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2005年NHK放映されていた韓国歴史大河ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」明日からテレビ東京系で放送が始まりますので、興味のある方は是非……!と言う、チャングム歴史背景説明記事。以前、楽天で書いた物なので、前に読んだって方はすいません。FC2に引っ越しが出来ていなかったので改めてUPしました。感想記事はこちら→ドラマ@見取り八段・実0段 燕山君前時代を描く【宮廷女官 チャングムの誓い】と映画【王の男】 *****************************************************************************現在、楽天ブログではインデックスとツイートまとめのみをUPしております。当ブログでは現在コメントを受け付けておりません。(できないようにしてあります)お手数ですが、コメントとトラバは「ドラマ@見取り八段・実0段」の方にお願いいたします。映画に関する記事は「映画@見取り八段」まで。※申し訳ありませんが、FC2からトラバの飛ばせないブログシステムさまに関しましてはこちらから飛ばさせていただく事がございます。よろしくお願いいたします。※「Twitter」ID「kukucoo」です。大量ドラマツィートに耐えられる方はフォローよろしくです。一応、「楽天プロフィール」なるものも作っております。あまり顔を出していないので、ほとんどインデックス状態ですが・・・ドラマと映画に興味のある方で、やっている方はぜひフォローを。
2012年09月18日
現在TBSで毎日放映中の「チャングムの誓い」。見ている方はいらっしゃるでしょうかどうもね~。。。視聴率良くないみたいで。。。TBSで放映するって聞いた時からイヤな予感はしてたんだけど~昨日、気になって、ちょっとブログ検索を掛けてみたり、楽天のタグ検索してみたりしたのですが、記事を書いているブロガーさんはほとんどいなくて、書いている方のほとんどは以前NHKで見ていて懐かしいから見てるって方ばかり。。。つまり、このTBS放送で初チャングムだって人は、ほとんどいないと思われる。。。かく言う私も、2005年にNHKで全話見ています。今、TBS放送では視聴率は一桁も下の方。。。らしい。本来ならば、そんな評価をされるドラマではないわけで、ファンとしては、ヒジョウに不本意だTBSのバカヤロ「チャングムの誓い」は、本家韓国では50%を越える視聴率を誇った歴史大河ドラマ。日本ではBSで2004年に放映され、反響の大きさから2005年に再放送。その後、NHK総合でも2005年から放映され、ほとんど深夜枠に近い時間帯にも関わらず、かなりの視聴率を取っている。その後、アニメ版も放映された。(これは私は見てません)当時私は、その時間帯、ダンナに付き合って毎週韓国ドラマを見ていたので、その続きで最初はボーっと見始めただけだったのだが、もう~。。。ハマりました自分でも韓国ドラマにこんなにハマるとは思わなかったもん。何せ、このドラマ、まずは陰謀から始まり、子役の修行物語になり、やがて料理対決ドラマになり、また陰謀。。。復讐、医療物語、恋愛、韓国チャンバラ。。。と、語る内容に尽きないドラマなの。つまり、「おしん」が好きな人もドロドロ陰謀物が好きな人も、「美味しんぼ」が好きな人も復讐劇が好きな人も医療ドラマが好きな人も、もちろん歴史物が好きな人も。。。。。。みんなが興味持てる内容が詰まり詰まっていて、しかもちゃんとドラマとして繋がっていると言う、秀作なのですドラマの半ばでは毎週泣いたし。。。おすすめですだから見てね、と言いたい所だが、どうもTBSの方はすでに最終回に近いし、CMが入ってウザいので、DVDか、衛星やスカパーが入る方は、たまにLaLa辺りで放映するのでそれを見て下さい。。。としか言いようがないすいません。TBSで始まる前に、こんな記事書けよ、って話だよね~さて、映画「王の男」との歴史的繋がりですが。。。「チャングム」では、冒頭、1人の女性が処刑される所から始まります。これは、李氏朝鮮王朝第10代国王・燕山君(ヨンサングン)の生母・廃妃尹氏(ペビユンシ)なのですね。燕山君とは、どういう人物だったかと言うと、朝鮮王朝に名高い暴君です。なぜ、この母が処刑される事になったかと言う歴史背景は、すっごく簡単に書かせて頂きますが。。。廃妃尹氏(ユンシ)は第9代国王成宗(ソンジョン)の2番目の王妃だったのですが、嫉妬深く、色々と問題を起こすので、成宗の母からの進言もあり、王妃をクビになったわけです。しかし、この時、尹氏はすでに燕山君を生んでいた。つまり国母なワケです。で、勢力争いとか面倒なことになるから殺しちゃおう、って事で毒を飲まされて処刑されてしまったの。これが「チャングム」の冒頭部分の処刑シーンですね。もっとも、これに関しては諸説あって、実は王妃には全く非は無かった。ただ、貧しい出である事が元々、王の母やその側近の気に染まず、難癖つけられて殺されてしまった、と言う説も有力なのです。その後、燕山君は、成宗の次の妻を実母だと思いこんで暮らしていました。しかし、成宗(ソンジョン)が亡くなって燕山君(ヨンサングン)が第10代国王として即位した後に、やはり大臣達の勢力争いなどがあり、側近の1人が反対派を排除するために燕山君に本当の母は殺された事、その経緯などを全部話してしまうんですね。これに怒った燕山君は、どうしたかと言うと、母の処刑に関わった人々を捜し出し、尋問し、次々と殺してしまったの。歴史に名高い「甲子士禍」(こうししか)と言うのが、この事件です。ここでチャングムの父が関わってくるわけなのです。チャングムの父は、第1話で武官だと言うことを隠して逃げているわけですが、これはこの廃妃尹氏の処刑に関わったからなのです。もっとも、別に父は積極的に関わっていたわけではなく、ただ上官の命令で処刑に関わっていただけなのですが、そんな下の方の武官までが、ことごとく処分されたんですね。実母を知らない間に殺された燕山君の悲しみが、それだけ大きかったとも言えるのですが。。。第1話で父は予言者から3人の女に出会う、と言う予言をされます。1人目の女は、お前が殺す。2人目の女は、お前が助ける。3人目の女は、お前を殺すが多くの人々を救う。この1人目の女が廃妃尹氏であり、2人目の女がチャングムの母なのですよね。。。。。その後、クーデターが起き、暴君燕山君(ヨンサングン)は廃位になります。そして第11代に君臨したのが、チャングムが仕えることになる中宗(チュンジョン)なのです。(ちなみに、今年の春までNHK総合で放映されていた「ファン・ジニ」に登場するのも中宗です。)映画「王の男」は、燕山君に仕えた芸人と燕山君の物語です。この映画では燕山君は充分狂っているのですが、この王の悲しみや寂しさは凄く伝わってきました。私が今まで見た韓国映画の中で、一番好きな映画です。あ~。。。長くなった~でも、歴史背景や繋がりが解ると、ドラマも映画も、より面白いと思うので~。。。これからご覧になる方は、ぜひ、両方見てみる事をお薦めします~くうの「王の男」感想 送料無料!!【DVD】王の男 スタンダード・エディション/カム・ウソン カム・ウソン
2009年10月08日
宮中は私に料理を教えてくれ、医術を教えてくれました。ですが、最愛の母を亡くし、ハン尚宮さまを亡くしました。多くを与えてくれるけれども、大切な物を奪う所。全て思い通りに出来そうで、実は何もできない所です。華やかに見えても、実は全てが悲しい所です。チョンホは尋ねる。では、今行く道は悲しくはないか。人を無くさない道か。何でもできそうな道か?そして、笑顔で答えるチャングム。はい。チャングムを愛し、愛するがゆえに、自分のためではなく、彼女自身のために、その才能の中で輝いていて欲しい。ミン・チョンホの愛し方。今、全ての夢が叶って、その愛する人、妻・チャングムは夫と共に歩く道を行くのである。最終回のための最終回、って感じで。。。宮中に戻って身分を回復される場面では、もう懐かしい顔が集まってみんなニコニコ。ミン・チョンホを追い出した大臣たちまでもが親しげにニコニコ。。。まあ。。。後腐れのない最終回として、良いんだろうけれども。。。私的には、もう「チェ一族の崩壊」で最終回な気分だったので、後の部分は全て蛇足だった気がする。でも、あそこで終わっちゃうと「大長今」になれないから、仕方ないのか。。。「大長今」とは「偉大なる長今(チャングム)」の意味で、李王朝・中宋の時代に実際にいた人物らしい。史書の中に実際に出てくる、王の主治医であり、女性である実在の医女。この時代に医女が王の主治医であり高い身分を与えられているなどという事はまず有り得なかっただろうから、異例の大出世だっただろう。もちろん、ドラマの中の敵討ち的ストーリーや、初めは女官だったのが医女になった。。。と言うストーリーは、全て創作である。しかし、女性がこの時代にここまで登り詰める事は、ドラマの中のように多くの反発を生んだであろうし、実在した「大長今」さんも、たくさんの壁を越えて、努力に努力を重ねた大人物であったに違いないと思う。ラストの岩場での開腹出産のシーンは。。。う~ん。。。いるんだろうか。。。しかも、何であんな所に妊婦が1人で(?_?)。。。と、突っ込み所はあったけれども、最終回だもの。みんなニコニコなんだもの。これで良しとしよう。でも、本当は、ハン尚宮さまやチェ女官長など、みんなを思い出して泣けるような最終回であって欲しかった。。。かも。大河って、日本の大河も最終回は、大抵ズッコケなんだけど、長く連載している物を閉めるのって難しい物なのかね。。。しかし、54週も見続けていた物が、終わってしまうって、すごい喪失感。来週から何が始まるんだ。。。
2006年11月18日
ついに。。。チェ一族が崩壊した。自殺したはずの医局長、チョン・ユンスが取り調べの場に現れ、オ・ギョモとチェ女官長は互いに罪を擦り付ける事で、互いの悪事を全て暴露した。イオウのアヒル事件関係者はチェ・パンスルを含め全て捕らえられたが、チェ女官長は1人逃亡した。行き先は、チャングムの母、ミョンイの墓。ミョンイに自分と一族の許しを乞うチェ女官長。その姿は惨めで悲しく。。。今日は、始まってから、ずっと泣いた。どうしてだろう。あんなに憎かったのに。。。チェ一族に産まれたが故に、他の人生を選べなかった人。この人にも、人を憐れむ心も愛する心もあったのだろうにそれを全て封印して、一族の繁栄のために暗躍した人生だった。仲間を、友達を手に掛け、その人生を狂わせてきた。ミョンイとハン尚宮と3人で手を繋いで草原を走り回った幼い日。崖の上の枝に掛かった赤い布を取ろうと手を伸ばしたのは、幼い日の遊びを思い出したから。そして「手を離して。私たちが受け止めて上げるから」幼い声を思い出し。。。受け止めてほしかったのだろう。2人は受け止めてくれたのだろうか。自分たちを手に掛けた、この人を。受け止めてくれたと信じたい。栄華を極めた一族の最後は、あまりにも惨めな物だった。血に染まったその手は、今やっと、重荷を下ろして開かれたのである。 「チャングム豆辞典」は、チェ女官長役のキョン・ミリさん。この人あってこその「チャングム」だったと思う。素晴らしい女優さんです。宮廷女官チャングムの誓い 公式HP
2006年10月07日
和冦の頭を治療した事で、チャングムは捕らえられ、都へ連れて行かれるが、ジョンホの力と、皇后の王による進言によって無罪が立証される。宮中の医官に戻っていたウンベクはチャングムに会って、医術を志す者として、まだ復讐を考えるか聞くが、変わらない気持ちを聞き、医女試験がある事を伝えるのを止めた。チェジュドへ帰る途中で、その日に医女試験がある事を知ったチャングムは、急ぎ、都へ引き返す。医女試験の場でのウンベクからの質問復讐する相手が不治の病で来たら助けるか?に、まだ決めかねます。と答えるチャングムの気持ちが痛い。その場だけでも、いい加減に「もちろんです」と言っておく事ができないほど真っ直ぐな心。その心には今でも傷があり、こんな場でも嘘はつけないのである。チェジュドへ帰る時、ミン・ジョンホに話す言葉に愛が溢れている。ジョンホさまは、都へ残ってください。チェジュドにいても宮中にいても、いつも側にいて下さいます。ハン尚宮さまも側にいて下さいます。今は、宮中でするべき仕事をしてください。力を蓄えて下さい。正義を貫ける力を。私は必ず宮中へ戻ってきます。いつも一緒だから。離れていても一緒だから。自分と一緒に地方に落ちないで欲しいと願う心。そして、その機会は、こんなにも早く訪れた。チャングムは医女試験に合格し、都へ残る。次回からは、厳しい医女のための修練が始まる。シン・イクビル教授の最初の教え。。。お前たちが今まで学んできた知識は全てゴミだ。全て捨てろ。私が教えた事だけを全て身につけろ。医女の服は、とっても可愛かったけれども。。。不安でいっぱい。・チャングムの誓い 第31話 初めての鍼
2006年06月11日
医女を目指し、チャンドクの元で修行するチャングムだったが、針を打つ事に失敗してからは、自信を持って取り組む事ができない。人間が犯す失敗のうち医者が犯す失敗だけが命を奪うのです。医女になって都へ帰る事を復讐の手段にしようなどと甘く考えていた自分を戒めつつも、チャングムは恐くて患者に針を打つ事ができずにいた。ミン・ジョンホが水軍を率い、チャンドクも連れて外出した日、チェジュドは和冦の侵略を受けた。島民は捕まり、たまたま遊びに来ていたチャングムの叔父・カン・ドックは、チャングムが和冦の頭領の治療を拒否したため、殺されそうになる。カン・ドックを救うために、和冦の頭領に針を打つ覚悟をしたチャングム。そして、初めての針治療に成功する。やっと医女としての第一歩を踏み出すことができた。水軍が戻り、和冦を追い出す事ができ、やっと島が静まった夜。ミン・ジョンホは、本当は針を打つ事ができなければ、このまま、ここにいられれば。。。とチャングムに語る。あなたが困難な道を進んでいくのが辛い。と。私の才能を才能として、志を志として、女としての私を私として、人間としての私も私として、すべて受け入れて下さっています。だからとても幸せです。心から申し訳なく、心から幸せだと思います。見つめ合い、チャングムの手を取るミン・ジョンホ。2人の先の道は困難だが、2人の想いは確かに伝わっていた。今回は宮中の様子が一切映されず、その後のヨンセンを見る事ができなかったのが、ちょっと残念。スラッカンの調理風景も毎週楽しみの一つだったので。でも、医療の現場も同じくらい見応えありそうです。チャングムのジョンホへの告白シーンは、良かった。。。うるっとしました。こういう泣けちゃうほどのラブストーリーって久々に見た気がします。「和冦」って歴史の時間に遥か昔、出てきたよな。。。と思ったけれども、日本の海賊か。あの鎧姿は、すごく変。。。半端なチョンマゲも変。殺陣も、どうみても日本の武術じゃないし。日本は、やはり誤解されている。「チャングム事典」によると。。。和冦が最大の勢力を誇っていた頃はスペイン人などもメンバーの中にいたらしい。日本で一番初めに東洋以外の外国人と交流したのは、なんと海賊だったと言う事ですよね。すすんでる~。。。・チャングムの誓い 第30話「新たなる挑戦」
2006年06月04日
宮廷の菜園で一緒に働いていたチョン・ウンベクとチェジュドで再会して。。。ウンベクは初め、チャングムが医術を志す事になった事を知り喜んだが、それは宮廷に戻る手段であり、復讐のためである、と聞き「医術は復讐の心で志す物ではない」と怒る。しかし、今チャングムの師であるチャンドクも、実は、母を王に差しだそうとして自害させた役人に復讐するためにチェジュドの医師になったのだった。私は人を助ける針と人を殺す針を手に入れた。と言うチャンドク。しかし、結局、チャンドクは役人を助けるために針を打った。人を救う技術を持った者は結局、その力で人を殺める事はできないのだろう。怒りに満ちた者は、優れた医女にはなれない。けれども、貴女ならば、医術と復讐の両方を成し遂げられる。ヨンセンは王に見初められ、ついに特別尚宮になった。彼女もまた、いつかチャングムとハン尚宮の無念を王に訴えるつもりでいる。チャングムの力になる者が、ここにもいるのだ。クミョンは、後悔の心で宮中にいた。私たちは負けました。実力で勝っていれば、あんな事はせずに済んだのです。一族を危険に晒したのはチェ尚宮さまです。ですから、私はそのような事がないようにスラッカン一の女官になってみせます。もう犠牲者は出したくない、と言う心が彼女にもあるのだろう。 成功する人間はどんな人間か知ってる?一直線に進む人間よ。でも、もう一つ大事なことがあるの。現実を知りその上に立つこと。周りの者を味方につけて、力をふるう事も出来なければ。あんたはその難題に挑むことになる。その挑戦に成功すれば望みどおり二つとも成し遂げられるでしょう。チェジュドの海の光に照らされてシルエットになるチャングムを見つめるミン・ジョンホ。彼女の誓いを見守る者は、今は彼ひとり。・チャングムの誓い 第29話 「一筋の光」
2006年05月28日
チャングム「医女編」の始まりを明らかにするストーリーでした。チェジュドの医女チャンドクに身柄を預けられたチャングムは、チャンドクのやる事全てが納得できない。反発をあらわにしつつも、命令された事には「料理も薬も人の口に入る物」と、手を抜かずにやっていた。しかし、チャンドクが、実は島の患者と人々の健康を考えて行動している医女だと言う事を知り、心を開くようになる。食べる人の事を一番に考えて料理をする心得が優っていた母ミョンイ。そして、ハン尚宮。いいえ、お母様とハンサングン様とは、まだ比べ物にならない。でも。。。立派な方なのだ、と知ったチャングム。チャンドクに付いて、医女の道を目指そう。そして、医女になる事で、宮中に帰る希望も見い出せそう。チャングムに生きる希望が、前向きさが戻って来た。次回はヨンセンが楽しみ。一人、宮中に取り残されてから、ヨンセンは以前よりもしっかりとした意志が芽生えてきたように思います。頼れる人を次々に失って孤独になった事がヨンセンを強くしているのでしょう。表情も引き締まって、チェ最高尚宮に言い返す場面など、本当に美しかった。彼女にも幸せになってもらいたい。・チャングムの誓い 第28話 「助け船」
2006年05月21日
今は耐えてください。私は、これから3日後も、10日後も、10年先もあなたの側にいます。ミン・ジョンホの言葉を聞いて。。。それでも、ハン最高尚宮さまが待っているから私は都へ戻るのです。と立ったチャングムだったが。。。チェジュドへ向かう間に倒れ、生きを引き取ったハン最高尚宮を冷たい土の中に乱暴に埋められ、碑も立てて貰えなかったのを見て、チャングムは自分たちを陥れた者を絶対に許さないと誓う。先に宮中に戻って待っている。と言うハン最高尚宮の言葉を忘れられないチャングムは何度も脱走し、その度に捉えられて打ち据えられていた。ミン・ジョンホはチェジュドへ行き、チャングムのために脱走のための船を用意する。ミン・ジョンホが用意した船に向かうために歩く先に広がるチェジュドの海を見て座り込むチャングム。ここで、私も彼女に同化するように涙が止まらなくなってしまった。目の前に広がる風景は。。。どこまでも美しく、どこまでもせつなく、どこまでも悲しく。。。そして暖かく、彼女を包む海。ハン最高尚宮。この海を渡らなければ都には帰れない。でも、今の自分は帰っても捕らえられるだけ。そして、帰ってもハン最高尚宮は帰ってこない。二度と。チャングムはミン・ジョンホの船に乗る道を捨てた。道は他にも必ずある。いつまでも泣いている事はできない。誓いを果たすためには、逃げるのではなく、もっと正しい道を探さなくては。・チャングムの誓い 第27話
2006年05月13日
本当にひどい。。。ついにハン尚宮さまが死んでしまった、死んでしまった。チャングムを親友・ミョンイの子と知って、母子のように抱き合ったのもついこの間の事なのに。宮廷の権力争いに巻き込まれたあげくの果ての陰謀。。。私にこれ以上こんな事をさせないで。巻き込まれたのは、あなた自身のせい。どんなに辛くても、火種は消さねばならぬ。陰謀をくわだて、ここまで追い込んだチェ尚宮の心も冷たいだけではなかった。ただ、宮廷にいるから。ここでチェ一族の権力を維持していくには必要な犠牲であり、鬼にならなくてはならなかったのだろうか。奴婢の身分に落とされ、宮廷を出て行くチャングムを見送る中にはグミョンもいた。自分を保っていくためには仲間をも蹴落としていかなければならないチェ尚宮と同じチェ一族としての道を歩み始めたグミョン。その目には涙が光っていた。亡くなったハン尚宮を背負って、チェジュドへ行く船へと歩き続けるチャングムの姿が、ただ悲しかった。物語は半分を過ぎた。第2の母、ハン尚宮を失い、女官の道を断たれ、これからは、次の展開が待っている。・宮廷女官 チャングムの誓い 公式HP
2006年05月07日
ついにハン尚宮さまが、最後の競い合いに勝ち、最高(チェゴ)尚宮に!亡くなった前チェゴ尚宮への報告のために墓参りに行き、帰りにチャングムの母の墓に礼をするハン尚宮。。。そこに埋まっているのが、自分の親友とも知らずに。競い合いの間ずっと、母と娘のように協力し合い、愛情を深めていったハン尚宮とチャングム。2人の触れあいの場面は、いつも涙だった。でも、私は以前BSで最終回近くを何話か見てしまい、この先何が起きるか知ってしまっている。。。(でも、詳しい所まではよく知らないので、知っている方はネタバレしないで下さい~)韓ドラには批判的な私ですが、この「チャングムの誓い」だけは別物。はっきり言って日本の大河「功名が辻」よりも、ずっと面白いかも。毎週、一週間待てないと思うほど先が楽しみだもの。宮廷ってホントにドロドロだね。。。また、その陰謀がすごくリアルに描かれている。正しい事をやろうとすると潰される。と言うのは、現実どこにでもある話かもしれないけれども、それに立ち向かう力があるチャングムは凄い。チャングムもいよいよ後半部分に入ってきます。この先は、辛い展開もたくさんありそうだけれども、見ていきたいです。ハン尚宮が親友ミョンイとチャングムとの関係を知るのは。。。来週かな。
2006年04月09日
ずっと以前の記事に、私はER漬けだ!と書きましたが、BSでまた始まりました。しかも、シーズン11 !お初にお目にかかります。ネットやっている割には、海外番組の情報にはウトく。。。たまたまBSつけたらやっていたって感じ。点けて良かった。シーズン10が終わった後、次が始まる様子がなく、ひょっとしたら、ERとは10で終わりなのか?などと思っていた私です。。。あんな中途半端なのに、終わっていいものか。(実際には12シーズンまで放映されているらしい)久しぶりに見たメンバーは相変わらず忙しそう。。。日本で江口ちゃんの「救命病棟24時」が始まった時、まだERを見たことがなかった私は、「これはERのパクリだ」と言う評判を聞いて、「は?ERって何?面白ければいいじゃん」と思っていたのですが、その後ERと出会って、やはりスケールの違いを感じました。(いや、今でも「救命病棟」のシリーズは大好きですけどね。3はイマイチいただけなかったけど)ERでは、いつも緊迫した空気が流れていて、救命治療の現場は本当にリアル。毎回1話の中で何人もの人が平気でバタバタと死んで行ったり救われたりしています。ERを見ていると、人が死ぬってこういう事なんだな。。。と、つくづく思います。実にあっけない物です。心が寒くなるストーリーがたくさんあります。そこには、日本のドラマにありがちな「お涙頂戴」はありません。だからこそ、本当に泣けるのです。まあ、何シリーズも続く中で、同じ病院内の男女が入れ替わりくっついたり別れたりしている所ら辺は、いかにも向こうのドラマって感じですが。。。毎日ERをやっているチャンネルをBSでCSで地上波で。。。と探しまくり、やっている限り見ているので、過去のシーズンは何回見たかわかりません。スカパーでは、再放送を何回もやっているもんだから。今は、「スーパーチャンネル」でシーズン4を見ています。こっちは、まだロス先生やグリーン先生が出ていて、これはこれで捨てがたい。とにかく、まだ一度も見ていない新シリーズを見る事ができるのは楽しみ♪これから何ヶ月か楽しめそうです。
2006年04月03日
いつぞの日記に書いたように。。。私は本来は韓国ドラマは苦手なんですよ。で、「オールイン」が終わった時点で、もうこの時間帯の韓ドラは見るまいと思っていたのです。イ・ビョンホンも、もう出ないしね。韓ドラの大河なんて。。。大したスケールじゃないだろう、と、セットもちゃちいに違いない、と、勝手に思いこんでいました。しかし。。。一回目を見てしまったら、もう、ハマるハマる。。。ながら見ができないんですよ。面白くて。ファンの皆様、今までごめんなさい。。。私は毎週ハマっています。設定もしっかり、子役は芸達者、何よりも料理の場面が、こんなに面白いとは思わなかった(◎-◎)これからは、だんだん対決も増えてくるらしいし。。。見応えありそう~♪しかし、今日初めて公式サイトを見たのですが、先が長そうですね(+_+)そして、これから休廷の陰謀がドロドロと行われるって言うのは何だかイヤだな~。日本の大奥は、まぁ歴史の先が解っているし、ドロドロでもなんとなく楽しめるのですが、毒を盛って殺害とか、追放とか。。。ただのイジメでは済まない闇の世界を長期に渡って見せられると、ちょっと引くかも知れない。。。今のところはチャングムはまだカワイイ子供だし、宮中に上がったばかりで平和だし、ちょっとイジメにあっているくらいなので、安心して見ていられます。ハンサングンに、早くチャングムが親友の娘だと気づいてほしいなぁ。。。
2005年10月30日
韓ドラファンの方々、ごめんなさい(>_
2005年10月01日
ERが大好きで、今や、月曜BSの第10シーズン、木曜スカパーで第3シーズンと週に二回もER漬けになっている私ですが。。。ERには、時々、シンと心が冷えるようなストーリーがある。そのいくつかは鮮明に心に残っている物だけれども、今日のストーリーもその内の一つになりそうだ。家族の死、愛する人の死、それをただ綺麗事には飾らないリアルなストーリーが、ただ涙するなどと言う単純な事ではなく、心を冷やすのである。このドラマを見ていると、人間が死ぬと言うのは何とあっけない事なのだろう、と思う。そして、愛する人を失った後にこそ本当の苦しみが来る事を教えてくれる。ただ、悲しみに浸っている事を許されない現実的な苦しみ。見ている間は、自分だったら?などと言う余計な雑念まで考えられないほどのスピーディな展開の繰り返しがあって、見終わってから、いつの間にか涙していた事に気づく、これもこのドラマの魅力だ。ケリーは愛する人を失い、その子供を奪われた。今まで、嫌いなキャラクターだったんだけど。。。あまりに残酷な展開に、息を飲んでしまった。ケリーは子供を取り戻す事ができるのだろうか?
2005年07月25日
別に韓流派ってわけじゃないんですが、土曜の夜のドラマは見てしまいます。(元々この枠は「ER」の時間だったわけで、戻って貰いたい気持ちは変わらない)かの「冬ソナ」は見ていなかったのですが、「美しき日々」から見始めた韓ドラ。今回の「オールイン」の方が全然いいですね~。イ・ビョンホンは元々好きなのですが、脇キャストがこっちの方が断然好みです。特にジウのメソメソしたキャラは、ほんっっっと見ててイライラするので、今回のヒロインはハッキリした感じがいい。顔も好み。ストーリーは、まぁ韓ドラって事で。。。でも前作よりも全然面白いと思います。韓ドラって、昼メロ感覚で、見始めると次が気になっちゃって止められないんですよね~。。。どうせ、これもその内三角関係に。。。ドラマと言えば、やっぱりジックリみたいのは国内かな(^_^;)9時からは「瑠璃の島」を見てました。瑠璃ちゃんの小学生にはとても見えない美貌と達者すぎる演技ときれいな海と、しっかりしたストーリーには本当にハマっています。やっと島に馴染んできた瑠璃ちゃんは少し安心して見ていられますが、竹野内サイドのストーリーは、あまり見たくないな~。。。ドロドロしそうで。。。川島さんが可哀想な事にならないかと心配。しかし竹野内は老けないな。。。カッコ良すぎ
2005年05月21日
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