図書館であそぼう



12月3日の日記より


図書館で行われた講演会
図書館であそぼう 知的発見のすすめ ≫へ行ってきました。
まず、タイトルに惹かれるでしょ?
講師は、作家・翻訳家の辻由美さん。

いろいろ興味深いお話でした。

資料を提供してくれる場としての重要性。
興味をもったことの最初の手がかり、入り口を教えてくれる場。
コンピューター化が進んだことで、
図書館ネットワークでの可能性が広がったこと。
また県立図書館レベルだとメールデファレンスという
メールで質問できるサービスもあるとのこと。
(これは知らなかったです)
そして図書館の利用のコツは、
利用者が質問上手になることだとおっしゃっていました。

それから 場所としての図書館 というお話は興味深かったです。
日常生活から開放され居心地よいことが大切。
辻さんは、突然連れ合いを亡くされたそうで、その時家にもいられず
癒されたのが図書館と行きつけの喫茶店だったと話されていました。
だから、図書館とは普段から仲良くしておくといいですよと・・。
それから、食いしんぼの辻さんにとっては、
おいしく食べたり飲んだりできることも大切だとか(笑)。

いろんな図書館を使いこなしている方ならではのお話を
たくさん聞くことができました。
せっかくの公共施設なのだから、もっともっといろんなこと知って
上手に利用したいなぁと思いました。

辻さんの書かれたこの本も早速リクエストして読まなくっちゃと思いました。

図書館であそぼう






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