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2009.06.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
5月30日から桜坂劇場パートナーシップ「世果報」になり、映画見放題になったという「恐ろしい」(笑)出来事のことは書いたが、6月に入ってこれまでに見た映画は偶然日本映画ばかりになってしまった。備忘のために短評のみしておくことにした。

羅生門
ゆきゆきて神軍
張込み
9.11-8.15 日本心中
ヴィタール
愛のむきだし
愛のむきだし
めざめ


(以上の内『ヴィタール』『めざめ』『ボルベール』はDVD、後の2本は洋画。でも何故かどちらもスペイン系。)

『羅生門』:何度か見ているがデジタル完全版というので見にいった。前に書いているように黒澤明は苦手なのだが、やはりこれは良かった。(評価:B優)

『ゆきゆきて神軍』:奥崎謙三を追ったドキュメンタリー。彼のように一途にはなれないが、彼の論点には共感出来る部分が多い。ドキュメンタリー作品としての作りは秀逸。(評価:A特優)

『張込み』:こちらも2度目。野村芳太郎ののろさに辟易するかと予感したが、劇場で見ると物凄く良かった(前回はテレビ)。松本清張の社会や人間洞察はやはり深い。ただし暗い、哀しい。(評価:B優)

『9.11-8.15 日本心中』:美術文芸評論家・針生一郎の思索を中心に据え、日本の思想の閉塞状況・不毛性を浮き彫りにするセミ・ドキュメンタリー。どなたかが「この映画は好きか嫌いかだ」と書かれていたが、そうではなく、ここで語られる思想的内容を理解できる知識や思想をどれだけ持っているかだ。(評価:B優)

『ヴィタール』(DVD):良かった、良かった。特にテンポ感、時間の流れがいい。(評価:A特優)

『愛のむきだし』:上に2回書いたのはミスではない。この4時間の映画を水曜と木曜と2日間続けて見た。本当は昨日金曜も3度目に行きたかった。実にエンターテイメント映画でありながら、観る人の知の深さに応じて深い内容が理解できる。(評価:A特優)

『めざめ』:不思議な映画。生と死と魂と肉体と愛の連鎖。これも時間感が好きだ。(評価:B優)

『ボルベール <帰郷>』:ありきたりなテーマとも言えるけれど、それをここまで魅力的に描いた発想力・脚本力・監督力は秀逸。(評価:B優)

どの作品についても個別にレビューが書ければ、と思っています。





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Last updated  2009.06.06 17:07:11
コメント(3) | コメントを書く


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『愛のむきだし』  
はる*37  さん
これは私も気になっていて、二度ほど映画館で予告を見たのですが
長いので諦めちゃってました。
残念だったな、観に行かなくて、、。
かなり長くお気に入りな俳優・渡部篤郎g (2009.06.08 20:09:39)

つづき  
はる*37  さん
渡部篤郎が出てるのです。
それから『ヴィタール』。
楽しまれたみたいでよかった!
しっかり描かれている形而上のテーマ、よくこれを映画にしようと思ったな、できたなぁと感心しました。 (2009.06.08 20:13:23)

はる*37さん  
racquo さん
『愛の…』
4時間と言われるとちょっと引きますよね。この映画の良さを見て取ったベルリン映画祭のクリストフ・テルヘヒテ氏は大したもの。さすがに3大映画祭のディレクター。実にエンターテイメントで4時間まったく退屈しないのだけれど、家族、親子、愛、恋愛、信仰、宗教、病んだ社会、常識、人間関係、その他その他、含みの多い内容。同監督の『紀子の食卓』もDVD借りて見たけれど、これも良かった。
-
『ヴィタール』
良かったですよ。いずれレビュー書きます。 (2009.06.11 01:08:50)

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