泪の粒



初めて貴方の部屋に行った時…。
貴方の過去を聞かされ泪した…

貴方の車の中でも泪したわね。

外へお出かけした時も、泪が頬を伝った時もあったよね。

でも…私は貴方の泪を見た事がないわ…

貴方は、私の泪を見ると、必ず…私の体を抱き寄せてくれる。

そして…、頭を撫でてくれるのよね…。

その優しさが…、私の泪の粒をもっと増やすのよね。



私は、貴方に怒られた事がないわよね。
貴方と私は、一度も喧嘩した事がなかったのよね…


今考えると…それは私があまりに泪もろいから…
貴方が気を使ってくれていたのかしら…

ならば…貴方にお礼を言わせて…

「ありがとう」と。

でも…私はたぶん、貴方に逢ったらまた泪してしまうと思う…

ごめんなさい

そして、、、

ありがとう。

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