mo-so-ふぁくとりー

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SS余計なお世話



「凛、指から血が出ている」
アーチャーが心配そうに私の手を見つめる。
「え?」
あ、本当だ・・・何時切ったんだろ?
アーチャーが言う通り、私の人差し指からは僅かだけど血が滲み出ていた。
「・・・・ええと、心配してくれてありがとう。でも大丈夫。もう傷口乾いてきてるし・・・」
そう言った途端、凄く驚いた顔をしてアーチャーは軽く俯いてあからまさに深いため息をついた。
「・・・・・凛、君はもっと自分を大切にするべきだ」
「な、なによ。いきなり。お説教なら聴かないわよ」
はぁ・・・。と、またため息。
・・・・ちょっと、ムカつくんですけど。その態度・・・・。
「・・・・きちんとした処置をしなければ傷の治りも遅くなるし、傷が残るぞ?そんな事くらい分からない君ではないだろう・・・」
・・・・・・・・・・・・・・カチンと来た!
「アンタにそこまで言われる筋合い無いわよ!そんなに酷い傷じゃないんだからほっといたって治るわよ!」
「サーヴァントがマスターの体の心配をするのは道理だと思うのだが・・・・・・・・。」
あ、ムッとした表情してる。ちょっと言い過ぎたかも・・・。
ちょっとだけ反省していると、いきなりアーチャーが傷のある手を掴んで自分に引き寄せる。
「唾液には殺菌効果があると聞く。少しの間大人しくしていろ」
「え?ちょっ・・・、ひゃっ!!」
うわっ!て!私の手、アーチャーの唇に当たって・・・・・・!
唇を押し当てられたと思った途端、指に自分の体温より少しだけ熱くて、ぬめる感触がした。
「んっ!」
・・・信じられない。ただそれだけの事なのにその場所からピリッと電気のような感覚が走って、ゾクッとした・・・・。
心臓、壊れちゃいそうな位バクバクいってる。顔だってきっと真っ赤だ・・・。
・・・・・・それに凄く、恥ずかしいんですけど。
「・・・・これで良し。帰ったらきちんと消毒するぞ、マスター」
ようやく私を解放して、アーチャーは満足そうにうんうんと頷いてた。人の気も知らないで・・・。ああ、さっきよりも腹が立ってきた!
「・・・・・・・・」
「・・・?どうしたんだ凛。顔が赤い」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
心配そうなアーチャーの顔が近づいてくる。もうっ!誰のせいだ誰のっ・・・・!!
「・・・・ のばか
「ん?何だ、よく聞こえなかった、凛」
アーチャーの馬鹿!あんぽんたんっ!!アンタの精神のスキルにデリカシーは無いの?!
怒り過ぎて何を言ってるのか分からないまま巻くし立てた。
「凛、落ち着け!一体如何したというのだ?」
アーチャーは何が何だか分からないという風だ。・・・更にムカつく!
私に触れようとするアーチャーを怒り任せに押し退ける。
もうアンタなんか知らないわよ馬鹿アーチャー!!!

バシっと、アーチャ-の頬っぺたに綺麗に平手がヒットした。



チャンチャン♪
微エロ・・・?

駄文です。ごめんなさいです・・・。

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