ホルモン って何
ホルモン（hormone)とは
ギリシャ語の hormon(刺激するもの）という言葉に由来し
学問的な定義としては
”動物の内分泌腺でつくられ 極微量で大きな生理的作用をする物質”
とうことになるだろうか
注 焼肉で 牛や豚の臓物（特に腸などの消化器）をホルモンとうのは
関西弁の 放るもん（捨てるもの）の意味らしい
ホルモンは本来体内で作られるものなので 外部から摂取すると
本来の生理機能を乱し 危険な結果を招くことが多い
実際 男性ホルモンの投与によって睾丸の成長が妨げられたり
痩せ薬として甲状腺ホルモンを投与して死亡した例などもある
さらに 外因性内分泌攪乱物質（環境ホルモン）といって
外界から摂取した化学物質による障害も多く報告されている
とにかく 微量で大きな作用 があるだけに安易な使用は
大変危険なものである ということだけは知って欲しい
多くの病院では 医者や病院の都合でホルモン投与によって
出産時間を調節したりしているし
未認可の医薬品（健康食品として売られている）にも
ホルモンが含まれていたりする
逆に ホルモン入りクリーム と称して馬の尿を混ぜただけ
という笑い話のような例もあった
筒井康隆の ホルモン という短編をおすすめします
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