みんなのハッピー、まず自分から ~ ライフコーチ さりー★kaneshigeの長野田舎あそび

聴くことは負けること?


ワークショップのアンケートから出てきた言葉だ。
どうしてそんな風に伝わっちゃったのか?

ひとそれぞれ、感じ方は違う。
自分の枠組みに照らし合わせて、言っていないことも自分の枠の中で反応して聞こえてくることもある。
あなたは、きっとそう思わざるを得ない、関わりの中で生きてきたのだろう。
でも、だったら、なぜ、自分から「聴く事」のワークショップに参加したのだろう。本当は、相手の話を聴けたらいいだろうなと思っているからだよね?

その裏には、心から自分の話を聞いてくれる相手が欲しいという気持ちもあるのかもしれないと思った。

以前コーチングのスキルコース(2時間半6回)に参加してくれた方の感想があるので転記する。


「コーチングを学ぶ前は、人の話を聞いているばかりだと、(何も考えていない人)だとか(あほ)だとか思われるのではと思っていた。しかし(あなたの話を聴いていますよ)という"積極的な姿勢"は相手に安心感を与えるし、信頼関係も生まれることをさらに強く感じました。日々の人間関係は結構、見えない力でねじふせるか、ねじふせられるかがいかに多いか・・・。
先日、相手がしんどそうだったので「話せることだったらこちらは聞く準備がありますよ」という態度を示すようにしていたら、間をおいて話し出しました。そのうち、相手が「あ、そうか!私は○○したかったんだ!」と言い出して、自分で納得していたようでした。私には全然わけがわかりませんでしたけど、流れが急に変わった瞬間を見ました。」

聴く事は負けることですか?

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