ご無沙汰しています。管理人のかもじろ~です。
更新がすっかり遅くなってしまい大変申し訳ないです。
気になる「クラッチ」の部分ですから、更新を早く!と思っていた方も沢山いらっしゃると思います。
と言うわけで早速行ってみますか。
前回マロッシのクラッチを投入した件で、数百キロ走ると早速「キュキュキュキュ~~~!!」と言う甲高い音とともにクラッチの鳴きが発生。
完全にミートする前に力が逃げてしまうような感覚・・・ある種懐かしさも感じます(苦笑
と言うことで、とりあえず分解して対策してみましょうか。
まずは駆動系の分解
手前味噌で恐縮ですが、こちらを参考にしてください↓
スカブ駆動系メンテナンス
http://plaza.rakuten.co.jp/kamojiro/diary/200704290000/
こちらの要領でクラッチまで取り外します。
約500キロ走ったクラッチです。
シューの60%くらいしかまだ当たりがついていないですね。。。
全面にあたりが出るのはだいぶ先になりそうな感じです。
と言うことでペーパーを当て面取りを行います。
どんな感じで面取りしたかというと・・・
全週角の部分がなだらかになるように削ります。
焼けてあたりが出た部分をやはり削り取ります。
使ったペーパーは布ペーパーの#40くらいです。
また、アウターも回転面に対し直角にペーパーで削りを入れます。
こんな感じで全体的に傷が入るような感じでペーパーを当てていきます。
詳しい施工方法はこちらへ ↓
キュルガク対策リターンズ
http://plaza.rakuten.co.jp/kamojiro/diary/200707180000/
シューはこんな感じで仕上げました。
最後にシュー・アウターベルトの接触面ともにパーツクリーナー等でよく脱脂してください。
ってことで施工後再インプレ
スタート時のガッツリ食いつく感じは薄れましたが、やはりミート回転数は下がっています。
気になったクラッチの鳴きも収まったようです。(その後約1000キロほど走りましたが、再発せず)また、タンデムの高速道路でも良く食いついて快適なフィーリングです。
一応は対策が功を奏したようです。
今後はセンタースプリングをノーマル・マロッシと変えてみたり、クラッチスプリングを変えてセッティングを煮詰めて行こうと思います。
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