2006



今まで日記に書いたストーリーテリングのおはなし会の様子をまとめてみました

2006


≪学習会を兼ねた1月・夜のおはなし会≫
1月27日PM7:30~
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

年が明けて、今年最初のおはなし会。
子ども5人と大人9人。
今日の目玉は、80代のおばあさまが、なんと語り手デビューです。
常連さんのお母様で、とても気が若く新しいことどんどんにチャレンジ。
そんな方とお話できる楽しい時間でした。



1 ものいうなべ 
(デンマークのたのしいお話/岩波おはなしの本)より
2 マメ子と魔物 
(子どもに聞かせる世界の民話/実業之日本社)より
3 おひゃくしょうとくま
(ロシアのたのしいお話/岩波おはなしの本)より
4 むかでの使い 
(日本の昔話1/福音館書店)より
5 犬と猫とうろこ玉 
(おはなしのろうそく15/東京子ども図書館)より
6 北斗七星 
(おはなしのろうそく25/東京子ども図書館)より



ものいうなべ 』はデンマークの昔話。
おもしろく、楽しいお話でした。
笑える場面がいくつかありました。
ものいうなべが、お金持ちのところへ行って、
プリン、ムギ、金貨を貧乏なおじいさんおばあさんのところへ
運んできてくれるおはなしです。

マメ子と魔物 』はイランの昔話。
ずっと聞きたいなぁと思っていたおはなし。
元気で勇敢なな女の子が魔物をやっつける。
気持ちの良いお話でした。

おひゃくしょうとくま 』はロシアの昔話。
80代のおばあさまの語りは優しくて楽しくて・・・。
おひゃくしょうに何度もだまされるくまの
コミカルな雰囲気がとっても良かったです。

むかで使い 』は日本の昔話。
常連の小4の男の子の語り。
短いけれど、おもしろい。
最後のオチがなるほどね~って感じです。

犬と猫とうろこ玉 』は日本の昔話。
白ヘビからもらったおじいさんのうろこ玉が盗まれてしまう。
犬と猫が取り返しに行くおはなし。

北斗七星 』トルストイ作
今回も最後でした。
やっぱり、最後は緊張するなぁ~。
練習の時みたいにリラックスできるといいんだけど。


*     *     *     *     *     *

本日デビューのおばあさま。
ほんとに、素晴らしいです。
いくつになっても、自分次第でチャレンジできるんですね。

みならわなくっちゃ・・。
「来月は、どのおはなしにしようかしら?」っておっしゃってました。
すごいなぁ・・・。




≪学習会を兼ねた2月・夜のおはなし会≫ 2月24日PM7:30~
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

昨夜、月一度の夜のおはなし会がありました。
1日遅れですが、昨夜の様子をアップします。

参加者 大人9人 子ども9人




1.そこつなししゃ(小6・女の子)≪出典?≫
2.だんなも、だんなも、大だんなさま(私)
 ≪イギリスとアイルランドの昔話≫
イギリスとアイルランドの昔話
3.天福地福(おばあさま)≪日本の昔話2≫
4.ねずみのすもう≪おはなしのろうそく18≫     
5.がちょう番のむすめ(本日のゲスト)≪おはなしのろうそく3≫
    *    *    *    *    *    *
 あくびがでるほどおもしろい話≪おはなしのろうそく5≫
 はなたれ小僧さま≪子どもに語る日本の昔話3≫
子どもに語る日本の昔話(3)
 はなし話(小4・男の子)≪日本の昔話3≫



作夜はいつもより少し聞き手の方が多い。
それにゲストでお招きした方は、
隣の市の語りのお話グループ代表の方。
なんだか、妙に緊張してしまいます。
しかも『だんなも、だんなも、大だんなさま』は、
まだ学校でもやったことがなく
人前でやるのは、昨夜が初めて。
やっぱり、ちょこっとだけ飛ばしてしまいました。
それと、間の取り方が難しかった。
笑ってくれる人と、そうでない人、いろいろで、
テンポとかよくわからないまま終わってしまいました。
後で、長く語りをしている方が
「たくさん人前で語るとだんだんみんなの反応がわかってきて
間の取り方とかが分かるようになるよ」と
アドバイスしてくれました。
物語ではなく、言葉の面白さを楽しむようなお話は難しいです。

そして最初のお話をしてくれた女の子、もう何回目かなぁ・・?
頑張っていろんなお話を覚えているようです。
ただ、昨夜は私が次でドキドキしてたので、
あまり聞けなかったのが残念でした。

そして、先月につづいておばあさま。
新しいお話に挑戦。先月より少し長いお話。
それも、先月は少し文を見ながらだったのに、
今回は完璧に覚えてきたようで、ほんとに脱帽です。
いつもいろんな意味で勉強になっています。

ねずみのすもうも、もう何回も聞いているけど楽しいお話です。
貧乏なおじいさんおばあさんお家のやせたねずみと
金持ちのところの太ったねずみが
「でんかしょ、でんかしょ」と相撲をとります。
二匹のねずみが、赤いふんどしをしめて相撲をとる様子が浮かび
自然に頑張れ!と応援したくなってしまいます。
そんな場面そ、そうぞうするとたのしいでしょ!?

ゲストのお話「がちょう番のむすめ」は、18分という長さを
感じさせない語りでした。
言葉ひとつひとつが、丁寧ですっと入ってくる感じ。
お話じたいは、グリムで結構、残酷なシーンもでてくるんだけど
グングン引き込まれていくようでした。

ガチョウ番のむすめ以外は、短いお話だったので、リクエストで、
ゲストさんがもう一つ「あくびがでるほどおもしろい話」を
やってくれました。
ここから北へ北へといったある南の島に、
たいへんかしこい、ばかな男がすんでいた。
ある朝、夜があけてあたりが暗くなったので男は目をさました。

という具合に続いていくわけです。
へんてこなお話です。

「はなたれ小僧さま」は、聞き手の方が急きょ語ってくれました。
やはり、語りの会に入っている方のようで、
すぐ語れちゃうところがすごいなぁと思いました。
お話とても面白かったです。

そして最後、練習もしてなかったのに、
前にやったお話を披露してくれた男の子。
夏にやった話を覚えてるんですね。
短い話だけど、でもやっぱりすごい!
脳みそが柔らかいんだなと感心です。



昨夜のおはなし会もいろんなお話が盛りだくさんでした。
字で読んで知っていたお話も、語りできくと広がるんですよね・・。

来週、東京から語り手を招いての大人対象のおはなし会があります。
またまた、新しいお話と出会えそうで、今から楽しみです。



≪おはなしを楽しむ会≫ 3月4日PM1:30~
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今日はなんと・・
関東から山本真基子さん、茨木啓子さんをお迎えしての
おはなし会に参加することができました。

誘ってくださった主催の会の方に感謝、感謝です。

またまた幸せな気分になりましたぁ~。
すべて語りの2時間弱、とても贅沢な時間、
でもあっという間に感じました。



 第1部

いっすんぼうし
  絵本(福音館書店)

とめ吉のとまらぬしゃっくり  松岡享子作
 『くしゃみくしゃみ天のめぐみ』(福音館書店)より

妖精の丘が燃えている
  『子どもに語る アイルランドの昔話』(こぐま社)より

おばあさんとブタ  イギリスの昔話
  『おはなしのろうそく7』(東京子ども図書館)より

ラプンツェル  グリムの昔話
 『おはなしのろうそく5』(東京子ども図書館)より

 ~ひとやすみ(5分)~  


 第2部 アンデルセンのお話
 『子どもに語るアンデルセンのお話』(こぐま社)より

豚飼い王子

おやゆびひめ





子どもに語るトルコの昔話 おはなし会ガイドブック 子どもに語るアイルランドの昔話 子どもに語るアンデルセンのお話 マローンおばさん

上記の本などの編集に関わっていらっしゃるお二人です。

いっすんぼうし は、有名なおはなし。
でも、私は小さいころの記憶があるのみ。
大人になってからは、読んでないおはなしでもありました。
なぜか、絵本も見てなかった。
だから、とても新鮮に聞くことができました。
おわんの船に、かいのはし。
縫い針を刀に・・・想像するだけで楽しいです。
いっすんぼうしの元気のいいこと。鬼が3びき(?)出てくるんですね。
青と黒と赤の鬼・・。
そこは、忘れてたな~。

とめ吉のとまらぬしゃっくり は、
おかしくておかしくて笑いましたぁ~。
吹いてくる風の向きで微妙にかわるしゃっくり。
このしゃっくりが、おもしろい。
しゃっくりのおかげで、とめ吉は仕事を得て、お嫁さんをもらって、
お屋敷に住んで、そして大金持ちになっちゃうんです。

妖精の丘が燃えている は、
昨年の夏のちょっとこわ~いおはなし会で
聞いたことがあったおはなし。
その時の印象は、ちょっと独特の雰囲気のある
でもやっぱりこわ~い感じのお話でした。
でも今日のは、怖さの中に笑えるところがあったのが意外でした。
妖精が「鍵をあけてくれ」と言って、
ひばちの棒や皿、茶碗たちが
「きれいに洗われてしまってるからあけられない」と答えるところ。
なぜか、おかしかったです。

おばあさんとブタ は、大筋は知ってたけど
ちゃんと語りで聞いたのは今日が初めてでした。
すごいですね。
繰り返しなんだけど、でもやっぱり難しそう・・。
私なんかやったら、今どこなんだかさっぱりわかんなくなりそうです。

そして、グリムの ラプンツェル
魔女の家の裏庭に生えているチシャがどうしても食べたい
おかみさんの気持ちとがとても伝わってきました。
最後の劇的な再会のシーンも胸にじんときました。

第2部のアンデルセンのお話はプログラムを見て
とても楽しみにしていました。
私はアンデルセンの語りを聞くのは初めて・・。
昔話と違うのかしら・・・?なんてちょっとドキドキ☆しながら。

豚飼い王子 は、楽しく聞きましたが深いところで意味のあるお話でした。
大人向けとおっしゃっていました。子どもだと6年生ぐらいからと。
そのくらいでないと、本当には分からないと。
ちょっと、間の抜けたというか幼いお姫様やそれに使える人々の
キャラクターがとてもよく伝わり、会話の一つ一つを楽しみました。
でも楽しさだけでなく、最後に考えさせられるお話でした。

そしてこれももう有名な おやゆびひめ
花々や太陽、川に浮かぶ葉っぱ、空を飛ぶ小鳥。
くら~い土の中。
いろんな情景が目に浮かぶようでした。
そして気持ちのわる~いヒキガエルの親子、ちょうちょう、
ネズミのお婆さんにモグラ、倒れているつばめ。
いろんな動物たちも出てくるんですよね。
なんか、子どもの頃のことを思い出してなつかしくなりました。

アンデルセンのおはなしって長いんですね。
最初の豚飼い王子が20分、おやゆびひめは30分なんです。
聞いていて長い感じは全然なかったんですが
あらためて長さを聞くとちょっと驚きます。
おやゆびひめは、それでも少し短くしたそうですから、なおびっくりです。


≪学習会を兼ねた3月・夜のおはなし会≫ 3月24日PM7:30~
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本日は次男も行きたいと言ったので
連れて行くことに・・・・。

いつもの常連さんばかりの
和気あいあいとしたとしたおはなし会となりました。
(参加者 大人6人 子ども6人)




1. 世界でいちばんきれいな声(創作) 
  ≪おはなしのろうそく11≫


2.三びきの子ぶた   
  ≪イギリスとアイルランドの昔話≫

3.どっこいしょのはなし(小6・女の子)
 ≪出典?≫

4.三日月と鏡(小5・女の子)
  ≪出典?≫  

5.マメ子と魔物
  ≪子どもに聞かせる世界の民話≫

6. 金の髪
  ≪おはなしのろうそく19≫



まずトップバッターは、
最近常連になっているおばあさまです。
毎日、お風呂の中で1時間練習しているんだって。
それが日課になって、
その後は、ぐっすり良く眠れるんだそうです。
本日のおはなしは、子がもが広い世界をみたいと思って
歩いていっていろいろな動物にあいます。
子ねこ、子犬、小鳥、牝牛・・・。
みんな素敵な鳴き声で、真似してみるけど、うまくいかない。
最後に、おかあさんがもの鳴き声をきいて
世界で一番きれいな声と思ってうれしくて鳴くと
子がもが上手に鳴く事が出来たというおはなしです。
子がもの鳴き方がかわいくて、ついつい微笑んでしまうお話です。

『三びきの子ぶた』は良くご存知のおはなしですね。
安心して聞くことができます。
絵本ではよく読みましたが、おはなしでは初めてです。
意外と長いおはなしなんです。

小学生の女の子2人が、笑い話を語ってくれました。
子どもが語るのってどうしてこんなに面白いんでしょう・・。
変に力が入ってなくて自然体だからいいのかなぁ?
オチが分かってしまうのに、それがまた面白かったです。

『マメ子と魔物』は、前に1度聞いていたのですが
語る人が変わるとお話も変わりますね。
主人公のマメ子の雰囲気が違います。
今日のマメ子は、小さいけど威勢がよくて物をはっきり言う
元気なかわいい女のこでした。
ずっとこのおはなしを語り続けてる人だったので
とても楽に楽しく聞くことができました。

『金の髪』後半何とか間を空けずに語ることができました。
でもどこだったか忘れちゃったけど、
1箇所言葉が出てこなくて2~3度言い直したとこがあって残念。
でもおはなしの内容はとても印象深く、評判が良かったです。
「馬の走るパタタパタタ・・・」が良かったといってもらえました。
なかなか、この感じが難しくて
最初の頃、このパタタパタタどう語ればいいんだろう?と考えて
しっくりいかなかったので、今日は良かったなぁとほっとしました。

毎回毎回、とてもいい時間です。
1時間弱なのですが、ほんとあっという間です。

来月は、何にしようかな?
またお話選びをしなくっちゃ。


≪学習会を兼ねた4月・夜のおはなし会≫ 4月28日PM7:30~
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今月はお客様少なめ・・・・。
いつもの常連さんも体調不良でおやすみ。

大人5人 子ども4人のおはなし会となりました。




1.まのいいりょうし(おばあさま)
2.ホジャの笑い話より ふたりのいいぶん?(小学生・女の子)
3. すいせんのラッパ(小学生・女の子)
4.こすずめのぼうけん
5. くるみわりのケイト ★
6. わらべうた



今夜の私のおはなしは『 くるみわりのケイト
どんなお話かは、フリーページのおはなし修行中にアップしてます。
いつもは、友人に1度聞いてもらって語るのだけど
今回は練習できず、いきなり本番って感じでした。
人数が少なかったせいか、落ち着いて語ることが出来ました。

でもいろいろな要素があるお話なので、飛ばさないように集中集中・・。

おばあさまの私のお話に対する感想・・・
とても楽しそうに語っていて、おはなしの中にいる感じがしたと・・。

うれしいお言葉です。
そう言ってもらえて、次も頑張る勇気が湧いてきました。
ありがとうございました。


≪学習会を兼ねた5月・夜のおはなし会≫ 5月26日PM7:30~
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1.味噌買い橋(おばあさま)
2.ヤギとライオン★
3. 詩 ぼくになる
4.ねずみ浄土
5. 天と地のはじまり ★




今夜は2話語らせてもらいました。
『ヤギとライオン』は、学校でも何回かやっていたので、
わりと楽に落ち着いて出来たんだけど
その安心感からか、一瞬言葉が出てこないところがありました。
大事な場面だったのになぁ~・・・ちょっと悔しい。

天と地のはじまりは、おはなしというよりは、
詩のような感じなので、どう語ったらいいか・・・
練習中は、いろいろ悩みました。

間はどのくらい?
声のトーンは?
速さは?

いろいろ考えると難しかったです。
でも何回もやってるうちに、なんとなく形になってきて・・・
多分、他の方がやられるとまた違った感じになるんだろうけど、
私はこんな感じだなと思ってやりました。
おはなしとは違う緊張感がありました。
でもちょっと気持ちよかったです。

友人がやった『ぼくになる』という詩は
最初言葉だけで聴いた時は「?」って感じだったんだけど
2回目はカードを使っってやったら「あ~そうか」って感じになって
なかなかおもしろかったです。


夜のおはなし会もあと6月と7月の2回です。
なんのお話にするか、おはなし選びも迷うなぁ~。


≪おはなしを楽しむ会≫ 6月3日AM10:30~
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今日は楽しみにしていたおはなし会。

もう20年も子どもたちに語っている方の語りを
聞かせていただきました。




ふるやのもり
(おはなしのろうそく4 東京子ども図書館)

小犬を拾って仕合わせになった爺さんの話
(おはなしのろうそく19 東京子ども図書館)

ツグミひげの王さま
(おはなしのろうそく9 東京子ども図書館) 

~ ひとやすみ ~

浦島太郎
(おはなしのろうそく25 東京子ども図書館)

学校こわい
(放課後の時間割 / 岡田淳 偕成社)

あゆはかみそり
(子どもに語る日本の昔話3 こぐま社)

ブドーリネク
(おはなしのろうそく1 東京子ども図書館)



「特別なはなしではなく、いつも子どもたちに語っているお話です」
と言って語られました。
お二人のプロフィールには楽しいことが好きと書かれているだけあって
楽しいおはなしばかりでした。

初めて聞いた「学校こわい」は笑えました~。
こういうお話好きです・・・。

放課後の時間割

今のこどもたちは、ナメクジに塩をかけると
溶けちゃうって知ってるのか?
息子に聞いたら知ってるって。
じゃあ、このおはなし楽しめるね。
友人が、この『放課後の時間割』の中のほかの話も
語りで聞いたことがあるといっていたので、
一度読んで見たいなと思いました。


≪学習会を兼ねた6月・夜のおはなし会≫ 6月23日PM7:30~
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



1.長い名の息子の話

2.チモとかしこいおひめさま
  (おはなしのろうそく14)

3. おおみそかの火
  (子どもに語る日本の昔話3/こぐま社)

4.豆と炭とわらの旅
  (日本の昔話3/福音館書店)

5. ゆうかんな靴直し★
  (子どもに語るイタリアの昔話/こぐま社)



長い名の息子の話 はおもしろかった。
ジュゲムの類話ですね。
でもこっちの名前のほうが響きが楽しかったです。

チモとかしこいおひめさま は聞くのは2回目です。
何回聞いても、チモのこのセリフの部分が好きです

おひめさまは知らないことは知らないとお認めになりました。
ほんとうの知恵は、人間は、
なんでもかんでも知っているもんじゃないってことを
知っていることなんです。


おおみそかの火 はおばあさまの語りです。
なんていうのかな・・・。
とても深い癒される語りでした。

豆と炭とわらの旅 は、いろいろ類話があるお話ですね。
今日聞いたものは、とても日本的なかわいらしい感じでした。

今夜私が語ったのは ゆうかんな靴直し
今回は、新しいお話を覚える余裕がなくて・・・。
1年前に1度だけ語ったお話を戻しました。
やっぱり、1回しか人前で語ってなかったので
戻すのに時間がかかりました。
自分では前より、少しは落ち着いて出来たと思うんだけどどうだったかな?



≪駄菓子屋2Fでおはなし会≫ 7月1日PM16:00~
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

7月に入りました。
まだ梅雨明けはしてないけど、
7月と聞くといよいよ夏と言う感じですね。

お話100祭が始まりました。
駄菓子屋の2Fの和室で、第一回目のおはなし会です。

夕方4時~
まだ明るいけど
ろうそくに火をつけて、はじまりはじまり・・・

キャンドル




ヤギとライオン
(トリニダード・トバコの昔話/子どもに聞かせる世界の民話)

とうふとこんにゃく
(日本の昔話/日本の昔話5)

金いろとさかのおんどり
(ロシアの昔話/おはなしのろうそく3)

★手遊び いちべえさん



駄菓子屋さんには、常連の6年生の男の子がいっぱいいて
2Fに上がってきてくれたんだけど
同級生の女の子がいたので、逃げちゃった・・・。
そんなお年頃?

なので小学校低学年の子ども5人、大人6人のおはなし会となりました。
初めての場所、しかも下が駄菓子屋さんなので子どもたちの声が聞こえたり、
裏は電車が通るし、いろんな音が聞こえてきます。

でも新しいところで語るのはワクワクします。
今年の夏は、何度かここで語ることになりそうです。



≪図書館まつり/おとなのためのおはなし会≫ 12月9日PM15:30~
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

後は隣の市で行われていた
図書館まつりの中の『おとなのためのおはなし会』へ。
今日の語り手さんは、夏のおはなし100祭でお世話になった方々です。
素敵な語りに、またやる気と元気をもらってきました。

*****プログラム*****

1. はやわざくらべ
『福井県の民話』(偕成社)

2. なんでも見える鏡
『太陽の木の枝』(福音館書店)


3. 三人息子の話
(出典不明)

~ひとやすみ~

4. 狐と狼
『日本昔話百選』(三省堂)


5. いうことをきかないうなぎ
『おはなしのろうそく7』(東京子ども図書館)

6. ふしぎなオルガン
『ふしぎなオルガン』(岩波書店)

*********************************

日本の昔話、 はやさくらべ 狐と狼
両方ともとても楽しいお話でした。
力をいれずにさらっとこういうおはなしを語れるなんて
すごいなぁと思います。

なんでも見える鏡 は、以前本で読んで
ちょっと気になったおはなしでした。
私が読んだ感じと今日の語りは、似た感じのイメージでした。

三人息子の話 は前にも聞いたことがありますが、
聞き手におはなしに参加してもらって創るもの。
聞き手がなんて言うか、ドキドキです。

いうことをきかないうなぎ はとっても短い話。
これって語るの難しそうだなと感じました。

ふしぎなオルガン も今日で2回目です。
おとなのためのおはなし会の最後には
余韻が心に残ってとても良かったです。

冬休みには、素話ばかりの『冬の夜のおはなし会』を
地元図書館で企画中。
久しぶりの語りのおはなし会で、その空気に慣れてきました。

頑張らなくっちゃ!!




≪佐藤涼子さんのおはなし会≫ 12月10日PM14:00~
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

佐藤さんの書籍は読ませてもらっていたので
どんな方だろうとワクワク出かけました。

今まで私が読ませてもらっていたのはこちらの本です。



*******本日のおはなし会プログラム******** クリスマスワンポイント

* バイリンガルネズミ・ジャガイモもって 
『三分で語れるお話』より
短いおはなし・・・。バイリンガルネズミは外国でよく語られているお話だそうです。
動物でも自分の言葉だけでなく他の言葉が話せるといいことがあるんです・・。
ジャガイモもってはドキドキしました。


* 金の腕
『おはなしろうそく22』
語り手が違うとお話も変わりますね。
佐藤さんのお話はあまり間を取らずに最後までいきました。
結末が分かっていてもびっくり!でした。


* サラダでげんき
角野栄子/長新太(福音館書店)

子どもの教科書に載っているおなじみのお話。
でも耳だけで聞くのもいろんな音があって面白かった。
絵本の長新太さんの絵が個性的なので、耳できいたおはなしはとてもシンプルでした。
絵本との感じ方の違いがよくわかりました。


* ピクニック
『お話会のプログラム』


ペーパーさんなどとも言われている新聞紙を使ったお話。
小道具があると、気軽に挑戦できますよと初心者用に紹介してくださいました。


* パナンペ・ペナンペ(金の小犬と銀の小犬)
パナンペ・ペナンペむかしがたり
アイヌの昔話。なんか似たようなはなしを聞いたことがあります。
昔話には共通するものがたくさんあるなぁと思いました。


★ちょっと一休み・・・・手遊び

* イソップのお話
『イソップ寓話集』

大人だからこの意味が分かるみたいなお話が多かったような・・・・。

* 池の精
『グリムの童話集10』
このおはなしは初めて・・・。
初めてのお話はいつも楽しみです。


*みんなで語ろう!!  だんまりくらべ
『子どもに聞かせる日本の民話』

最初に佐藤さんが語って、大まかな筋を覚える。
そして大筋がわかったら語ってみようということで一人の方がいきなり語ることに・・。
その方語るのは初めてだとか・・。
大胆な企画だわ。
でもその方、初めてとは思えないほど、落ち着いて自分なりのお話を語っていました。
語りの入り口には誰でも立てるのだということ教えてくださいました。


************************

と言うわけで、最近出版されたという『おはなし会のプログラム』を購入して
かわいいサインも頂いてきました。

ルン・ルン ♪ 

身体と声を使ったおはなしやあやとりを使ったおはなし、風船を使ったおはなし
紙や新聞紙を使ったおはなしなど短くて気軽に出来そうなおはなし。

またなぞなぞやなぞとき話では次の本が紹介されていました。


詩や言葉あそびの紹介も・・・・
今日実際語ってくれた『 時間割にない時間 』の中の
「となりの客はよく柿食う客だ」は面白かった・・・。

ヒントになることがいっぱい。
じっくり読んでみようと思います。



≪冬の夜のおはなし会≫ 12月21日PM19:00~
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今夜は『 冬の夜のおはなし会 』でした。
お客さんは来てくれるかなぁ・・・と
ちょっとドキドキでしたが無事に終了しました。

寒いのに図書館まで足を運んでくれた
可愛い子どもたちとお母さん方に感謝です。

さぁ・・ろうそくに灯りをともして、
おはなし会の始まりはじまり・・・


キャンドル

* * * * * * * 本日のプログラム(PM7:00~7:30) * * * * * * *

1. てぶくろ/ウクライナの昔話
絵本「てぶくろ」より (福音館書店)


2. 世界でいちばんきれいな声/創作
「おはなしのろうそく11」より (東京子ども図書館)

3. 大歳の火/日本の昔話
日本の昔話(5) 「ねずみのもちつき」(福音館書店)

4. ねずみのちえ /出典不詳

5・ 牛方とやまんば/日本の昔話
「おはなしのろうそく8」(東京子ども図書館)

* * * * * わらべうた * * * * *

6. かさじぞう/日本の昔話
絵本「かさじぞう」より (福音館書店)
かさじぞう


* * * * * * * * * * * * * * * * * * 

あたたかな良い時間でした。
育児サークルのお母さんが誘い合って来てくれました。
3~4才ぐらいのこどもたちが7人、乳児さんが1人
大人の方が6人の参加、アットホームな感じでした。

最初はこどもたち、ハイテンションで
おはなしのへやで暴れていたんだけど
部屋のライトを少し落として、ろうそくに火を灯すと、
いつもと違う雰囲気を感じとってくれました。

今夜私は、トップバッター・・・・。
「最初のおはなしは、ウクライナの昔話『てぶくろ』・・・」
と語りだすと、
「知ってる、知ってる・・おじいさんがてぶくろを落とすんだよね~」
と話し始める子。
聞いてくれるかなぁ~とちょっと心配したけれど、
私が語りだすと、だんだん静かになって聞いてくれました。
でも「次はかえるだよ」とか「次は・・・」と話していました。
それがまた可愛かったけどね。

この子たち、30分もつかなぁと思ったけど、
一生懸命聞いてくれました。
お母さんたちもびっくりしてました。

「夜のおはなし会は初めてです。
昼と全然雰囲気が違っていいですね~。
非日常的で素敵な時間でした。」との言葉をもらいました。

雪の中の木立


またまた 春の夜のおはなし会 も計画中です。
次も頑張ろうっと!!




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