meiのあったかほ～む

野バトのヒロオくん

以前、保護した鳩のおはなし

おなまえ

ヒロオくん（でもおんなの子）

どっち？

おんなの子

いくつ？

まだ若い子だった

おしごと？

自由業

すきなこと

空を飛ぶ事

とくいわざ

片足＆片はね伸ばし！！

ヒロオくんじゃないんだけどね！上高地にいた鳩だに（^^）

　 ☆
☆
５年くらい前に、以前住んでいたマンションのベランダに、突然ハトが縮こまっていたのだ。寒い冬の日で、ベランダの柵ではなく、下の方にいたのである。恐る恐る近寄っても全然逃げない。それどころか、もう半目で背中には引っ掻き傷があり死にそうなのである！
慌てて、昼寝してた旦那をたたき起こし、そ～～っと箱に入れて病院に連れて行ったのである。そこの先生曰く『あのぉ～野バトですよ。。。』って、でもこっちは自然の成りゆきで連れてきたんだぁ～！！『いいから、診てよ！！』って、あきれル先生に診てもらって、『いいですか！今夜が峠ですよ！』『あっ！それとお名前は！ハトちゃんの。。。』『ううう～～～！！！○○ヒロオです！！』ってお薬もらって病院を後にしました。
その帰り、近所の薬局でヒロオくんの家用に段ボールをもらいホカロンも買い、電気屋さんで身体暖める豆電球買い、そこのおじさんに何に使うんだい？って聞かれひとしきり話ししたら、おじさんは可哀想になぁ～っと泣き、ペットショップで『伝書ばとですか？』ってにっこり聞かれながら『野ばとです！』っと鳩豆を買い、その晩は何も食べル力もなく弱りはてており、見ていられなかったので口移しで旦那が蜂蜜水を無理やり飲ませ、ヒロオくんの側で添い寝をしました。
鳩に掛け布団をかけてやったのはうちらくらいかなぁ～！
そうしたら次の日峠を越したのです！朝、恐る恐る見たら、起きてこっちを見ていました。まだ足が弱っていて立ち上がれないのですが、餌を食べ始めてくれました！
嬉しかったなぁ～！
それから、ヒロオくんの看病＆リハビリが約２ヶ月半。
二人とも遅くなりそうな時は旦那が仕事場や飲み会の場所に連れて行き薬を飲ませながら、足が冷たくうんにょがポロっと落ちないで足にこびり付くのでお湯につけてお尻を洗ってやったり。
でも、２ヶ月経って等々、段ボールの端につかまり立ち出来る様になって、ついにはジャンプ飛びして朝、起こしに来る様になって、嬉しかったなぁ～～！！
等々２ヶ月半経って、ヒロオくんは元気に自由の身になって大空に飛び立つ事が出来ました。
その後の寂しい事といったら。。。二人でしょんぼり。。。
してたら、帰ってきたんですね！ヒロオくんが、だって２が月半一緒だったから判るもんね！ヒロオくんだってさ！
ベランダ越しに芸もしたしね！
で毎日着ているうちにつがいで来る様になり、気が付いたら
卵産んでたのね！ヒロオくん。。。。
女の子だったのね～！
だって鳩の性別なんて見分けつかないもんね！
でもまぁ、今、その家も越してしまったけど、ヒロオくんは
現在も界隈の主になって長生きしてるんだろうなぁ～～！