そして今日も日は過ぎる

2004/03/17
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カテゴリ: 映画野郎Bチーム
 ちょっと前に『座頭市』、及び『のび太と鉄人兵団』のDVDを購入しました。

 『座頭市』に関しては劇場でも見たのですが、何度も見たくなる作品でしたので購入。殺陣の面白い作品はやっぱり良いなあ。同じく殺陣の面白い、深作欣司版『魔界転生』なんかも欲しくなってきました。
 この『座頭市』で特に好きなところは、一騎打ちの作劇法に則って丁寧に作られている所です。
 AとBという腕の立つ剣士がいる。ある場面ではAの強さを存分に描く。別の場面ではBの強さを存分に描く。こうして二人の対決に対する期待を高める。これが一騎打ちの作劇法(と私は勝手に呼んでいます)。時代劇に限らず、対決物の基本的な描き方ですな。
 古い時代劇では良く使われている手法ですが、意外に最近の時代劇では使われていることがほとんどない。というのも、最近の時代劇ではそもそもクライマックスで一騎打ちをやることが少なくて、えらく強い主人公がばったばったと並み居る敵をなぎ倒すだけだからです。
 ともあれ、本作品では座頭市と服部という二人の剣豪の見せ場を存分に作って、最後の対決への期待を高めており、それ故に最後の一騎打ちが盛り上がっているわけですな。かなりオーソドックスなつくりでしたが、丁寧で好感がもてました。

 『のび太の鉄人兵団』はドラ映画でも三本の指に入るほど好きな作品。確か公式人気投票で一位をとったこともあったはずです。
 もうクライマックスがね、ドラ映画では珍しく『絶望』の二文字が頭の中にちらつくほどの緊迫感。そして何より、リルルという存在が白眉ですね。原作ではあっさりしすぎた最後の場面が、映画ではじっくりと描かれていました。

 ああ、良いなあ、やっぱりこの作品・・・。

 どうでもいいですが、日記タイトルの『座頭市と鉄人兵団』と書くと、座頭市が鉄人兵団と戦いそうな話に見えますな。座頭市なら勝てそう・・・。





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Last updated  2004/03/17 10:46:37 AM
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聖書預言@ Re:8番出口(05/01) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
剣竜 @ パク・チャヌク監督作品 ocobaさんへ その2つの映画,評価高いよ…
ocoba@ Re:殺人の追憶(03/04) 韓国映画では、パク・チャヌク監督の「オ…
剣竜 @ Re[3]:投票義務制の問題点(11/10) サムスさんへ いえいえあまりお役に立てず…
サムス@ Re[2]:投票義務制の問題点(11/10) 剣竜さんへ ありがとうございます!

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