空色の彼方へ

空色の彼方へ



それは、どうしようもなく悲しかったから

前が見えなくなるくらい、苦しかったから

だから、何か支えが欲しかった

それで、私の中で何かが変わることができるなら

それでいいと思ってた

でも違った

どんなに悲しくっても

偽りは

偽りでしかなかった

それを支えにしても

ただただもっと悲しいだけだった

苦しいだけだった


                               2007.7.3


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