かすみのスピリチュアル・ジャーニー

かすみのスピリチュアル・ジャーニー

26.力をくれる言葉とつながる(2)



つながりを取り戻す


26.力をくれる言葉をつながる(2)


 答えを探して、本を読む中で、「人はどのように生きるかによって、
その価値が決まるのではなく、生きていること自体に意味があるだ」
という言葉と出会った。

 作家五木寛之さんの言葉だった。

 五木さんは、「大河の一滴」という本を書かれているが、
同じタイトルで、CDも出されており、私はそのCDをよく聞いた。

 五木さん自身のうつの体験も話されていて、五木さんのゆっくりとした
優しい声を聞いては、そのつど励まされた。

 「夢を持ってその実現のために努力しよう」とか、
「手に職を持とう」とか、「人の役に立つような生き方をしよう」とか、
何か頑張っている人は立派で、頑張っていない人の生き方は悪いかのような
メッセージが世間では流れている。

 本当にそうなのだろうか。目に見える形で人の役に立っていないと、
人間としての価値が低いのだろうか。

 お金を生み出さない人は社会のお荷物なのだろうか。

 しかし、どんな形であれ、何らかの役に立っていない人など、
誰もいないと思うのである。

 人はいろんな人との出会いを通じて、助け合ったり、学びあったり、
心を癒しあったりする存在であると思う。

 あるときは助けられたり、あるときは助けたり、自分では
気づかないうちに誰かを助けていることだってある。

 目には見えないけれど、人は誰一人として欠けていい人はいない。

 つながっているのである。そんな風に考えるようになった。


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