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先々月にジャングルブックを見てきました。 まずは原作の話です。 子供のころ、ジャングルブックのモーグリ編を集めた翻訳本を読んで、大変面白く何度も読んだことを覚えています。なお、当時も今も、ジャングルブック翻訳版の文庫版などでは、モーグリ編を集めた本がほとんどのようですね。最近、映画の上映に合わせて、ジャングルブックも複数社から売り出されていますが、モーグリ編だけでなく、他のお話も含めて「ジャングルブック」「続ジャングルブック」も出版されたようで、今度購入してみようかなと思っています。ところで、モーグリ編を集めた「ジャングルブック」では実質的な後日談(書かれたのはジャングルブックの前ですが)「ラクの物語」のある文春文庫版が良いかな、と思います。 映画についてです。 モーグリ編をベースにしているものの物語は原作と結構違います。 またキャラクターの扱いも結構違う印象です。モーグリやバキーラ、ラクシャあたりは原作とあまり印象に違いはありませんが、その他は軒並み。 森の掟を厳しく教える熊のバルーは、むしろ自由を謳歌する正反対の立ち位置のキャラクターになっています。また、原作では冷静老獪な賢者で、なおかつモーグリの最大の守護者といってもよいカーが、なぜかモーグリを取って食おうとする役柄に。これらの改変はディズニーのアニメ版もそうなのですが、原作のキャラではカーが一番好きなので、正直残念。ディズニーは蛇が嫌いなのか? その他にも、原作では頼れる兄貴分であったグレイがかわいらしい子狼にされているし、原作では偉大な戦士であり指導者であったアキーラの扱いも、ギャグ映画レベルでひどいし、キャラ改変はほんとに残念でした。 ただ、悪役シェア・カーンに関しては、原作ではどこまでも小物臭が抜けず、なんとくなく情けないイメージが払しょくできなかったのですが、映画ではカリスマ性のある悪役に仕立てられており、この改変は良いな、と思いました。 それ以外の部分でいうと、大変美しい映像で描かれる物語はテンポが良く、声をあてた俳優(ベン・キングスレー、ビル・マーレイ、クリストファー・ウォーケン)がはまっていることもあって、全体的には面白く仕上がっていると思いました。特にクライマックスの展開は、原作よりも燃えるので好きですね。 以上のように映画全体としてはかなり個人的な趣味にはあっていました。 またブルーレイなどで見てみたいですね。ジャングル・ブック MovieNEX [ ニール・セディ ]
2016/10/02
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