Larry Lurex 1972年、クイーンがトライデント・スタジオでファースト・アルバムを録音している間に、そのスタジオで働いていたエンジニアがフレディに声をかけ、録音したシングル。実はフレディ本人のものだが、クイーンとの混乱をさけるため、ラリー・ルーレックスというふざけた偽名で、ファースト・アルバムから1年遅れて発表された。『アイ・キャン・ヒア・ミュージック/ゴーイン・バック (I Can Hear Music / Goin' Back )』のいずれもカバー曲ではあるが、瑞々しいヴォーカルとポップな音造りはクイーンのメンバーとしてではないフレディの一面を見せている。ブライアンとロジャーが、ギターとパーカッションで参加している。
1976年
Eddie Howell フレディとマイク・ストーン(クイーン初期6作のエンジニア)が共同プロデュースした、新進シンガー・ソング・ライターのシングル。この『マンハッタン・ドリーム(Man From Manhattan)』にはブライアンもリード・ギターで参加しており、多重録音を重ねたポップな音作りは『キラー・クイーン』に通じるものがある。
Ian Hunter 1976年のアルバム「流浪者(All American Alien Boy)」収録の『傷心のハイウェイ(You Nearly Did Me In)』に、 ブライアン、ロジャーと共にバック・コーラスで参加している。
Peter Straker 1978年リリース。長年の友人であるミュージカル俳優のピーター・ストレイカーのアルバム「This One's On Me」をフレディとロイ・トーマス・ベイカーが共同プロデュースしている。
1982年
Billy Squier アルバム「エモーションズ・イン・モーション(Emotions In Motion)」の中のタイトル曲『エモーションズ・イン・モーション(Emotions In Motion)』に、ロジャーと共にバック・ヴォーカルで参加している。
1986年
Billy Squier ビリー・スクワイアのアルバム「イナフ・イズ・イナフ」に2曲参加。スクワイア作曲の『ラヴ・イズ・ザ・ヒーロー』の12インチシングルには、聴くものにフレディ自身のソロ作品と思わせるかのようなイントロが付け加えられている。『レディ・ウィズ・ア・テナー・サックス』は、フレディとスクワイアの共作。サビの部分にはフレディもコーラスを入れている。
Jo Dareとのデュエット ドイツ映画「ZABOU」のために録音された、マックとの共作『ホールド・オン(Hold On)』は、女性ヴォーカルと絡む、ソウルフルなデュエットである。アレサ・フランクリンの大ファンであるフレディの一面が伺える。
1988年
The Cross ロジャー・テイラーのバンド、ザ・クロスの1988年発表のファーストアルバム「夢の大陸横断」(イギリス盤・日本盤)収録『安住の地(ヘヴン・フォー・エヴリワン)(Heaven For Everyone) 』。フレディは、この曲でリード・ヴォーカルをとっている。なお、アメリカ盤とシングル・カットではロジャーがヴォーカルのヴァージョンが収録されている。クイーンの「メイド・イン・ヘヴン」収録のものとは別のヴァージョン。