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2019年10月26日
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カテゴリ: コーカサス旅行記
旅行時期:2018年10月

4日目

動物が草を食む長閑な景色を眺めながら、ニノさんによるジョージアについてのご案内。









=====ガイド=====
「ジョージア」という名前は英語読みで、ソ連時代にはロシア語で「グルジア」と呼ばれていた。しかし、ジョージア語では「サカルトヴェロ」といい、ジョージア人はそう呼んでいる。この意味は「ジョージア人が住んでいる場所」という意味。

ジョージアの国旗は白地に赤い十字架が5つあるファイブ・クロス・フラッグ。聖ゲオルギウス十字とエルサレム十字が四隅に配され、大きな十字架はキリストを意味し、4つの十字架は4福音者を表している。聖十字が色々な方向からジョージアを見守るという意味が込められている。

ジョージアは東ジョージアと西ジョージアに大きく分かれている。西は黒海があり亜熱帯気候、東は乾燥した気候。
ジョージアの北側には大コーカサス山脈があり、高さは2500mから始まる。一番高い山はシュハラ山で5201m。

キリスト教のジョージでは、埋葬は土葬で火葬は認められていない。理由は旧約聖書にあり、神様が人間を土から創ったとされているため、土に戻る土葬となっている。お墓の場所は政府によって決められている。



さらにカヘティ地方はワインが有名で、ブドウも多く育てられている。ワインの作り方が独特で、無形文化遺産にも登録された。8000年前のワインのツボが発見され、ワイン発祥の地として知られている。現在全ジョージアでは500種類以上のブドウが栽培されているが、昔はもっと多かった。

一番有名な赤ワインはサペラヴィ、一番古くて有名な白ワインはルカツィテリという。自分がお勧めするのは、白はキシとチドリ、赤は西ジョージアのクワンチュカラ。他にも珍しいものでは、ウサテラウリという赤ワインがあり少し値段が高い。



※ツボのマークがあるのはジョージアスタイルのワインという意味




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最終更新日  2019年10月26日 12時48分49秒
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