2007



今まで日記に書いたストーリーテリングのおはなし会の様子をまとめてみました

2007


≪2007・春の夜のおはなし会≫

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今夜は地元図書館で
春の夜のおはなし会 』。
絵本は使わず、素話のおはなし会です。
夜の7時から、ろうそくに明かり灯して始まります。

今夜も楽しい夜でしたぁ・・・。
語りて4人、聞き手3家族7人(うち子どもさん4人)です。
冬の夜のおはなし会から続けてきてくれたご家族もありました。
常連さんが出来るのはとてもうれしいことです。


★ ★ ★ ★ ★  本日のプログラム  ★ ★ ★ ★ ★ 

1・ わらべうた

2. 犬と猫とうろこ玉
(日本の昔話/昔話百選より) 


3. おおかみと七ひきの子やぎ
(グリム昔話/おはなしろうそく18より)

4. わらべうた

5. なまくらトック
(ボルネオの昔話/おはなしろうそく3より)

6. 世界でいちばんきれいな声 (創作)

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 

お客さん、来てくれました。
うれしいなぁ~。
5歳から小学校低学年ぐらいまでの子どもたちが4人。
お母さんが3人
やっぱり、子どもたちが聞いてくれると
やる気がでますね(笑)。

うろこ玉も七ひきの子やぎもトックも
どれも10分はあるおはなしなのに、
とても良く聞けていたのでびっくりしました。

私は『 おおかみと七ひきの子やぎ 』を語りました。
このおはなしは、どこで語っても静かになります。
5歳の男の子の真剣な目が、かわいかったです。
途中、粉やさんがおおかみの頼みを一度断ったんだけど
やっぱり怖くて引き受ける場面があります。
「そう、人間なんてそんなものなんですよ」というセリフがあるんですが、
どうもそこが、上手くいえなくて違和感をもっていました。
でも今日聞いていてくれたお母さんが
そこの場面で「くすっ」と笑ってくれて、
大人はそういう反応なんだ~と初めてわかりました。
今まで大人の前では語ったことなかったからね。

なまくらトック 』も結構長いのですが、
大人も子どもも楽しめるおはなしでした。
最後にトカゲだのサソリだのムカデなど、ヒルだの
いろんな気味がわるいものが出てくる場面では
子どもたちが喜んでましたね~。
面倒だからと、動かず食べてばっかりで太ったトックが
一生懸命今でも走って逃げていて
今ではすっかり細くなっているというオチも楽しかったです。

最後に子どもたち全員でろうそくを消してお願いごとをしました。

ろうそく

次回の『夏の夜のおはなし会』のお知らせをしました。
今度はちょっと怖いおはなし会です。
また来てくれたらうれしいな。

怖いお話・・・
最近、新しいお話覚えてないから
7月までに、怖いおはなしを選んで、頑張って覚えるぞ!!




≪2007・7月の夜のおはなし会≫

昨年の夏まで毎月行っていた
夜のおはなし会が先月から復活しました。
先月は小学校でも語ったいた『金の腕』をやりました。
今夜は復活第2弾です・・・。



本日のプログラム
(大人6人/子ども1人)


1. 猫の踊り
日本の昔話(1) より)

2. ちいちゃい ちいちゃい
(イギリスとアイルランドの昔話より)


♪手遊び「 しゃくとりむし

3. ひなどりとネコ
子どもに聞かせる世界の民話 より)

4. ものいうたまご
アメリカのむかし話 より)

♪手遊び「 みみずの体操

5. 一足のくつ
(フランスの昔話)

ろうそく



私は1年ぐらい前に覚えたけれど、まだ人までは語ったことがなかった
『猫の踊り』を語らせてもらいました。
家で飼っている猫が、豆絞りのてぬぐいでほっかむりをして
踊るところは、楽しげなんだけど・・・最後はこわ~いです。
暑い夏にはいいかもね。
初めてにしては落ち着いて出来たけど、ちょっと言い回しを
間違えたところがあって反省・・・。
似たようなところは気をつけないといけないです。

『ちいちゃい、ちいちゃい』は、友人が語りました。
何度聞いてもこの話は難しそうだなぁって思います。
私には無理だな。

『ひなどりとネコ』は、読んだことはあるけど
おはなしとして聞いたのは初めてです。
語る人の人柄かとてもかわいいお話でした。
でも最後のひなどりがくしゃみをがまんするところは
とても面白かったです。

『ものいうたまご』は初めて聞いたおはなしでした。
おばあさんが頭をはずして膝の上に置いたりして
へんてこな話だったけど、最後は昔話らしいお話でした。

『一足のくつ』も初めて聞きました。
出典が分からないので、ご存知の方がいらしたら教えてください。
フランスの昔話で、ちょっとおしゃれでとてもユーモラスなお話です。
右側と左側の男女のくつが愛し合う。
箱に収められている時はいつも一緒だけど
外へ履いて出られちゃうと前と後ろで一緒にいられない。
一緒いられる方法を考えるくつたちです。


≪2007・夏の夜のちょっとこわ~いおはなし会≫
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夏の夜のちょっとこわ~いおはなし会プログラム
図書館おはなしのへや PM7:00~PM7:30(大人13人/子ども7人)


1. 山小屋の糸とりばばぁ
(日本の昔話)

2. あなのはなし
(おはなしのろうそく/創作)

3. くわず女房
(日本の昔話)

♪手遊び「 しゃくとりむし

4. 金の腕
(おはなしのろうそく/イギリスの昔話)

5. なら梨とり
(おはなしのろうそく/日本の昔話)

ろうそく



夜の素話のおはなし会も去年の夏に2回行って以来、
冬休み、春休み、そして今回の夏と5回目となりました。

私たちの地元の図書館では、
今まで素話のおはなし会は行われていなかったので
最初はお客さんが来るのだろうか?と
心配しながらスタートしたおはなし会でした。

でも続ける事で少ないながらも常連の親子さんや、
図書館に張ってあるチラシを見てきてくださった方など
おはなしが好きな方が集う時間を持てるようになってきました。
おはなし会のためにわざわざ時間を作って来て下さる方がいるというのは
ほんとにうれしい限りです。

今回は、日本の昔話が多いプログラムとなりました。
私は、1学期5~6年生で語った「金の腕」をやりました。
保育園ぐらいの子がお母さんにぴったりくっついて聞いている姿が
印象的で、可愛かったよ。
最後のところで、お母さんにしがみつく子も・・・。
びっくりさせて、ごめんね~。
それでもこわ~いおはなしって魅力あるようです。
そのタイトルで来てくれる子もいるからね。

今度は、こわいおはなしじゃないけど、
また冬休みもやるから、来てね~。





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