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2010年07月25日

わしらに力がない事は初めから解ってたことぜよ。
いざとなったら雇われ水夫にでもなればええが。

もうすぐ薩摩に連れて行かれてしまうと言う焦りを隠せない
脱藩士たちを宥める手立てが今の龍馬にはない。

龍馬達を訪ねてきた元土佐藩士、池内蔵太に連れられて、龍馬が
ある屋敷に行くと、そこには高杉晋作ら長州藩士がいた。

今のままでは日本は異国に取り込まれてしまう。
それを幕府は解っていない。と高杉らは言う。

薩摩だけじゃありませんよ。
幕府の長州狩りに関わろうとする者はみんな敵だと思っています。

もし負け戦になろうとも、正義は長州にある。

何とかして長州を止めたい龍馬は思い沈むが、
脱藩士たちはそれどころではない。

町で見た長崎名物かすていらで商売しようと作り始めるが

小曽根乾堂に頭を下げるも、西郷に許可を取っていないのに
長崎に残る手助けはできぬと言われる始末。

志だけではの、世の中は変えれんぜよ。
武市さんらのあの無念を無駄にしてはいかん。

龍馬は小曽根乾堂の元にいる西郷を訪ねて言う。

このまま幕府の元にいたら薩摩の将来はない。

幕府に勝てる手立てがあるがじゃ。
それはな、長州と手を組む事ぜよ。

薩摩が幕府に協力して長州を討っても、いずれ薩摩も同じ目に遭う。

今の幕府は薩摩の手を借りずには長州征伐もできない。

薩摩がどっちに付くかで勝負の行方は変わるがじゃ。

「龍馬伝」 始まって以来かと言うくらい。。。

親子水入らずじゃ～

と言う弥太郎の家から続々と出てくる親兄弟。。。

岩崎家のコメディパートは健在です。

いい加減、この袴も洗濯した方がいい、とか言ってる
カステラ作り教室。

衛生面は大丈夫ですか～

誰か先生を迎えた方が良いのでは～。。。

はぁ。。。

でも、そういうコメディパートもシリアスパートとちゃんと溶け合っている所がさすがです。

今年の大河は普通にドラマとして面白い、と常々思っている部分。

さて、相変わらず龍馬たちは金策金策。。。。。

もう薩摩に連れて行かれてしまう。
どうしよう、どうしよう、のメンバーたちに

自分らの目的は長崎に留まる事でもカステラを作る事でもない

と言う龍馬だけど、先立つ物がないと。。。やっぱりねぇ。。。

どうも、第３章に入ってから特に、龍馬の言動がハッタリばかりのように見える。

信用が無ければ誰だってお金なんか貸してくれないし、
どんな正論を吐こうが今の状態じゃ彼らはただの浪人だ。

今の龍馬に

わしに任せてくれ

と繰り返されても、正直、任せる気になれないっつーか。。。

新登場人物は、誰も彼も画面を支配する魅力。

先週からですが。。。やはり伊勢谷・高杉は華やかです。
画面に出てきた途端にもう主役のような存在感。

大浦慶・余貴美子さんのふてぶてしい妖艶さ。

お元ちゃんの可憐さ。

主役。。。食われるぞ。。。

次回から私が待ちに待った 中岡慎太郎@上川隆也 がやっと登場～

楽しみっす