みんなのハッピー、まず自分から ~ ライフコーチ さりー★kaneshigeの長野田舎あそび

持続可能な社会~パーマカルチャーから学ぶ


ビーグッドカフェ安曇野に行ってきた
あまりよくわからないまま、事前知識をほとんどなしにして、参加してきました。
ビーグッドカフェというのも実はいまひとつわかってないけど。

行ってみての、私の理解では「自分達の出来る範囲から少しずつピースな輪を広げよう」という趣旨の活動団体がビーグッドカフェで、その活動の趣旨に合う活動をする個人や団体がビーグッドカフェのイベントを誘致、合同企画しているかんじなのかな?で、会場は安曇野のシャロムヒュッテ。

シャロムヒュッテは自然農とか、パーマカルチャーや地域通貨など、ビーグッドカフェの提唱する活動をしていて、それを参加者に伝えたり体験してもらったりしてるって感じかな?

なぜ、突然ここに参加してみようと思ったかというと、いつもお世話になっているご近所さんの、ぐるぐる渦巻状の、不思議な農園づくりや、「パーマカルチャー」という未知の言葉、「布ナプキン」というショッキングなものの存在を、教えてもらい、徐々に洗脳されたのか、今年直感的に、参加してみようと思い立ったのだった。
するとそのご近所さんは、ビーグッドカフェのスタッフとして、しかもナビゲーターとして現地にいたのだった^^

穂高町の有名な観光スポット、アートヒルズというガラス工房の近くに、会場のシャロムヒュッテはあった。
このあたりは5年ぶり・・いやもっとかも。周辺におしゃれな、興味をそそるお店が出来ていて、あらためてのぞいてみたい通りになっていて、びっくり。
そして、シャロムヒュッテはそこからちょっと入った林の中にあった。

一泊二日のワークショップなのだけど・・・食事が最高。オーガニックっていうの?身体に良さそうなものばかり。
それを朝昼は野外で外の景色を見ながら食べた。見た目にも美しくおしゃれで、料理も環境も最高。
ランチのピザは生地を自分で伸ばして作って、石釜で焼く。うまい~♪

で、なにをやったかというと・・シャロムヒュッテのパーマカルチャー的実践例を見学。すぐにでも出来そうだと思ったのは、野菜作り。刈った雑草を周囲に敷くことでほかの雑草の生えてくるのを防ぐとともに、保温したり、乾燥を防ぐんだって。クワで耕さなくてもカマひとつでの畑作り^^。

あとおもしろい考えかただなぁと思ったのが、小さな場所に、高低を作ることで小さな環境の変化を作り、いろんな種類の野菜やハーブを共生させる。背の高いものの陰の場所には乾燥を嫌うものを組み合わせたり。
野菜の持っている特長を活かして、野菜同志を組み合わせて植えることで、害虫駆除に効果をあげたり、成長促進できたり。

パーマカルチャーって、農業のやりかただけじゃなくて、暮らしのデザイン・・・かな?

以下「宇宙船地球号ホームページ」から要約。

★★「パーマカルチャー」~地球にダメージを与えない生活スタイルを指す
「農業を基本にした持続可能な人間のライフデザイン」と定義されるこのパーマカルチャーの本場は、オーストラリア東海岸。(中略)200人以上のパーマカルチャリストだけがエコハウスで暮らすコミュニティ。過疎と荒廃から立ち直った田舎町。皆、自然と生活をうまく調和させて暮らしています。こうした生活の中には、21世紀の地球におけるライフデザインの姿が隠されています。

「パーマネント(永久)」、「カルチャー(文化)」、「アグリカルチャー(農業)」の3つの単語を組み合わせた造語。1974年にオーストラリア人のビル・モリソン氏が発表した考え方で、農作物、建築、エネルギーなどの要素を巧みに調和させ、自然界よりも効率のよい循環系の生態系の形成を目指している。★★


私の理解ではこんなかんじ
「循環を考えた暮らしをデザインすること」
教えてもらったキーワードは
1)調和
2)多様性
3)持続性
リサイクルすればいいって言うものではなくて、循環させること。
ひとつの目的だけのために何かを作るのではなくて何通りも組み合わせて効率化。

昔の暮らしを復元する考え方に近いのかと思ったら、新しい技術も取り入れながら、昔の智恵を活かして今の暮らしをより継続可能にする考え方みたい。このまま何もしなかったら地球資源は枯渇しちゃうものね。
自然の力を最大限に活かすので、心地よい考え方。

それからグローバルエコビレッジネットワークのマルチ・ミューラーさんという人が来ていて、エコヴィレッジについてプレゼンをしてくれた。彼女は南インドのエコビレッジに暮らす。フランス人なのだけどなんで南インド?と聞いたら、魅かれるものがあったらしい。ニュアンス的には前世にここにいたことがあって、私はここを覚えている・・・みたいなことを言っていた。

エコビレッジについてもうまく説明できないけど・・・
エコヴィレッジ滞在期を見つけたので、下記を読んで想像してみてください。
デンマークのエコビレッジ→ここ
なんていうんだろうなぁ。端的に言うとお金がなくても生きていけるコミュニティ?自給自足というひとくくりには出来ないとおもうのだけど。住民が協力して楽しんで暮らしている感じ。
初めての概念だから説明できない~。でもインパクトあったのよ。

なんか、目に見えるもの、聞くもの、初めての考え方で刺激的だったんです。
言葉にできないし、何を理解したのかも説明できないのだけど。

継続して触れていたい、学習機会を持ってみたいテーマです。
読んでくださった方、よくわからなくてごめんなさーい。



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