犬も歩けば地雷を踏む@雅没徒始原本家07

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万物崩壊紀


古代ギリシャの人たちは
"物質をどんどん細かくしていくと最後はどうなるか”
という議論をしました。

この議論には2つの解答というか考え方があったわけです。すなわち
"物質はどこまでもその性質を失わず細かくすることができる”  という考え方と
”物質を細かくしていくと どこかで究極の粒子に達する” という考え方です

もちろん今日の我々が持っている知識からすれば
後者の考えが正しいことになるのですが
思考だけで議論している時代ですからなかなかこういう考えは受け入れられません
どうしても感覚的にわかりやすいほうが支持を集めてしまうのですが
この後者の立場(究極の粒子が存在するという考え)をとった哲学者に 
デモクリトス という人がいます。
彼は この究極の粒子を 原子(アトム) とよび 
”万物は原子と空間よりなる” と考えました。

現在でも多くの人は 空間があってその中に物質がある 
と考えている人のほうが多いのではないでしょうか
2000年以上も前に  物質は空間からできている(空間は物質の一部である)
と考えていた人がいるのです

中学生以上の人ならば 物質は原子からできている と習ったと思いますが
空気のような物質の体積の大部分は空間であり
原子の体積なんてものすごく小さいのです
そして驚くべきことにその原子そのものも大部分は空間です
もし空間を 無 と考えてしまうと 万物は 無 からできている という 
とんでもないことになってしまいます。

現在では究極の粒子と考えられた原子も 
陽子 電子 中性子 といったさらに小さな粒子から
できていることがわかっており、
それらの粒子はさらに小さなクォークという粒子から
できていることがわかっているのですが 
その最後のクォーク(トップクォーク)が発見されたのは
1990年代に入ってからでした






さて 万物の根源は原子 という立場に立って話を進めることにしましょう。

万物が原子からできているなら原子の種類はどれくらいあるのでしょう
驚くべきことに たったの112種類しかないのです。 
物質の種類は ほぼ無限 といっていいので
これは原子の順列・組み合わせのようなもの 
と理解して大きな間違いではないでしょう。

現代の化学では 原子のもっている陽子の数で原子を分類しています。
この陽子の数を 原子番号 といって原子を分類する手がかりにするわけです。
そうしてこの原子番号によって区別した原子の種類のことを 
元素 といっています。
現在の高校の教科書などには 
原子番号112番の ウンウンビウム という元素まで掲載されています。
(109番のマイネトリウムまでのものもある。
年配の人が使っていたものなら103番のローレンシウムまで)


 注:その後 110番はDs(ダームスタチウム) 
       111番はRgレントゲニウム と決定しました。
レントゲニウムは1895年にX線を発見したレントゲンにちなんだものです

現実には94番のプルトニウムぐらいまでしか話題になることはないし 
地球上にほとんど存在しないものも多いので 
いろんな物質を作っているのはせいぜい40種類くらい
その数少ない元素がいろいろ組み合わさって
無限ともいえる種類の物質を作っているわけです。

地球上にたくさん存在する 水 という物質を例にとると
原子番号が1番の 水素 という元素と 
原子番号が8番の 酸素 という元素 の2つからできています。

実は 水 という物質は 古代からいわゆる 元素 と考えられてきました。
水が複数の元素からなる いわゆる 化合物 であることがわかったのは
そう古いことではありません

古代ギリシャの ターレス は ”万物の根源は水である” と考えていたし
エンペドクレスやアリストテレスは ”万物は地水火風の4元素からなる” 
と考えていました。

実際 水は身の回りにあるほとんどの物質に含まれ 
水を他の物質に分解することもできなかったからです。

物質を分解するには  加熱する(火責め) 水を加える(水責め) 
薬品を加える(薬責め) などの方法があるのですが 
水はこれらの方法ではびくともしません しかし薬品を加えて電流を流す
電気分解という方法(薬責め+電気責め)を使うと水素と酸素に分解できます。

水を電気分解すると水素が得られるわけですが 
この水素を燃やすと水になります。
水素のことを hydrogen といいますが 
これは ギリシャ語の hydro (水) に由来します。

ところで原子や元素を表すにも万国共通の記号があったほうが便利ですね
そこで Hydorogen の頭文字の H をとって 
水素という元素や水素原子を表す記号として使います。
これが 元素記号 というものです。(中学校で習いましたね)

元素記号には このように 
ギリシャ語やラテン語などの単語の頭文字が使われています。



さて

1999年 娘。が8人の時代
天然かおりんす の自発核分裂で8人の分身が誕生しました。

1;天然かおりんす
2;ローリングなっち
3:まりの蛇口
4:さやか1位
5:いけ
6:らぶゆう
7:彩しいログ
8:孫投棄

そして裏ボス的存在として

9:だーすふっかー

も加わったところで
なんと4期生加入の発表
新たに3人の新キャラ?が

10:偽あいぼん
11:shuyo
12:華梨


shuyo の由来は バッハの曲
主よ 人の望みの喜びよ から サイト名
種よ ひとみの希美の喜びよ をとったためです。


11年前のHPがアーカイブから見つかりました。
希美の光







2009年の記事より

2009-11-07 10:23:29
どうにかならんかくそじじいい
テーマ:迷惑

迷惑 ということを考えない奴は実に多い



若い人ではない



1番多いのは60歳以上の高齢の男性(いわゆる じじい)

そのつぎが中年の女性(いわゆる オバタリアン)



それにくらべれば若い人は一部粗暴な奴がいるけど全体にマナーがいい



若いDQNが目立つ理由は簡単だ

まともな10代の人の多くは学校で勉強や部活をしている時間が長く
大人の目にふれにくい。
学校へ行ってない時間でも塾や予備校や習い事などで多くの時間をとられる



だからそこからはみ出した連中が目に付くだけだ

そういう連中でも見た目は悪いが案外マナーは守っていたりする

交通指導をやられたことのある方ならおわかりだろうが

自転車などは大人のほうがルールを守っていない



そしてオバタリアンも図々しいだけで態度は案外謙虚だったりする



やはり始末におえないのはじじいである

女性や若い人はぶつかったらほとんど謝るけどじじいは喧嘩を売ってくる

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