元気になる日記~卵巣がん日記~

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Feb 21, 2007
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カテゴリ: つぶやき
こんにちは。
いきなりおどろおどろしいタイトルですみません。
しかし、いつも私たちはハレの部分ばかりみて
ケの部分は隠そうとしがち・・
たまには陰の部分も考えてみることもいいのかなと思い、
あえて取り上げてみました。

母の死から少したって、やっぱり最後の数日の母の苦しい様子が
頭を離れず。。
最後まで苦しかったのかな~とか


それで、先日偶然にも「死ぬ瞬間ー死とその過程について エリザベス・キューブラ・ロス」
とう本を見つけて、読んでみました。
この本は、がんなどの末期の症状で入院されている方へ
精神科医がインタビューし、死への過程を本人がどのように
受け入れていくのかというのを記録した本です。

がんなどの死をイメージさせる病気の告知をされた方のほとんどは
「それを受け入れたくない」
「自分に限ってそんなことはない」と抵抗する方がほとんどだそうです。

確実に死に至るという状況でも
人は「希望」がなければ、生きていけない。
逆にそれが一番大切ということが数々のインタビューを見ながら


また、本人の気持ちを尊重し、それを受け入れる人の存在というのが大切として、
本の中の病院では、医師と精神科医、牧師さんがチームを組んで
本人や家族の感情にそって治療にあたっていく医療を実践していました。

日本でもホスピスではこのような取り組みが行われているのでしょうが
普通の病院でも行われるようになればと思いました。


体が弱るにつれ、段々と死を受け入れる体制ができ
最後の瞬間には、意識が薄れ、痛みなどもなくなり死を迎えるという過程が描かれています。

母は最期まで苦しんでいたので、
最後の最後は痛みがなく逝けたのかなと
この文章を読み、少しほっとした気がしました。


また、あえて死に直面している人に、死について質問するということもしており、
その場合、逆に本人は胸のつかえがとれたように
死について話すという結果が得られています。

私は母に死について話すことが出来ませんでした。
逆にまだ元気なうちに死や母の希望する葬儀の形などについて
話しておけば良かったのかなと今となっては思います。


がんの治療の過程で死は、本人にも、家族にも重くのしかかって来ますが
家族に出来ることは、本人の気持ちに寄り添ってあげることなんだな
その点では、最後の最後には少し寄り添えたかなと
この本を見ながら思いました。

がんの治療をされている方、またそれを支えている家族の方
気持ちも、体もすごく大変だと思います。
でも、がんの治療に必要なのは「希望」と「愛」というエネルギーだと
本当に感じます。
「希望」持ち続けることをあきらめないでください。
家族に「頼る」ことをためらわないでください。

あなたの存在自体が、あなたの家族や友人や周りの人の支えになっていることを思い出してくださいね。
私の中にも「母」がいつも一緒にいます。










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Last updated  Feb 21, 2007 10:27:16 PM
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