瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内シーカヤック日記

January 5, 2008
XML
カテゴリ: あるくみるきく
ツーリング二日目の朝は、連泊ということで時間に余裕があることや、冬なのでさすがに朝は寒いということもあり、スロースタート。

ストームクッカーで調理した、暖かいうどんと目玉焼きの朝食。 食後はゆっくりとコーヒーを楽しむ。

9時過ぎ。 着替えを終え、シーカヤックを浜に下ろして準備完了。

『じゃあ行ってきます。 今日は、佐島や弓削島あたりを漕いでくる予定です』、と管理人さんに告げ、出発した。


*** 弓削大橋を歩く ***

今日の目的は、弓削島と佐島との間に架かっている『弓削大橋』を歩いてみることだ。
気持ちのよい青空の下、岩城島と生名島との間の穏やかな海峡を南下していく。

途中で、特徴のある漁船を見かけた。 これは、箱崎の家船に違いない。

07

話を伺いたかったのだが、ゆっくりと船を流しながらの漁の途中だったので、会釈だけ交わして佐島へと向かった。



その後は生名島の南端に沿って進み、佐島との最短距離位置でバウを再び南に向ける。 佐島の北岸を、弓削島方向に向けて東進。 以前からチェックしていた浜にシーカヤックを揚げた。

ここから歩いて弓削大橋へ。

12

自動車は通るものの、人気がほとんどない弓削大橋を散歩。 少し靄がかかっているのは残念だが、歩道は広く、途中には景色を眺めるスペースも設けられており、散歩向きのコースではある。

***

再び漕ぎだし、キャンプ場へと戻る。



昨日とは逆の、反時計回りコースで生名島を回り、11時半にキャンプ場に無事到着。

*** シーカヤックの後は自転車で島巡り ***

昼からは、キャンプ場管理の自転車(無料です!)を借りて、島巡りに出発。

これまでも2度ほどお借りした事があったのだが 、昨日ツーリングから帰った後、管理人の方が、『明日時間があったら自転車で島を回ってみたら。 空気は入れておいてあげるから』、と言ってくださったので、『それもいいですねえ。 じゃあ、お願いします』、と頼んでおいたものだ。

『ところで、生名の人はどこに初詣に行くんですか?』 『生名八幡宮。 ここに地図があるから行ってみたら。 学校のすぐ傍』

『ちょっと風呂にも寄っていいですかね? 潮抜きもしたいし。 因島の銭湯は開いているかどうか分からないから、フェリーで弓削ロッジにでも行こうかと思ってるんですけど』 『もちろんいいよ』



『今日は、どっちの銭湯も開けるって。 3時から』 『え、調べてもらったんですか! ありがとうございます』 本当にありがたいことである。

『この前は、寿湯だったよね』 『ええ』 『じゃあ、今日は紅梅湯に行ってみたら』 『この前は、探したんですが分からなかったんですよ』

『そこはねえ、ここを曲がって、そっちに行って。。。』 『なんとか探して行ってみます!』

*** 自転車で散策 ***



お借りした自転車、『いきなスポレク15号』で、迷路のような島の細い道を駆け巡り、ようやく生名八幡宮へ。



*** 因島の箱崎漁港へ ***

生名島での初詣の後は、立石港へ行き、因島行きのフェリーに乗り込む。 自転車で片道110円、瀬戸内らしい数分間の短い船旅。

自転車を走らせ、家船で有名な、因島の箱崎漁港へと向かう。

漁港の片隅に自転車を停め、舟だまりを歩いてみる。

漁港には人の姿は少なく、船で働いている人は忙しそうにしている。 
家船で有名な豊島 でもそうだったが、やはりなかなか話を聞かせていただくのは難しそうだ。

28
↑ 箱崎の典型的な『家船』 豊島の家船では、家船の特徴である船の前部分の居住区がFRPで作られているものが多いのだが、箱崎の船ではシートを張ったものが多く、しかもそのスペースは、豊島の船に比べて相対的に小さい傾向がある

それでも、漁港でナマコを取ろうとしていたおじさんに、漁港内に奉られている氏神様の事を教えていただいたり、正月の飾りが付けられている家船を観察したり、漁港のすぐ傍にある戎神社にお参りしたり。

神様、今度来るときには、地元の漁師さんから昔の家船の話を伺う機会がありますように!

*** 紅梅湯へ ***

午後3時過ぎ。 銭湯が開く時間である。 箱崎の港を後にし、土生の商店街へと向かう。



『あー、あった!』 暖簾が掛かっていなければ、とうてい銭湯とは分からない佇まい。 ガラリと引き戸を開け、番台のおばさんに、『開いてますか?』 『ええ、開いてますよ』

『いくらですか?』 『370円』 『じゃあ、これで』

噂には聞いていたが、なかなか私好みの『昭和の匂い』のする銭湯である。 ようし、じゃあゆっくりと潮抜きする事にするか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 7, 2008 06:36:27 PM
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


人と海の距離  
サトウ さん
おそくなりましたがあけましておめでとうございます。年明け最初に連泊ツーリングをやってしまうとは、さすがカヤッカーさんですね。

カヤックを漕いで島でキャンプ。橋を渡って自転車を漕いでフェリーに乗る。家船に代表されるような海の生活。瀬戸内の風景はいいものですね。今年もカヤッカーさんのストーリーをたくさん楽しませていただきます。 (January 8, 2008 10:43:41 AM)

Re:瀬戸内 シーカヤック日記: しまなみ連泊ツーリング_シーカヤックを漕ぎ、自転車を漕ぐ(01/05)  
(^_^)v まも  さん
カヤックに自転車とは・・・鬼に金棒みたいな・・・
海からの景色も陸からの景色も両方楽しめますね。 (January 8, 2008 11:57:13 AM)

Re:人と海の距離(01/05)  
カヤッカー  さん
サトウさん
昨年は、マイカヤックを手に入れられてから、かなり海に出ておられましたね。私の方も、ブログを楽しませていただきました。

さて、瀬戸内の良い所の一つは、エリアを選ぶ事で、冬でもシーカヤックツーリングを楽しめるチャンスが多い事だと思っています。
さらに、ゆったりしたスケジュールで、島の自然や人々との出会い/ふれあいを楽しめる泊付きツーリングでは、日帰りツーリングとは全く違う旅の世界が楽しめるのも醍醐味ですね。

こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします
(January 8, 2008 08:35:04 PM)

Re[1]:瀬戸内 シーカヤック日記: しまなみ連泊ツーリング_シーカヤックを漕ぎ、自転車を漕ぐ(01/05)  
カヤッカー  さん
(^_^)v まもさん
こんばんは。
ママチャリではありますが、内装3段変速、オートライト装備で、島の狭い道をゆっくりと走るのには充分な仕様です。
しかも無料! うれしくて、涙が出ます。

それに、自転車で島を巡るのは、スピード感覚がカヤックに近く、クルマでは見えない景色や文化が見えてくるのも良いですね。
島に泊まるのんびりツーリングなので、遊びの幅が広がるのも、旅するシーカヤックの楽しみの一つです。
(January 8, 2008 08:38:31 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

カヤッカー

カヤッカー

Calendar

Archives

August , 2026
July , 2026
June , 2026
May , 2026
April , 2026
March , 2026
February , 2026
January , 2026
December , 2025
November , 2025

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: