ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2008.01.27
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 ・こうして、朝起きて気づくのは数年前の自分ではないということだろう。(或いは、昨日までかも知れない)。それは、頭皮に触れるとわかり、手足を動かしてみると明らかにわかり、呼吸をすれば鈍感な私でさえ感じるほどの変化でもある。自分では気づかないか、気づこうとしないかは判らないけれど、硬化している。というより、日々老化しているだろう。それは、確かに、数年前から、耳の奥で聴いている足音でもある。



 ・へ2・・・強がっても仕方だない。現実を有体に受け止めるしかない。私の話したい人たちと、心の交流をしたいと思っているのではない。それは自分の慰めにはなるのだろうが、井戸端会議がしたいとは思わない。それはしたい人たちがやればいいだろう。私は、一人っ子で育ったからいつも独りだった。周囲は大人ばかりで、話し相手は「同行二人」のように生きてきたから、自分の中にいた。別に寂しくはない。「狼少女」のように狼に育てられたわけではないし、両親や、親戚や、僅かだが友人たちもいた。それでも、孤独は連れ添った一番の友だったかも知れない。孤独が寂しいというのは、嘘ではないだろうが、それは、そのひとの全部ではない。耳を澄まし、目を開ければ飛び込んでくる生き生きとした自然がある。四季折々の自然の躍動がある。それはダイナミックであり、わくわくさせるものだった。それは、じめじめとした生活でも、失語症的生活でもなかっただろう。寧ろ、そちらのほうに気を取られていただけなのだろう。教室よりも外の方が好きだっただけだ。その気分は今も変わらない。







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最終更新日  2008.01.28 04:48:08 コメントを書く


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