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12月24日に予告したとおり、きょう元日新田神社でバイオリン演歌を公演しました。晴れて風がなく、この時期にしては暖かい一日で、寒さに手がかじかんでバイオリンの音程が大きく狂うことはありませんでした。去年の元旦は曇りがちで時々小雪の舞う天気で、早めに切り上げるほどでした。去年も今年も参拝のお客さんがたくさん並んでいました。でも今年は去年よりお客さんのリクエストが出ず、投げ銭は去年の六割くらいしか入りませんでした。投げ銭の多い少ないがすべてではないにせよ、ほかに測る基準がなく、やはり投げ銭に注目します。去年は小雪の中、寒さに耐えて演奏したので、この心意気に同情されたのか、感心されたのか、きょうよりはましでした。
きょうは11:00すぎから4:00まで五時間近く、休みなく歌い続けました。四、五時間歌うことはいつものことですが、全く休みをとらず、トイレにも行かず歌い続けたのは初めてです。ふだんは割とトイレが近いのに、バイオリン演歌となるときょうに限らず、トイレが遠くなるのはなぜでしょう。
きょうの最大の収穫は、一橋大学の合唱部の若者六人グループに注目されて、何曲かいっしょに歌い、またいろいろ話をしました。彼らに限らず、ほとんどの人がバイオリン演歌を知らず、音楽の好きな人には興味を持ってもらえますが、それにしてもまだまだお客さんをひきつける力が不足しています。
2・3・4日と私の公演が続くので、あまり無理をしないように、あしたは特に受けの悪い午前中を避けて、12:00ごろから演奏します。どのイベントでも、たいてい夕方になると客受けがだんだんよくなり、投げ銭が入るようになります。