名演プロムナード

名演プロムナード

オールスター・フェスティバル



長い間愛聴し続けている、私の自慢のアナログ・レコードである。内容からして、大変貴重なレコードだと思うが、それ以上に素晴しい音楽の世界を私に与えてくれている感謝すべきレコードだ。
国連が避難民救済のために多くのアーチストから無償で提供された音源で制作した。このレコードの制作実行委員長はユル・ブリンナー。曲を提供したのは以下のように大変豪華なアーチストたちである。

曲目と演奏者:

1. レイジー・リバー[ビング・クロスビーとルイ・アームストロング]
2. エバーラスティング・アームス[ドリス・デイ]
3. シメロニ(夜明け)[ナナ・ムスクーリ]
4. 人生は美しき娘[モーリス・シュバリエ]
5. 今宵の一番星[パティ・ペイジ]
6. オール・オブ・ミー[エラ・フィッツジェラルド]
7. わたしは想う[エディット・ピアフ]
8. ホエン・ユー・ビロング・トゥ・ミー[ナット・キング・コール]
9. グリーンスリーヴズ[アン・シェルトン]
10. 坊や、何処へ行くの[ルイス・アルベルト・デル・パラナとトリオ・ロス・パラガヨス]
11. ノーボディ・バット・ユー、ロード[マハリア・ジャクソン]
12. ラ・ゴロンドリーナ(ツバメ)[カテリーナ・ヴァレンテ]

どれも心がこもった、名演である。ビング・クロスビーとルイ・アームストロングがとても楽しそうにデュエットしたり、モーリス・シュバリエが美しいフランス語で人生を語る。エラのオール・オブ・ミーは大変な熱演。ナット・キング・コールの「ホエン・ユー・ビロング・トゥ・ミー」は時々私の口ずさむ曲だ。「坊や、何処へ行くの」はとてもラテン的で大好きな曲。「ノーボディ・バット・ユー、ロード」をマハリア・ジャクソンが切々と歌うのも感動的。ゴスペルの原点という感じである。

古いアナログ・レコードだし、たくさん聴いたため、かなり傷んでいる。国連が企画した特殊なレコードなので、探してはいるが、二度と手に入らないだろう。あまり針を下ろしていない良質な盤が手に入ると良いのだが。

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