「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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悠太郎(☆KALEIDOSCOPE☆)
Gooood morming Vietnam!(3)
午前5時テラスから見るブルーグレイの海はきれいだった。
しかしまだ早い。6時に起きて15分後に出発。
ホテルの食堂は人影も無い。
ダイビング集合場所の、Rainbow’s barで朝食を摂ることにする。
次第に皆集まってくる。
スピードボートに乗る人達はミニバスで出発。
港に着くが船も無ければ、スタッフもいない。
眺めを楽しもうと港から小高い丘を登って行くと
中型船が入ってくるのが見えた。
これが我々の乗るスピードボートだった(モーターボートを予想
していたが、こんなに大きなスピードボートがあるんだ)。
船長がなにかしら怒って無線通信をしている。
この日の出港を聞いていなかったらしい。
やがて大きなボートと出合い、スタッフとタンクがやってきた。
ところが6人の客がいるのに、タンク立ては9つ分しかない。
どうやって潜るんだろう。
スタッフの中に日本人女性がいるが、
私のガイドではなかった(アドバンスの講習中:相手はイギリス人)。
私のガイドは、日本語を話すベトナム人のルオ君だ。
面白い日本語を話すがコミュニケーションはしっかりとれている
(日本で4年間船員として働いていたという)。
器具を全てセッティングしてくれるいわゆる殿様ダイブである。
最初のスポットはマドンナ・ロックというところ。
季節外れは波が高くボート自体ほとんど行かない場所だという
(遠い、透明度が悪い)。私は恵まれていた。
波こそ立っているが、透明度は10m超えるくらい
(前日のブリーフィングでは透明度は5~6mでガイドと
離れないよう注意される)。
魚の数は少なめであるものの魚種は多い。
たこ、トランペットフィシュ、フエフキダイ、各種チョウチョウウオ、
あわび!、ハナビラクマノミなど。
もっと深く潜りたかったが、
初めてなので最大18mを申し渡される(当然かな)。
チムニーがあって50mを超えるウォールになっていたり、
地形的にもなかなか飽きない場所であるらしい。
サンゴは少なめ。
サーフェイス・インターバルは大きな方の船に乗り移って
サンドイッチ(さすが元仏系、フランスパンのサンドイッチ
なかなか美味しい。タイだとしたら極上の部類に入るのでは)
を昼食に頂く。
屋根でホカホカとインターバル。
2本目では本船の人達と同じ、モーレー・ビーチというスポットで潜る。
タンクは本船から受け取る。
何だかスピードボートに乗った意味が薄れるような感じ。
ビーチ近くの2~3m位の深さの場所はサンゴがとてもきれいであると
日本人ガイドから聞いていた。
僕のガイドはそちらには行かなかった(リクエストを出して
置くべきだったか)。
代わりに大きくて白いイザリウオを見せてくれた。
自分でハナビラクマノミ、トウアカクマノミ、
カクレクマノミ(ここではあまり見かけないらしい)
とアケボノハゼ(いないはずといわれる。何かの思い違いかな。)
を見つける。
ジャワラビットフィッシュが23匹(これくらいだと間違わずに数えられる)とミノカサゴ、面白い名前のボロカサゴウオ。
モーレービーチというのに、うつぼは全然見かけない。
ニャチャンはシーズンオフというのもあるかもしれないが、
タイなんかと比べるとダイバーが少ない。
モーレービーチという込む場所でも、
自分らのショップの船の他に2隻しかいない。
潜っていても他のダイバーには会わなかった
帰りのミニバスの中で米人スタッフから、
「たった1日だけなんて勿体無い、列車でなく飛行機でホーチミンまで
行けば明日も潜れるではないか」と言われる。
しかし統一鉄道でハノイーサイゴンをやるのが今回の目的の一つである。
ハノイ→ニャチャン(SE1) ニャチャン→サイゴン(SN1)
と列車は異なるが、しっかりと乗り継いでハノイ→サイゴンになる。
さて宿は夕方6時までおさえてあるので、
今度こそ失敗しないようにシャワーを浴びる。
そしてテラスでほうける。
今日は蒼い空で太陽もギラギラしているので、
海がとてもきれいに見える。
このテラスはニャチャンでビーチを見るのに絶好の場所の一つに違いない。
チェックアウト後、ここでも帰りは自分でということになる
(バイタクで駅へ)。
改札は18:40から、直ぐに乗り込む。
コンパートメントでは、男の子供以外全員女性である。
最上段の予約であるが、しばらくは1階の窓際にいさせてもらう。
列車はさすがに、古さを隠せない。早めに寝る
5:45サイゴン着。
待ちかねている商売人(タクシーやバイタク)が沢山いるので、
避けるように駅頭の簡易喫茶でコーヒーを飲みながら時間をつぶす。
ミニタクシーにしようと思っていたが、
バイタクに値段を聞くと15Dだと言うのでネゴに入る。
10Dは払うつもりだったが、あっさりと決まってしまう。
もっと安くできたんだな~。まぁいざというときに走って逃げられるように10Dを手にしていた。
しかしこのバイタクのおっさん気合が入っている。信号無視は当然、
逆走したり大量のバイクを尻目に横から突っ込んで行ったり自由自在,
あっという間にデータム通りに着く。
お金を払うときも大人しく約束した料金どうりで一切もめない。
これだけ面白い走りも見せてもらって、目的地に早くついて、難癖もない。
こんな人ばかりが、バイタクの運ちゃんだと助かるなぁ。
目的のミニホテルは正面と左サイドとシャッターが降りている。
近くのゲストハウスのお姉さんが客引きに来る、
バイタクのおっさんがやってくる。
ゲストハウスの人はうちは16ドルだ、このホテルは20ドルだ、
家のほうが得だとやってくる。
誰がゲストハウスに16ドルなんか払うか。
ホーチミンではお決まりのミニホテル。
市内の中級ホテルには負けないところだ。
バイタクのおっさんが何気に呼び鈴を押してくれる
(呼び鈴があるのに気づかなかった)。すると
サーーとシャッターが上がっていく。
眠たそうな夜の番?をしていた男の子は、
部屋はあいているが、準備が出来るのは8:30だから、
その頃来てくださいとのこと。
さて朝食は、フォーを食べるほどお腹はすいていない。
シンカフェで西洋風朝食を取る。
しばらくしてから、travel agencyは何時開くのと聞くと、
5分後だという。
ふ~ん30分後くらいかなと思っていると、
本当に5分で開いてしまった。どうしたというのだ。
びっくりしてしまう。
暇つぶしにクチトンネルのツアーに申し込む。
カオダイの方へは行きたくない。
半日(8時から2時まで)の日程。出発時、大混乱する。
2年前はもっと長閑だったのにな。ここ二年でベトナム旅行者が増え、
シンカフェの信頼が高まったのだろうなと思う。
とにかく8時半には出発できる。
途中ホーチミンを抜けでるあたりで対向車線でトレーラーが事故を起こしている。
片側1車線の2車線どおりだけど、無理をすれば3車線くらいになる広さ。
それでも無秩序なので行き違いにかなりの時間を要した
(因みにこの道は道の拡幅工事中で、かなり広い道として生まれ変わる予定)。
そして到着かと思われる場所でバスが止まる。
あたりはゴム林。休憩だという。
整然としているゴム林、今もしっかりとゴムを取っているような気配がある。
ただ何の説明も無くどうしてここで休憩を取らなくてはならないのだろうか。
トイレがあるわけでもないのに。
これは戦争前の普通の街クチを表現したかったのだろうか。
クチ到着後、映写室に通されるが、
なぜか日本人はこちらへとガイドのアナウンス。
ついていけばそこには30人余りの日本人が日本語で話を聞いていた。
日本語だと確かに分かりやすい。
終了後、既に映写済みの非日本語陣と合流。
ツアーの始まりである。
最初コンクリートブロックぐらいのは入り口で有名な場所を説明される。
誰か入ってみたい人というので、手を挙げて入る。
皆の視線が集まる。腰のあたりでスポット音がする。
皆どよめく。無理すればしっかりと入るが止めておく。
私の次には仏系の人で私より大きい人が挑戦。
しっかりと入り込みちゃんとブロックを頭に乗せてきめていた。
お見事です。
次は地雷に触れて大破し、そのまま朽ち果てた米軍戦車があります。
ガイドは色々と説明した上で、私を指定し、
下向きになっている砲身を持ち上げてくださいと言いました。
実演、結構持ち上がる。
皆喜んでいた。それから皆地下にはいります。
出口は10mのところ、20mのところ、100mのところに
あるとのブリーフィング。
10mは直ぐであった、ここでなめたのがよくなかったです。
次の10mはかなり起伏もあり大変でした。
20mのところで外に出ます。
多くの人が潜って酸素が少しだけ少なくなったのでしょうか。
息が上がる。また狭いところちょこちょうこと小走りしたので、
腿の筋肉が痛い。このようなトンネルで生活していた人はやはり、
すごい人々です。
出口のところでは、お決まり銃の試し打ち(有料)がありました。
すごい音がします。
結構多くの人がやっていました。帰り際ガイドから感謝されました。
この日は疲れていたので、ホテルでゆっくりしました。そして次の日もフラ
イトが12時頃なので、外は歩き回らなかったです。少し疲れがでたか。。。
これで9日にわたるベトナム旅行は終わりです。
読んでくださった方、まことにありがとうございます。
(完)
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