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危機管理(7)

危機管理(7)

 危機管理という用語が戦争のクライシス管理から生まれ、後にリスク管理と同様に使われるようになったのだが、前者は起きてしまった事に対してのプラン・ドゥ・シー(対策・実践・評価)であるのに対して、後者は起きる前の対策としてのプラン・ドゥ・シーという点が少し違う。しかし、今では同じように使われ、主にデモ対策やテロ対策のような権力者側から観た対策であるかのような印象が強い。勿論、企業自身が自社の存亡に関わる事にも成り兼ねないリスクに対して事前に考えられる総ての事の対策に及んでいる事は言うまでも無い。簡単にまとめれば、現在発生中の被害を最小限に食い止め、危機のエスカレーションを防止し、危機を正常な状態に戻す事である。列記すれば至極単純なものである。

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 ところが言うは易く、行うは難しで、東北関東大震災級の自然大災害は防ぎ様が無かったとしても、福島原発の場合は防ぎ様のある人災であったのが非常に残念なのである。だからこそ連日、その事をブログで指摘し糾弾しているのである。糾弾する以上は責任者が居る。それは言うまでも無く原発の推進派連中であり、間違った情報を流し今も涼しい顔をして世間に顔を出している連中である。具体的に言えば、東大・東工大の原子力関係の名誉教授や教授や准教授であり、原子力委員、推進政治家、経済産業省保安院、電力会社である。当然ながら政府は最高責任者である。前政権が造ったものだから今の政府に責任は無いという事は許されない。良いも悪いも総て引き継ぐのが政治の世界だからだ。

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 嫌なら即刻総辞職して頭を丸めるべきである。その代わり尻ぬぐいも出来ない無能内閣として世界の笑い物になるだけだろう。政治家は国民の為に私利私欲無く一所懸命に考え働くのが役割である事を忘れてはならないのである。権力を手にして有頂天になって居られるのは平和な時だけで、それも裏で必至の危機管理を実施している場合に限られる。単なる運任せで政治をやるなら八卦見(易者)にでも任せるべきだ。ところが、ボクの研究してきた陰陽五行や四柱推命は単なる八卦見ではなく、総てバランスが上手く保たれるように注意しアドバイスする為のものだから事前に手抜かりになっている面があれば補う方策を勧めるものである。当たるも八卦、当たらぬも八卦という50%の確率の当て物ではないのである。

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 尤も、今は未だ責任論を言う時期ではない。危機が去って安心した状態になってから幾らでも責任は追及出来る。関係者は首を洗って待っていれば良いのである。その間に言い訳を考えるだろうが、事実は残っているから言い逃れは出来ない。言い逃れと言えば、政府はアメリカに頼んで無人偵察機を飛ばして福島原発の詳細な写真を入手しているにもかかわらず公表しない。何故だろう。考えられるのは非常に厳しい現実が其処にはあるからだろう。厳しい現実とは原子炉の破壊若しくはひび割れと考えられる。原子炉の1号機と3号機は建屋が爆発で破壊されて中が観えるから写真に写っている筈である。それなら大変な事だから緊急に避難半径を拡大し指示しなければ被爆者が増えるばかりである。

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 それでも政府系の学者や評論家は大丈夫だと虚ろな目をして作り笑い迄して言い続けている。之はもう国家犯罪の最たるものである。犯罪協力者がテレビで国民に嘘の報道を流し騙し続けるのである。政府は正直に写真を公表して対策として今は之と是をしなければならないと伝え国民に協力を求めなければならない時である。真実を伝える事でパニックが起きるのを恐れて隠しているのなら尚更ナンセンスである。被爆者を出来るだけ最小限に留めるのが彼等の仕事である。仮に、想ったほど厳しくなければ安心材料として矢張り国民に知らせるべきである。安心させればパニックは起きない。正常な頭で考えればそれが普通のやり方だ。隠すというのが信用ならないのである。

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 詰る処、危機管理とは目的を間違えると、とんでもない結果を生む事になり、後でそれがバレた時に弁明出来ないという事に成る。尤も、後で分かったところで時効になっていたり情報公開される時期が数十年もの後である場合は逃げおおせたと考えるのであろうか。あの時はああいう方法が一番良かったのだと強弁で誤魔化すのであろうか。それは人間として一番卑怯で姑息な生き方でしか無い。自分に誇りの持てない人間である。自分の一族郎党がその頃に生きていても厚顔無恥の顔をして居られるのであろうか。子孫から批判めいた意見が出ても、それこそ蛙の面に小便で、無能な政治家と呼ばれるのを最も恥とし、ヒトラーのような強権政治家が理想だと言うのであろうか。それこそ無能を証明している様なものである。

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