B型がたがた(^_^)v

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●環境ホルモン●


環境ホルモンとは、外因性内分泌かく乱化学物質の通称で、ヒトや動物の体内に入ると、本当のホルモンのような働きをし、生命体の機能を狂わせてしまいます。97年7月、環境庁は67の物質を環境ホルモンに認定。先ごろ、補正予算33億円を計上し、大がかりな全国一斉調査を行うことを決めました。これらのうち住宅や日常生活に関連するものとして次のものがあげられます。
★ダイオキシン:最も有名な環境ホルモンのひとつ。塩素、水素、炭素、酸素からなる物質で、これらの元素が入ったごみを燃やすことなどにより発生する。催奇形性、発がん性が確認されており、ベトナム戦争で米軍が使った枯れ葉剤に含まれていた。ごくわずかな量が体内に蓄積されるだけで影響を与え、最近では母乳にダイオキシンが含まれている例が報告され大きな問題となっている。
★ペンタクロロフェノール:防腐剤、除草剤
★クロルデン:殺虫剤、シロアリ駆除剤。 86年に生産・輸入禁止。
★ビスフェノールA:ポリカーボネート製の食器や、哺乳びんから溶け出すことがある。女性ホルモンの働きをする。
★フタル酸エステル:塩化ビニールの可塑剤(柔らかさや弾力性を出す添加物。) 生殖障害を起こすといわれている。
★スチレンダイマー・トリマー:発砲ポリスチレン製のカップ容器等から溶け出すことがある。女性ホルモンの働きをする。
(※日本カップめん工業会は新聞の全面広告において安全性を訴えました。)
環境ホルモンについてはまだ解明されていないことがらが多く、欧米に比べて10年は遅れているといわれる日本の現状を考え合わせると、性急な判断はひかえなければなりません。いずれにしても、環境庁の実態調査の報告が待たれています。

今や・・環境問題を無視する訳にもいかず・・。
いろいろ改良や新しい製品等が出ています・・。
消費者も選ぶ時代です・・。

※みんなが真剣に考えなくては・・いけない・・崖っぷちの時代だと思います。

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