TJ MOOK)4本の連作短編、オムニバス形式です。短めの感想を箇条書きで書きます。エピソード1「ピアニストを撃つな!」 監督:園子温×出演:稲垣吾郎……園監督らしい独特な世界観です。ほとんどずっと走っているだけあって、疾走感あふれる作品でした (=゚ω゚)ノ『TOKYO TRIBE』っぽい感じなので、好き嫌いもあるでしょうが、私は大好きです。TOKYO TRIBE [ 鈴木亮平 ]エピソード2「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」 監督:山内ケンジ×出演:香取慎吾……「世にも奇妙な物語」的なお話なのですが、過去のSMAPの曲を歌いたいのに歌えない、と思えるようなシーンがあって、凄いメタファーを入れてくるなぁ、と思いました。この映画全体で一番の見どころだと思います。エピソード3「光へ、航る」 監督:太田光×出演:草なぎ剛……一番まじめな作品、ちゃんとした映画でした。どの監督がどの作品をするのかは事前に知らなかったので、これが太田さんだということに驚きました。設定はファンタジーなんですが、ちょっと泣きます。「新しい詩(うた)」 監督:児玉裕一×出演:クソ野郎★ALL STARS……すべてにオチを付けるための最終章です。世界観は園監督を引きずっている感じで、猥雑な楽しさがあります。オチはだいたい読めていましたが、ちゃんとオチが付いて良かったです。香取さんの歌、とても良い歌でした。結局のところ、大作ではなく、B級というかアングラというかサブカルな単館系の映画なのですが、こういう映画にジャニーズ出身の人が出ること自体が珍しくて新鮮です。SMAP解散の経緯を全国民が知っているという文脈で、みんな映画を観るわけなので、二重の面白味というか、今だからこそ観て楽しい映画だと思います。
2018.04.10
今年も、『映画 プリキュアスーパースターズ!』を観に行きました。春のプリキュア映画は過去のプリキュアが登場するのですが、今回は最新作の『HUGっと!プリキュア』、前の『キラキラ☆プリキュアアラモード』もう一つ前の『魔法つかいプリキュア!』の総数12人のプリキュアでした(これでも少ないほう)。映画プリキュアスーパースターズ! 主題歌シングル [ (アニメーション) ]仲間がどんどん敵につかまって減っていく展開だったのですが、助かったメイン3人が重たい雰囲気の一方、捕まったその他のプリキュアたちのほうが逆にコメディ要素が強い、という不思議に重たくならない構成で、子どもたちも楽しかったと思います。また、12人と少なくなったので、それぞれのキャラがよく立っていましたよね(ゆかりさんとかあきらさんとかゆかりさんとか(笑))。テーマが「約束を守ろう。守れなかったら謝ろう」だったので、親としても道徳的で良かったです。映画プリキュアスーパースターズ! オリジナルサウンドトラック [ 林ゆうき ]
2018.03.29
東京・渋谷のTSUTAYA O-EASTで行われた元・SuGの武瑠さんのソロプロジェクト「sleepyhead」のライブ<0TH ANNIVERSARY LIVESHOW 透明新月>を観に行きました。歌詞が、肉親でも殺されたんじゃないかというぐらいに挫折感や喪失感が強くてそこからの再生、再起動という流れに、ドキュメンタリーでも観てるんじゃないかと思えるほどドラマチックなライブでした! (*'▽')
2018.03.17
CBGKシブゲキ!!で行われている舞台「エグ女」を観に行きました。女優だけの舞台で全14本のオムニバス形式(多いな!)ドロドロ、コミカル、ホラー、エロといろんな作品があり、そしてどれも共通してエグイ話。それが面白かったです。僕が行った回だけかもしれないのですが、観客が途中までほぼ全く笑わなくて「笑っていけない演劇24時」みたいな雰囲気なってしまったので、何度も大笑いするのを我慢して、心の中で爆笑しました。作品としては、パチンコにはまった姉の話(「サラブレッドな女」)が好きです。ーーーー舞台「エグ女」2018年2月27日(火)~3月4日(日) 全10回公演(ダブルキャスト 各5回公演)出演 チーム女狐中村繪里子、橋本小雪(日本エレキテル連合)、柊瑠美秋月三佳、IZUMI、植田紗々、大坪あきほ、佐野いずみ中上サツキ、納富有沙、早咲心結、藤原珠恵松嶋沙耶花、丸山莉奈チーム女豹倉田真由美、佐野ひなこ、三戸なつめ浅沼惠理、呉城久美、後藤亜実、咲坂実杏、指出瑞貴恒吉梨絵、奈良岡にこ、野崎亜里沙、三浦あくり三原珠紀、山下真実子
2018.03.01
大塚ドリームシアターで開催された『観れば得する確定申告ライブ』を観に行きました。現役税理士芸人かじがや卓哉さんと元国税局芸人さんきゅう倉田さんによる確定申告の実演ライブでした。こういう税金モノの楽しいイベントがもっと増えるといいですねー。元国税局芸人が教える読めば必ず得する税金の話 [ さんきゅう倉田 ]
2018.02.24
東京・学芸大学にあるジャズライブハウス「珈琲美学」に行ってきました。海原純子先生のジャズとトークを聴きに行きました (#^。^#)
2018.02.10
新宿BLAZEで行われた「伊藤かな恵 LIVE TOUR 2018 "デアエタケシキ"」に行きました。2年ぶりのライブだったそうですが、面白かったです。特に長めのトークが (*´ω`)
2018.02.04
サンパール荒川で催された天津向さんのイベント「アニ×ワラVol7.5」に行ってきました。声優さんによる歌と、芸人さんによる(アニメにまつわる)漫才やコントが交互に行われるイベントなのですが、声優パートはみなさん歌が上手い方ばかりで『Shangri-La』『はっぴぃにゅうにゃあ』『恋のロシアンルーレット』など聴けて良かったです。芸人パートではちびまる子ちゃん漫才のガーリィレコード、遊戯王漫才のコメットパンチさんたちが有能すぎてハズレがなかったです。そして、声優・芸人参加の朗読劇もほぼ全員参加で、ちゃんとネタとしての完成度も高かったので、これからもこのパターンで続けてほしいです (*'ω'*)
2018.01.13
大晦日、「さだまさしカウントダウン in 国技館」に行っていました。セイヤングを聴いていたリスナーなのですが、さださんのコンサートは今回が初めてでした。ちなみに、国技館の中に入ったのも初めてです。知っているさださんの曲もたくさん聴けましたし、熟練のファンとの一体感を感じることができて満足しました。カウントダウン後のNHK「年の初めはさだまさし」の収録も見れて楽しかったです。そんな一年の締めくくりでした。
2017.12.31
カプセル兵団超外伝 吉久直志プロデュース《アクティブイマジネーション朗読劇#3》「日本の神の物語~天皇の系譜~【声優編】」を観に八幡山ワーサルシアターに行きました。声優さんの声の迫力のおかげで、かなりアクティブな朗読劇でした。(うろ覚えだった)古事記の勉強になりましたし、そもそもストーリーが面白かったです。2時間半があっという間でした。
2017.12.30
今年は1日目からコミケに行ってきました。あまり寒くなかったですね。東7に行って、ラストの叶姉妹さんも見に行きましたよ (*´ω`*)週刊マネーランドにもゲストに来ていただきました、田中敦子さんの「お姉ちゃんと少佐」のセットもゲットできました。
2017.12.29
中野サンプラザホールで行われた豊崎愛生さんのライブ、「豊崎愛生 Best concert tour 2017~live your Best~」に行ってきました!love your Best (初回限定盤 CD+DVD) [ 豊崎愛生 ]楽しかったです。毎回ですが、豊崎さんのライブはファン全員との合唱も楽しいです。夜公演だけで「春風」→「letter writer」→「春風」と3回もファンとの合唱がありました。あと、ドラゴンボールスクラッチでみんなで盛り上がる企画が楽しかったです。
2017.12.27
都内某所で行われた「僕たちは新作アニメのプロモーション映像を3時間かけて一気観したらどのくらいつづきをみたくなるのだろうか?」略して「つづきみ」の第6回目に行ってきました。テンポの良い45本の予告編と、吉田尚記アナと結さんのボケ&ツッコミ、もといヲタ&ツッコミが冴え渡り、今回も楽しかったです。『からかい上手の高木さん』『だがしかし2』『覇穹 封神演義』『ダーリン・イン・ザ・フランキス』『ラーメン大好き小泉さん』『りゅうおうのおしごと!』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』など要チェックな作品もたくさん見つけました ('ω')ノ
2017.12.26
演劇企画CRANQ(クランク)『プリモ・ピアット~聖夜のヒミツ~』を観に行きました。去年に引き続き、演劇企画クランクのクリスマス朗読劇を観に行ったのですが、今年も楽しませて頂きました。まずは脚本が素晴らしい―――連作短編劇なのですが、どの作品もちゃんと盛り上がりとオチとどんでん返しがあって、さらに巧くなっていました。そして、キャンドルを使ったり、白石稔さんがグラブルの関係で電話だけだったりと演出も面白かったです。出演は去年と同じく、声の良さが揃った声優陣なのですが、私が観た回はベテランの一条和矢さん、緒方恵美さんの存在感が半端なかったです。来年もあったらまた行きたいです。満席だったのですが、もうちょっと大きな劇場でもいいんじゃないでしょうか (*'ω'*)◆12/19(火)~24(日)中目黒キンケロシアター◆明坂聡美/阿部敦/一条和矢/伊藤かな恵/石井マーク/石井真/逢坂良太/緒方恵美/置鮎龍太郎/甲斐田裕子/河原木志穂/木戸衣吹/釘宮理恵/斎賀みつき/宍戸留美/下田麻美/白石涼子/波多野和俊/松岡禎丞/松崎亜希子/吉田ボイス
2017.12.21
大河ドラマ「おんな城主 直虎」が終わってしまいましたね・・・。おんな城主 直虎 完全版 第壱集【Blu-ray】 [ 柴咲コウ ]本作はいろいろ良いところがありますが、第一は脚本が素晴らしかったです。どうしても近年の最高傑作『真田丸』と比較してしまうのですが、笑いという面では『真田丸』に軍配が上がる一方、構成の巧みさや伏線の張り方、回収の仕方は『直虎』も負けていなかったと思います(最終回の天目茶碗とか。実際に龍潭寺には織田信長の遺品として「天目茶碗」が あるそうですので、その辺りの歴史を料理する巧みさが素晴らしいです)そういう意味では、『真田丸』『直虎』と同種の作品が続いたのではないでしょうか。いい意味で。近年、だいたい4部構成で話が大きく変わる大河が多いのですが、それぞれの時代で相手役となる男が変わっていく、という流れも面白かったです。個人的には普段はあまり見られない、徳川家康、井伊直政の成長が見られたのが楽しかったです。徳川四天王でもう一度、大河ドラマしてくれないかなー。おんな城主 直虎 完全版 第弐集 (本編845分)[PCBE-63666]【発売日】2017/12/20【DVD】おんな城主 直虎 完全版 第参集 [Blu-ray]
2017.12.17
吉祥寺キチムで行われた 「伊藤大助の近代文学朗読会」第五章を観てきました。朗読作品は谷崎潤一郎で、『陰翳礼讃』を伊藤大助さん(クラムボン)『刺青』を能登麻美子さん、『秘密』を野島健児さんが朗読されました。上手い人の朗読で近代文学を聴くのは面白いですね。能登さん、野島さんの観客を引き込む演技に色気と凄みがありましたし、伊藤さんは声質の良さにびっくりしました。いいイベントなので、また行きたいです!刺青/秘密改版 (新潮文庫) [ 谷崎潤一郎 ]陰翳礼讃 (角川文庫 角川ソフィア文庫) [ 谷崎潤一郎 ]
2017.12.10
映画『GODZILLA 怪獣惑星』を観ました。面白かったかどうかを問われると、「面白そうだな」という評価です。なにせ3部作の1作目で、ラストと予告編が一番ワクワクする感じでしたからね。「面白そう」という気持ちが一番です。ただ、ゴジラファンのかたには、とても面白かったのではないでしょうか。というのも、過去のゴジラ作品で登場した怪獣や異星人(X星人やブラックホール第3惑星人)がたくさん出てきている――そうだからです。僕は過去ゴジラ作品をあまり観たことがなかったため、観た後で、友人のゴジラファンから解説してもらいました (-_-メ)『シン・ゴジラ』と比べると、2時間で完結できていない分、『シン・ゴジラ』のほうが面白かったという感想にはなります。映像は凄かったです。まさに僕の好きな『シドニアの騎士』のようでした(制作は同じポリゴン・ピクチュアズ)。音楽もオーケストラで、壮大さが良かったです(『真田丸』などの服部隆之さん)。GODZILLA 怪獣惑星 オリジナルサウンドトラック [ 服部隆之 ]劇場版 シドニアの騎士 [ 逢坂良太 ]
2017.12.06
半年前から予約していた「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」に行ってきました。まず展示を見て、航空教室で30分ほど学んでから整備場へ。間近で飛行機を見て、学べたので、これから飛行機に乗る際はより理解して乗れそうです。
2017.11.23
先日、『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』を観に行きました。映画 キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ! オリジナル・サウンドトラック [ (アニメーション) ]サブタイトルが「パリッと!想い出のミルフィーユ!」となっているようにパリが舞台で、ギャグ要素がかなり多めです。6人目のプリキュア・シエルが主役なのですが、他のプリキュアたちが変な動物に変身したり、鍵となるシエルの師匠ジャン=ピエールが超変人だったりと、ただただ笑えました。隣りで観ていた娘も笑っていたので、わかりやすく笑える映画だと思います。前作の魔法使いプリキュアが出ていたのもテンションが上がっていたようなので、この試みも良かったんじゃないでしょうか。映画 キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ! 主題歌シングル [ (アニメーション) ]
2017.11.21
スフィアの全国ツアー「LAWSON presents Sphere live tour 2017 “We are SPHERE!!!!”」の幕張メッセで行われた追加公演に行ってきました。(海浜幕張駅の階段)みんなで振り付けを踊るのも楽しいですが、アコースティックもいいですね。歌詞がちゃんと伝わりますし、4人が歌が上手いのがよくわかります。この公演が終われば充電期間に入るのですが、「キミ想う旋律」のようなみんなで歌う機会がもう当面ないかと思うと、とっても寂しいです (;´Д`)【送料無料】 スフィアニ! / Sphere スフィア 【ムック】
2017.11.11
全労済ホール/スペース・ゼロで行われている劇団ヘロヘロQカムパニー35回公演『舞台版・声優に死す ~other side~』を観に行ってきました。タイトルから推察するに寺山修司の『田園に死す』っぽいのかな、と思ったら全然違いました (>_
2017.10.24
幕張メッセイベントホールで行われた「ミュージックレインフェスティバル2017」に行ってきました。普段、スフィアのライブにはよく行くのですが、TrySailの各ソロやCHiCO with HoneyWorksのパフォーマンスも見ることができてよかったです。TrySailがスフィアの「HIGH POWERED」(イカ娘 のオープニング曲)を完コピしたのとか、見れてよかったです (*''▽'')/ーーーーーLAWSON premium event ミュージックレインフェスティバル2017@幕張メッセイベントホール 10/22(日)15:00/16:00 出演:スフィア、TrySail、寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生、麻倉もも、雨宮天、夏川椎菜、CHiCO with HoneyWorks/HoneyWorks.
2017.10.22
今年もこのために岐阜県中津川市に行ってきました。秋の野外フェス「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017」です。名古屋から快速で約1時間半で中津川駅へ。快晴。会場へ向かうシャトルバスで長蛇の列。本当はもっと長いです。20分ぐらい並びました。会場のテントの風景。今年は去年以上に多かったようです。今年もソーラーパネルがたくさん。行けたのは24日(日)だけなのですが、見に行ったのは次のような順番です。ヤバイTシャツ屋さん↓DJダイノジ↓大道芸などを見てプラプラ↓NAMBA69↓後藤正文&喜多建介(ASIAN KUNG-FU GENERATION)↓津田大介☓飯田哲也トークセッション↓ストレイテナー↓ザ・クロマニヨンズ 普段行ったことがないライブばかりだったので、とてもお得な一日でした。
2017.09.24
SuGの活動休止前の最後のライブとなる日本武道館公演「HEAVY POSITIVE ROCK」に行ってきました。ハードロックだったりポップだったり、ダンスがあったり、PVが流れたりと色々と楽しませる要素が多くて、ずっと楽しかったです。10周年で初の武道館が最後のライブ、というストーリーも涙腺が緩みそうになりますが、観客みんなでの大合唱や5人のメンバーそれぞれの本音を言うところが涙腺崩壊でした (/_;)「SHUDDUP」(LIMITED EDITION) [ SuG ]AGAKU (LIMITED EDITION) [ SuG ]
2017.09.02
話題の映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の感想です。賛否両論が激しいのでも有名になっていますが、何とも評価が難しい作品ですね。リアル脱出ゲームでいうところの「正答率3%」レベルの作品だったと思います。打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?公式ビジュアルガイド [ 東宝、シャフト ]最後、二人が結局どうなったのかがよくわからないのが一番議論の的になっていると思うのですが、そのことだけでこの作品を否定的に捉えるのが勿体ないほど、映像や音楽は素晴らしいです。とはいえ、難解なものほど高評価するインテリのフリをして、「こうした叙情的な作品が素晴らしい」という気もありません。正解を求めたがるこの風潮、この時代には、あのラストがちょっと合わなかったのかな、という気がしました。今どきの映画なら、エンドロールの後、『10年後・・・』といったシーンがよく用意されているので、今回もそのパターンかと思わず期待してしまったほどです。想像の余地がある歌謡曲と、具体的なJ-POPの世界観の違いとも申しましょうか・・・。以下、ネタバレ(文字を白文字に反転させています)ただ、ずっと引っかかっていたのが、なぜヒロインが主人公のことを好きになったのかがよくわからないまま話が進み、最後までその理由はわからなかったことです。見た目だけだったら、主人公の友人のほうがはるかにイケメンですからね。途中、主人公とヒロインが一緒に映った写真が一瞬映りましたが、それだけじゃ全くわからないですし。ヒロインが主人公を振り回す動機が、単に「親が再婚するから」でもいいのですが、主人公のことを好きだったのならその理由は明示しておいた方がすんなりと観れたと思います。何でも説明をしておいた方がいい、このご時世では。ちなみに、ラストシーン(新学期に主人公が出席確認の際に不在だった)の私の解釈は、『主人公は何もできなかったショックで引きこもりに』か『灯台から落ちた時に2人とも溺れ、行方不明』です。去年、銚子商業高校で講演会をした際に、銚子・犬吠埼灯台とかも観光に行っていましたので、そのリアルな風景が満載で楽しかったです。映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』オリジナル・サウンドトラック/神前暁[CD]
2017.08.26
昨日、そして来週も『浅野真澄×山田真哉の週刊マネーランド』にゲストに出て頂く宮村優子さんのイベント「宮村優子×桜 稲垣早希プレゼンツ in 渋谷」に日曜日、行っておりました!宮村さんと「ロケみつ」ブログ旅でお馴染みの稲垣早希さんとのお二人のトークは笑いを取る意欲と互いをリスペクトする感じがいいバランスなので、ずっと楽しかったです。早希ちゃんのアスカ・シンジ・レイのエヴァ登場人物モノマネを生で観れて感激でした (*''▽'')ロケみつ〜ロケ×ロケ×ロケ〜 桜・稲垣早希の四国一周ブログ旅6 赤オニ青オニの巻 [ 桜・稲垣早希 ]ロケみつ 〜ロケ×ロケ×ロケ〜 桜 稲垣早希のブログ旅 Blu-ray BOX 日本編完全版 【Blu-ray】 [ 桜 稲垣早希 ]
2017.08.22
先週末の話ですが、大塚Hearts+で行われた野島健児さんとロクセンチのライブ、『ノジマケンジとロクセンチの 言と音(こととね)諳(そら)の物語 ケロのソラシドレ #3〜午前五時のヒマワリ〜』に行ってきました。朗読、歌、朗読、歌・・・という構成でFMのラジオドラマを聴くようなゆったりとした心地いい時間を堪能できました。
2017.08.18
ビルボードライブ東京で行われた『村松崇継 LIVE featuring the piece of 「メアリと魔女の花」』を聴きに行ってきました。村松さんのライブに行くのは5年ぶりくらいだったと思うのですが(そもそもライブが多い方ではない)、映画音楽もいいですが、オリジナル曲も大好きです。トーク中に花火が上がったりして、素敵な一夜になりました。Piano Sings [ 村松崇継 ]思い出のマーニー サントラ音楽集 [ 村松崇継 ]メアリと魔女の花 オリジナル・サウンドトラック [ 村松崇継 ]
2017.08.09
パルテノン多摩で行われた、多摩ニュータウン×演劇プロジェクト『たまたま』を観に行ってきました。その名の通り、「多摩ニュータウン」を題材にした演劇です。1971年に多摩ニュータウンができた時の話もあれば、その前の多摩村・多摩町時代もあり、オープン後の「1億円拾得事件(1980年)」「ハレー彗星(1986年)」といった事件も踏まえつつ、時間と次元を飛び回るお話。いろんな話がごった煮の小劇場らしい面白さが出た群像劇でした。多摩ニュータウンには人生でも2、3度しか行ったことがなかったのですが、歩道と車が分離している町だったんですね。そんな知らないことが満載だったので舞台を見た後、思わずすぐに博物館に行って多摩ニュータウンの歴史を勉強しに行っちゃうほどでした。各地の地元で、その地元を舞台にした演劇って面白いですね。普通の観光よりも、その町のことを深く知ることができるんじゃないでしょうか。その後、多摩ニュータウンをお散歩観光してきました。↓(パルテノン多摩)(サンリオピューロランド。劇中では、山椒ピリットランド)(ちょうど夏祭りをやっていました)(京王多摩センター駅の改札前。すごいサンリオ推し)
2017.08.06
先日、ミスターこと鈴井貴之さんのプロジェクトTAKAYUKI SUZUI PROJECT OOPARTS Vol.4「天国への階段」を観に、池袋サンシャイン劇場に行きました。鈴井さんのオーパーツ、復活後4作とも観ていますが、これまでで一番最初から笑いました。「特殊清掃員」さんのお話なのですが、登場人物全員、クセがすごいので、確実に笑わせてくれる状況でしたね。途中からは徐々にシリアスになっていくのですが、そこもいろんな伏線が回収されていく構造なので快感でした。舞台がどんどんきれいになっていく様も、まさに清掃員ならでは。これも快感でした。ただ、ラストについては、私はなかなかすぐに受け止めきれなかったです。ほぼすべての登場人物に感情移入していただけに。ちゃんと解釈するのに丸一日かかりました。このすんなり終わらせてくれない辺りが鈴井さんらしさ、なのでしょうか?東京での公演は終わりましたが、これから大阪、札幌、仙台、松本とツアーが続くようですのでぜひ。ーーーーーーTAKAYUKI SUZUI PROJECT OOPARTS Vol.4「天国への階段」【公演情報】作・演出:鈴井 貴之出演:永野宗典(ヨーロッパ企画)畑中智行(キャラメルボックス)菊地美香根岸拓哉平田 薫戸澤 亮(NEXTAGE)東 李苑吉田悟郎藤村忠寿(北海道テレビ)鈴井貴之
2017.07.26
スタジオポノック第1回作品『メアリと魔女の花』 を観てきました。【映画パンフレット】 『メアリと魔女の花』 出演(声):杉咲花.神木隆之介.満島ひかり賛否両論ある作品ですが、個人的にはまあまあ楽しめましたよ。米林宏昌監督作品の中では『借りぐらしのアリエッティ』<『思い出のマーニー』<『メアリと魔女の花』の順で面白いです。「あー、まったりしているなー」という序盤がどんどん短くなってきた印象です。内容を超ザックリ言うと、退屈な日々を過ごすメアリが魔女の花を見つけて魔法が使えるようになる、というもの。引っ越してきてすぐに退屈になるなんて……、と思ったりもしたのですが、子どもって遊び道具なかったらそんなものかも知れません。そう、この作品は少々説明不足というか、「なんでそうなるの!?」という箇所がいくつかあるのですが、子ども向け映画なのでOKなのかもしれません。まあ、近くで見ていていたよその家の子どもは「怖い、怖い」とずっと言っていたみたいですが。一方、大人は別の見方ができるので、結構楽しめると思います。それは、ほぼ全編に渡って「これ、ジブリのあのシーンのオマージュ?」と見えてしまう場面が多々あったからです。入っちゃいけない森は『となりのトトロ』、黒猫や箒は『魔女の宅急便』、空の島やロボットは『天空の城ラピュタ』、魔法大学の校長や博士は『千と千尋の神隠し』液体の敵は『崖の上のポニョ』などなど挙げていくとキリがないです。『風立ちぬ』以外の全ジブリ作品があったんじゃないですかね (;'∀')個人的には、それを探すのが楽しかったのですが、「本編に集中できない」という人もいたかもしれませんね。以下、一部ネタバレ(白文字)不可解な点はいくつかあったのですが、序盤の・なぜ猫はメアリに魔法の花の場所を教えたのか?という理由がわからなかったので、そこだけはずっと引っかかりました。猫は本当に使い魔だったとか、昔、大叔母さんに飼われていたとか、だったらスッキリしたのですが・・・。ただ、ラストシーン、メアリの髪に紫の魔法の花「夜間飛行」が付いていたのはとても好きです。あれは『千と千尋の神隠し』のラストで千尋が紫の髪留めをして不思議な世界から去るシーンのオマージュですよね?千尋が現実世界に持って帰ったのに対し、メアリはそれを捨てたのが、「次はポノックがジブリから脱却するぞ!」という意思を勝手に感じました(ほんと勝手な解釈です)ネタバレ終わり。いろいろ言いましたが、映像は綺麗ですし、手書きアニメでぐりぐり動きますし、音楽も美しかったです(もし音楽が久石譲さんだったら、100%ジブリ作品に見えてしまったと思います)次回作でどれだけ脱ジブリをするのかが、とても楽しみです。メアリと魔女の花 オリジナル・サウンドトラック [ 村松崇継 ]
2017.07.16
天津向さん主催のアニソン×お笑いイベント『アニワラ』Vol.7を見に行くことに。東京ドームシティに着いて、人の流れのまま歩いていると東京ドームに着いてしまい、NEWSのコンサート会場でした (''Д'')いろいろあって、会場である東京ドームシティホールに到着。アニワラでしか見れない、アニメネタの漫才・コント・ネタ見せは本当に大好きです。
2017.06.10
新宿のシアターサンモールで行われた、田所あずさと天津向さんによるコントライブ「田所あずさ×天津向 コントライブ~外国みたいですね~」を観に行きました。面白かったですわぁ。田所さんのキャラが引き立ってましたね。ウェイトレス、男装ホスト、マネージャー、幽霊、たんぽぽの川村さんとのコント、合間の学力テストも笑わせて頂きました。アニメネタや内輪ウケするようなネタをほとんどせずに、真正面からお笑いをやっていたのもとても好感が持てました (*''ω''*)
2017.06.03
池袋サンシャイン劇場で行われている霧矢大夢&深川麻衣W主演NAPPOS PRODUCE『スキップ』 を観に行きました。キャラメルボックスの成井豊さんが脚本・演出で、岡田達也さんらキャラメルの役者陣がたくさん出演しているので、ほぼキャラメルボックスのプロデュース公演というか、アナザーフェイスのような座組。ただ、元乃木坂46の深川麻衣さんが出るということで、客席には明らかに乃木坂ファンが多数詰めかけているという、普段のキャラメルでは考えにくい男性中心の客層でした。キャラメルの魅力を広げる意味では、とてもいいことだと思います!『スキップ』は13年前にキャラメルの舞台でも観ているのですが、2人1役で入れ代わり立ち代わりメインでしゃべる人が代わり、パントマイムでの演技も多いという、とにかく複雑な構成です。それが今回も上手くハマっていて、さらに個々のキャラクターが立っていたので、とても上質で素晴らしい舞台でした。セリフの日本語も美しいですしね。深川さんのまっすぐな感じも、大変清々しかったです。ーーーーーNAPPOS PRODUCE『スキップ』 高校2年の主人公が、うたた寝から目を覚ますと25年後、夫と娘がいる高校教師になっていた…。直木賞受賞作家、北村薫の名作を舞台化。[原案・原作]北村薫 [劇作・脚本・演出]成井豊 [出演]霧矢大夢 / 深川麻衣 / 岡田達也 / 粟根まこと / 木村玲衣 / 碓井将大 / 深谷由梨香 / 長濱慎 / 熊川ふみ / 原田樹里 / 関根翔太 / 石森美咲 / 大滝真実 / 山崎雄也 / 元木諒
2017.05.04
東京芸術劇場シアターウエストで行われた演劇企画 CRANQ『デッド・ビート・ダッド!』を観に行きました。急死した父親のお通夜を舞台にしたたった一晩のお話。自宅でお通夜をしているので、いろんな弔問客が自宅に来るのですが、その中に謎の人物が現れて……という話なのですが、めっちゃ面白かった前々作『止むに止まれず!』と同じくらい面白かったです。テンポの速いノンストップ家族群像劇なのですが、最後までどんな展開に転ぶのかわからなかったです。誰が主役ということもなく、みんなが主役だったのも面白さの要因かもしれません。ーーーーー演劇企画 CRANQ 5th STAGE 『デッド・ビート・ダッド!』 日程 2017年04月27日 (木) ~2017年05月01日 (月)作・演出 佐藤秀一出演 綱島郷太郎、上田晴美、吉田ボイス、佐久間紅美、白石涼子、原紗友里、上田燿司、松崎亜希子、伊藤かな恵、石井マーク、白石稔、船木まひと、渡辺克己、【日替わりゲスト】金元寿子、下田麻美、明坂聡美、佐藤利奈、清水愛、河原木志穂、真田アサミ、甲斐田裕子
2017.04.27
新宿全労済ホールで行われた劇団ヘロヘロQカムパニー「犬神家の一族」を観に行ってきました。「犬神家の一族」は映画を観たことがあるはずなのですが、ストーリーはほぼ忘れていたせいか、「えっ、こんなに犬神家って面白いの!」と驚いたくらい楽しかったです。関智一さんをはじめ、みんなの台詞のテンポがいいんでしょうね。3時間があっという間でした。パンフによると原作に忠実な舞台化だそうですので、原作は本当に面白いのかもしれませんね。あれだけ登場人物がいるのに、それぞれのキャラの行動原理にあまり無理がなくて本当に良くできた作品だなあと思います。遺言状のルールや、復讐の動機など、なぜか新しく感じました。有名な、「湖で逆さになって死んでいるシーン」の意味が今回初めてわかってようやく腑に落ちました (゚д゚)!犬神家の一族 角川文庫 改版 / 横溝正史 【文庫】
2017.04.23
映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』を観に行きました。ご存じ士郎正宗さんのコミックを押井守監督が映画化し(「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」)、それをさらにハリウッドで実写映画化したものです。私はTVアニメ版を時々観たことがある、といったぐらいの事前知識だったせいかそこそこ面白かったです。序盤が「あれ、スピードが遅いなあ」終盤は「え、もう解決したの」という気持ちがあったのですが、それ以外はそれなりに楽しく観れました。それなり、という理由はハリウッド大作のようなバーン! チュドーン! ワ~!という感じではなく、「それなりに」まとまったなあ、と感じたからです。それはそれでOKなんですけどね。吹き替え版を観たのですが、声優さんたちがアニメと一緒なのは良かったですね。ビート北野武さんは完全に『アウトレイジ』でしたけど。で、一緒に観に行った人たちが攻殻機動隊の熱心なファンだったのですが、映画を観た後にいろいろと訊いてみると、・過去作のオマージュがたっぷり・でも、不満が多いといった感じでした。「映画を観る」+「ファンからレクチャーされる」というのがこの映画の一番いい楽しみ方なんじゃないでしょうか。なお、その後、ファンから「布教用だ!」と原作本を渡されて読み始めているのですが、原作は情報量が恐ろしいほど多いですね。そりゃ、一流のクリエイターたちがハマるわ、というのがわかります。攻殻機動隊 [ 士郎正宗 ]攻殻機動隊(2) [ 士郎正宗 ]
2017.04.22
本日公開、映画「クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ」を観ました。野原一家が春日部から日本を横断して種子島に向かう、というロードムービーなのですが、テーマとしては、父と子の関係、そして友情ですかね。ここのところ、毎年、クレヨンしんちゃんの映画を劇場で見続けていますが、今回は安定の出来といいますか、すごく笑うところもなく、すごく泣くところもないのですが、それなりに面白くて、まあまあいい話なので、いつものクレヨンしんちゃんの延長で楽しめる作品という感じですかね。娘は満足していたので、まあよかったのではないでしょうか。矢追さん、いや、八尾さんのキャラがなんとも良かったですね。八尾さんがいなかったら駄作だったんじゃないかと思うくらい、鍵でしたね。事前に声優キャストを調べていなかったのですが、宇宙人シリリが沢城みゆきさんだとは全く気付きませんでした。上手いなあと思いながら聞いていました。(エンドロール後のアノ人の声は、「ああ!」という感じでしたが)ひろし役の藤原啓治さんの代役の森川智之さんも交代当初は違和感がありましたが、もう映画でもまったく違和感がなかったかです。さすがプロですねー。映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ [ 臼井儀人 ]
2017.04.15
天王洲銀河劇場で行われた「第3回つづきみ」を観に行ってきました。※「僕たちは新作アニメのプロモーション映像を3時間かけて一気観をしたらどのくらいつづきをみたくなるのだろうか?」、通称「つづきみ」これで、3回連続参加の皆勤賞です。春から始まるアニメのPVを一気に流すイベントなのですが、印象に残ったは『モンストアニメ』『ラブ米』『恋愛暴君』『僧侶と~』などたくさんありました。『けものフレンズ』でお馴染みのヤオヨロズの福原慶匡Pの話も聞けて良かったです。あとラブライブ3期?とも言われるスタッフ陣が送る『まけるな!!あくのぐんだん!』の原作者・漫画家の徳井青空先生も登場。大盛り上がりの3時間半でした。まけるな!! あくのぐんだん! (1) [ 徳井青空 ]
2017.04.01
神山健治監督の『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』を観ました。今回は多少、ネタバレもあります。『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』 オリジナル・サウンドトラック [ 下村陽子 ]1行で書きますと、「倉敷に住む女子高生が、父親が突然逮捕されたので、父親を助けに東京へ行く」という物語です。メインストーリーはシンプルなはずなのですが、私のような凡人には、正直なんだかよくわからなかったです・・・。地元の倉敷から大阪に出てくるあたりまでは、まだ面白く見れました。しかし、東京に出て来てからが夢と現実の双方の世界がごちゃ混ぜで展開し、夢の話が進んでいる間に、現実世界も時間軸が勝手に進んでいるので、夢も現実も話が飛び飛びになって、もう付いていけなくなりました。優秀な理系の人とかだったら、理解できるのかもしれませんね。本作の夢:現実=5;5ではなく夢:現実=2;8もしくは夢:現実=8;2ぐらいだと。助かるのですが (´゚д゚`)そして、メタファー(比喩)が非常に多かったもの本作の特徴でしょう。 従来の車=機械 自動運転=魔法のメタファーはわかりました。そこから、鬼が出てきて戦うあたりからもうよくわからなくなります。鬼は一体なんのメタファーなんだろう?と、もやもやしながら観ていたのですが、結局、最後までわかりませんでした(ヒントを見逃したのかもしれませんが)。絵がいくらキレイでも、ストーリーに付いていけないともうダメですねー。外国の映画館(もちろん字幕なし)に入った気分に近いかもしれません。メタファーし過ぎて、メタファーの暴走モードです。そもそも、タイトルでもある「ひるね」自体、何のメタファーだったのか。うーん。そして、もう1回言いますが、「鬼って一体何だったんだろう・・・?」
2017.03.25
今年もこの時期に行われました、代々木第一体育館のスフィアのライブに行ってきました!「スフィアスーパーライブ2017 ミラクルスフィア in 代々木第一体育館」昨日の活動休止の発表の後でしたけど、明るい雰囲気でしたね。今日は昔の曲も流れたので、それを聴きながら1万人規模で振りコピがもう当分できないかと思うと少し寂しくなってしまいました (´゚д゚`)2年後、また大きなホールで振りコピができることを願ってます!
2017.03.05
ちょっと前に『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール』を観ましたので、その感想をちょっとだけします。劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケールー Original Soundtrack [ (アニメーション) ]エンターテインメントとして良くできていて、面白かったです。これまでのVR(仮想現実)ではなく、AR(現実拡張)の話ということで、“壮大なポケモンGO”のような世界観で、冒険活劇が行われます。つまり、リアルな東京を舞台にしたRPGのような感じ。ポケモンGOが流行った後だけにリアリティがこれまで以上にありましたが、これが今から1年後だったらきっと陳腐化しただろうなというテーマですね。いいタイミングではなかったでしょうか。SAOは海外ファンも多いので、東京の名所が出てきて楽しかったのでは。そして、本作はそこに音楽の要素が足されているので、“神田沙也加が東京各地の名所でライブをするライブビューイング”を観るみたいな気持ちにもなりました。ストーリー的には“素敵な王道ラブストーリー”なので、若いカップルで観てもいいんじゃないですかね。私は男4人で観ましたが (´・ω・)劇場版ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール- デスクマット[キャラアニ]《04月予約》
2017.03.02
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