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●臍ヘルニア● ・症状 俗に「でべそ」と言われるもので、比較的多くの赤ちゃんに見られます。 臍ヘルニアの大きさや出っ張り方はいろいろですが、大きなものだと5cm近くになることも あります。 ・治療方法 赤ちゃんがはいはいしたり、歩くようになって腹直筋が発達してくると、おへそはだんだん 飛び出さなくなります。たいていは2歳ごろまでに突出が小さくなって、自然と治ります。
●臍肉芽腫● ・症状 へその緒の一部が残り、これが増殖しておへその中に米粒から小豆大の赤い肉のかたまりが できることです。 へその緒が取れて 1週間以上経ってもジクジク が続き、表面から出血したり、細菌の感染源と なったりすることがあるので、早目に受診しましょう。 ・治療方法 おへそが化膿して、まわりが赤くなったり、膿が出ているときはステロイド軟膏を塗り、 抗菌剤を内服することもあります。 家庭ではおへそが化膿しないように、おむつ交換をこまめに行い、沐浴の後はよく拭いて おへその水分をとり、消毒用アルコールをつけた綿棒でおへその中や回りを消毒します。
●鼠径ヘルニア● ・症状 脱腸とも呼ばれ鼠径部に生まれつきある小さな穴から、お腹の中にあるはずの腸が飛び出して くる為起こります。 普段はふくらんでいなくても、泣いたり、いきんだりしてお腹に力が入ったときや、体を たくさん使って遊んだ日の夕方などにふくらみが目立ちます。ひどくなると男の子は陰嚢 女の子は卵巣まで大きく膨らんでくることもあります。 皮膚の上から触ると、 やわらかいこぶ のようになっていますが、痛みはないようです。 ・治療方法 ふくらみに気がついたらすぐに受診し、医師の手で押してもらい、腸を元の位置に戻します。 要領を覚えたらママが行ってもかまいません。症状が出るたびに手で押して戻していれば 1歳ごろまでに自然に治ります。
●嵌頓ヘルニア● ・症状 鼠径ヘルニアの合併症で、腸が鼠径部に飛び出したまま元に戻らなくなる状態になります。 長がねじれて根元のところで締め付けられる為、 痛みがひどく激しく泣き ます。 ときにはぐったりして嘔吐することもあります。そのままにしておくと、血が通わない 状態になり、その部分が壊死したり、腸閉塞になることもある、命にかかわる危険な病気です。 ・治療方法 ヘルニアがかたく、痛みもあるため元に戻らない場合が多く、手術して治療します。
●さかさまつげ● ・症状 まつげが内向きに生え 、眼球に触れているため、目をこする、まばたきが多い、涙っぽい 充血しやすい、目やにが出やすいなどの症状が現れます。 ひどいときは結膜炎を起こしたり、角膜を傷つけて、角膜が濁ったり、乱視になることもあります。 ・治療方法 自然に治ることが多いのでそのまま様子を見ます。 症状が目立つようであれば、角膜保護在や抗生物質の入った点眼薬で結膜炎などの感染予防を します。
●結膜炎● ・症状 目が 充血して真っ赤 になったり、 目やに が出たりします。 汚れた手で目をこすり細菌感染して起こるのが細菌性結膜炎。症状は軽く2~3日で治ります。 ウイルス性結膜炎はねばねばした目やに がたくさん出ますが、1~2週間で治ります。 アレルギー性結膜炎は目をかゆがる のが主な症状で涙が出て真っ赤に充血します。 ・治療方法 充血や目やにがひどいとき、白目が黄色になったら眼科を受診しましょう。
●外陰炎● ・症状 女の子の陰部の皮膚や膣の粘膜に細菌が感染して起こります。 外陰部が赤く腫れかゆく なったり、 黄色いおりものや血の混じったおりもの が出て、きつい においがすることもあります。 ・治療方法 少し赤く腫れている程度なら、おむつ替えのたびに患部を温かいタオルでやさしくふいてあげたり 入浴時にお湯で洗って清潔にすればほとんど治ります。 予防の為、おむつはこまめに替え、うんちは必ず「前から後ろへ」ふき、清潔にするように 心がけましょう。
●亀頭包皮炎● ・症状 赤ちゃん、子供はおちんちんの先まで包皮がかぶっている為、あかや尿がたまりやすく おちんちんの先が赤くなったり、腫れたり します。またおしっこをする時に痛がったり 尿道が腫れているため、おしっこの出方が曲がったりします。 ・治療方法 日ごろから汚れた手でおちんちんを触らせないようにし、おむつはこまめに取替えましょう。 入浴時は無理におちんちんの皮をむいたりせず、やさしくていねいに洗うだけで十分です。
●包茎● ・症状 赤ちゃん、子供の場合は亀頭が見えないのが普通で生理的包茎を言います。 思春期になると自然に治っていきます。 手で皮をむけば亀頭が現れるのを仮性包茎、手でむいても皮がめくれず亀頭が見えないものを 真性包茎と言います。 ・治療方法 生理的包茎や仮性包茎の場合、治療の必要はありません。亀頭と包皮の間にあかがたまらない よう、おふろやおむつ替えのときに清潔を心がけます。
●あざ● ・症状 皮膚の下にある毛細血管の先天的な異常や繁殖によって起きる病気です。 赤、青、茶、黒など色や形、現れる部位はさまざまです。 ・治療方法 体に異常のないあざも多いのですが、なかには悪性になるものもあるので、大きさや色 形などの経過を見て、状態に変化があれば、診察を受けるようにしましょう。