おやこで快適生活

まだ寝ていることの多い赤ちゃんには、 マザーグース の歌がお勧めです。
たとえば、朝のお目覚めにはこの曲、という具合に決めて、ひと月ほど同じ曲を流します。お母さんも覚えて歌えるようになることを目標にしましょう。

赤ちゃんの時から、絵本をよんであげましょう。
日本語の絵本同様に、英語の絵本を読んで聴かせましょう。
発音に自信がないお母さんは ＣＤ付の絵本 を選んで練習してください。あまり発音のことを気にせずに読んであげて欲しいと思います。なぜなら、お母さんの声で読んであげることが重要なのです。
お母さんの声で読んであげることで、お子さんの英語の発語につながると思っています。絵本を活用した英語子育て参考本 赤ちゃんからの英語レッスン の一読をお勧めします。

何にでも興味を持ち、吸収していくこの時期を逃す手はありません。
ビデオやＤＶＤ で英語の歌や、簡単なお話をみるのは良いですね。

私のいちおし！は英語アニメビデオ「リチャード・スキャリー」（3巻セットです。
とても可愛いく英語教材に最適だと思います。

次に、 アルファベット知育玩具 はぜひ用意して欲しいものです。うちの子はひらがなより先にアルファベットを覚えたのですが、無理に教えたのではなく、アルファベットポスターとアルファベット玩具で遊んでいるうちに覚えました。
幼児期の吸収力ってすごいです。ただ、継続しないと忘れるのも早いですよ（笑）
絵本は毎日、読み聞かせてあげましょう。絵本好きに育ててあげることは重要です。本が好きであること、読むことが好きであることは、学校へあがってから、勉強が苦になるかならないかのバロメータであるような気がします。

話がそれましたが、この時期は繰り返しを好みますので、繰り返し読んできかせて、フレーズや単語の定着をしていきましょう。

引き続き、英語子育てをしている場合、戸惑うことが出てくる可能性があります。
幼稚園や保育園に入園すると、お友達との会話が増えます。当然ながら日本語力が伸びます。その一方で、今までは好きだった英語を不自然に思い、嫌がることがあるからです。
大切なことは、嫌がっている時に無理強いをしないことです。

それでも、英語子育ての基本である「英語かけ流し」だけはやめないで、遊んでいる時や、食事時に静かな音でかけましょう。
うちでは、朝食時、夕食時にいつも英語教材を編集したMDやPOP KIDS（注）などをかけていました。
特に、問題がない場合は引き続き、絵本、 歌ＣＤ 、ビデオなどで英語を楽しみましょう。

英語の聞き取りがかなり出来ている場合、 フォニックス や ワークブック を始める事をお勧めします。日本にいて、英語を話す機会がない場合は、先に読解力をつけることを優先します。これは、七田式から学んだやり方ですが、日本に住み、親が英語を話さない場合に有効な方法だと思います。

この時期から、英語を始める場合ですが、絵本好きな子なら、絵本から。ビデオが好きな子なら簡単な英語ビデオから始めるのが良いかと思います。
英語のお勉強という意識を感じさせないように、遊び中心で進めていくこと、それには ゲーム なども良いですね。
英会話スクールやサークルに入るのも良いかもしれませんね。

• 日本の子供にどう英語を教えるか
• 5分でできる英語あそびマニュアル75

（注）POP KIDS・・・七田式の音声教材、遊び歌をはじめ英語の歌や俳句などバラエティに富んだ内容が収録されている

順調に英語子育てをしてきて、この時期までに、簡単な読みと書きができるようになっているのが理想だと思います。もちろん、英語を毎日聴き、少し長めのお話でもじっくり聴いていられるようになっているとよいです。

後は、良質の音声教材、楽しく読める本を用意してあげれば、読解力の定着が図れるのではないでしょうか？

お楽しみとして、ネイティブの子供たち用に作られた 英語版ゲームソフト や 英語学習ソフト で遊んだり、英語圏に短期留学や、サマーキャンプの機会を作ってあげると英語学習継続の動機付けとなってよいと思います。 親子留学もいいですね！

この時期から、始める場合ですが、家庭では、やはり英語絵本がお勧めです。
ただ、赤ちゃん向けの絵本では、ちょっと物足りないので注意しましょう。
オックスフォードリーディングツリーや、ストーリーストリートなど、徐々にレベルがアップしていく英語絵本がいいかな？と思います。
小学校入学を境にこれまで順調だった英語子育てが、難しいものになった例が我が家なのですが、まず、英語かけ流しの時間が取りづらくなります。一日のうちで、英語の時間を取ることが大変難しいのです。子供が大きくなるにつれて、テレビやゲーム、友達と遊んだり、習い事をしたりと自由な時間が少なくなっていきます。ですから、子供の成長と様子を見て、その時々に軌道修正をしつつ、英語子育てを続けていかなければいけません。これは、親にしかできないことではないでしょうか？！

高学年から英語を始める場合、母国語方式での英語学習が難しいと思いますので、【ＮＨＫラジオ基礎英語】を聴く習慣をつけると良いのではないかと思います。

この時期には、学校で英語の授業が始まります。英語に慣れる、英語を楽しむというような授業のようですが、中学入学前のこの時期も英語を始める良いチャンスだと思います。


他には、 みんなでLet’s Go（1A） などのように、評判のよいものがあります。私も持っていますが、これは、日本語での説明が入るので学習しやすくなっています。（英語版もあります）
幼児の頃から英語の力をつけているのでしたら、 親子で始める英語100万語！
などの本を参考に、おもしろい洋書を選んで、たくさん読むといいでしょうね。

今日から読みます英語100万語！
教室で読む英語100万語

英語を身につけてどうしたいか？にもよりますが、
基本的な英語の勉強方法です。
まず、英語を毎日聴きましょう。
聴き方いろいろ
1,たくさん聴く
2,じっくり意味を理解しながら聴く
3,繰り返し聴きスラスラと言えるようにする

英語をたくさん聴き、日本語にない発音やイントネーション、リズムを練習するためにも口を動かし真似をして言いましょう。聴いているだけでは話せるようになりません。
ヒアリングの練習のために出来る安価で簡単なことはディクテーションです。ＮＨＫのラジオ英語講座を録音し聴き取り書きます。テキストと合わせてみると、聴き取りの弱い部分がわかってきます。聴き取れないところは、自分でも言えないものですよ！この単純作業でヒアリングの力が付くと思います。

スクールへ行かないと英語が話せないと勘違いするのはやめましょう。
単純な会話を完全に暗記するまで繰り返し言います。発音のチェックは自分の声を録音して確かめましょう。頭にたくさんインプットします。子供と同じようにインプットのないところに、アウトプットなしです。大人はそれにプラスして、壊れたプレイヤーのように繰り返し真似をして言うことが大事です。英語で日記をつけたり、外国人のメル友を見つけたりするのもいいですね。

お金がかからず楽しくできるのはズバリＮＨＫのラジオ＆テレビ講座です。いくつも英語講座がありますので、自分が楽しめるものを選んで続ける努力をしましょう。
楽しくなければ続かないです。


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